Get Scared / Best Kind Of Mess (2011)



一言レビュー「John Feldmanが見出した新たな才能。ポストThe Usedになれるか?」

Genre: Gothic/Screamo/Loud Rock
For Fans of: The Used, My Chemical Romance, Escape The Fate.
Country: Utah, US.
Label: Universal Motown Records.

1. Scream
2. Fail
3. Mess
4. Sarcasm
5. Whore
6. Hurt
7. Voodoo
8. Wrong
9. Moving
10. Parade
11. Hate
12. Drown

Myspace

ユタ州はレイトンで2008年に結成されたスクリーモ/ラウドロックバンド、Get Scaredの1stアルバムをれぶー。

Scream



このくらいのバランスのラウド感も気持ち良いですよね。何よりまずメロディ重視である点に好感が持てます。後、見た目だけのゴシック感だけでなく、曲の雰囲気もそれに相応しい感じなってるのも、初期のMy Chemical Romanceを彷彿とさせてニヤリとしてしまいます。

後、ラウドロックを基本としながらも、シャウトやスクリーミングなどを多用したり、メロディのフックのある感じや、プロデュースがJohn Feldmanって言うので、The Usedを連想させた人も多いと思います。しかもジョンもよっぽど気に入ったのか、ミキサーもエンジニアとしてだけなく、楽曲も一緒に制作したそうな。
確かにチャラい感じのスクリーモではなくて、結構パンキッシュですし、00年以降の王道なUSロックをやっててラジオヒットもいきそうな曲もあったりと本格派っぽい感じですし・・・期待するのもなんか分かります。

Hurt


結構アルバムを通して聞いても苦もなくすっと聞き終えれるし、似たような曲が続くな~っていうじれったさも無いですし、凄くバランスの良いアルバムな気がします。引き出しもまぁまぁありそうな気もします。こういうバンドは逆に引き出しが多すぎると、「そういう曲は要らない」とか撥ね付けられそうな気もしますから、これくらいで丁度良い気がします。My Chemical Romanceの3rdとかのリアクションを見てるとそんな感じします。


Sarcasm






  

Zebrahead / Get Nice! (2011)



Rate: 8.0/10.0
Genre: Pop Punk/Mixture/Alternative
For Fans of: Simple Plan, Yellowcard, Sum41. 
Country: California, US.
Label: Sony/Rude Records

01. Blackout
02. Nothing To Lose
03. She Don’t Wanna Rock
04. Ricky Bobby
05. Get Nice!
06. The Joke’s On You
07. Nudist Priest
08. Galileo Was Wrong
09. Truck Stops And Tail Lights
10. I’m Definitely Not Gonna Miss You
11. Too Bored To Bleed
12. Kiss Your Ass Goodbye
13. This Is Gonna Hurt You Way More Than It`s Gonna Hurt Me
14. Demon Days
15. Light Up The Sky *Bonus Track
16: Freak Gasoline Fight Accident *Bonus Track

Myspace

Get Nice!


オリジナルアルバムとしての前作"Phoenix"は割とテクニカルな面が前に出た作品で、メロディが置き去りにされてる印象でした。今作はそれを取り戻そうとした感がありますが、イマイチ弱い感があります。

マッティ加入後の彼らにあまり熱狂的ではなくなってしまったのですが、それでも前々作"Broadcast to the World"は好印象だったので、まだまだこのメンバーでも良いアルバム出来るんじゃないかと思えます。

プロデュースはJason Freese。Foxboro Hot Tubsのメンバーとしても、Green DayやGoo Goo Dollsのライブサポートメンバーとしても有名な彼がプロデュースとは。元々Broadcast to the World以降の作品には関わってきた彼が、プロデュースとして関わるのは自然だったのかもしれないですね。
ただ意図的なのか、あまり慣れてないのか分からないですけど、楽器陣の音の抜けが悪いのと、音圧がいつもより無いかなぁって感じです。そういうサウンド面でも突き抜けてる感が無いって感じちゃいました。

Nothing To Lose


メロディもポジティブな感じでキャッチーでポップなんですが・・・彼らが本来持っているフックのあるメロディがまだ出て来てない感じがします。なのでアルバムを通して聞いてみて「パッとしない曲が多い、でも糞曲ってわけじゃない・・・まぁ良いか」と自分に言い聞かせてる購入者もいるのでは?

ただこういうパンキッシュで疾走感のあるバンドサウンドに、アリのまくし立てるラップ、マッティの暖かみのあるメロディ・・・というスタイルは凄く良い方向性なので、この方向性のままもっと突き抜けた曲があればZebrahead復活!と言える日が来るかもしれません。だってやっぱり何だかんだ言って、凡百のポップパンクバンドよりはどの曲も素晴らしいと思えるクオリティではありますしね。如何せん好き過ぎてハードルがむちゃくちゃ高いんですけど。

Too Bored Too Bleed


僕はこのアルバムを聴いて、逆に2nd"Playmate of the Year"や3rd"MFZB"が無性に聴きたくなりました。あの頃は良かった・・・なんて今のファンが聞いたら嫌な気分になりそうな事も思ってしまいましたが・・・やっぱりあの頃のエッヂが効いてたサウンドは今は無いですよね。

まぁでも、ぶっちゃけヴォーカル(マッティ)だけのせいじゃないんとは思うんですけどね。MFZB辺りからジャスティン(前ヴォーカル)が曲作りに関わってないらしいですし・・・それでもむちゃくちゃ格好良いアルバムが出来てますから。あぁでもアレなのかな、マッティの音域はジャスティンより狭いですよね。そういうのもあるのかな。サビの頭からいきなり高いキーで「ターン!」って感じのハイトーンボイスが入るとこっちも、色んなモノが突き抜けちゃいますよね。

Wasted (from Playmate of the Year)


Rescue Me (MFZB)


Are You For Real (Wasted of MFZB)


こういったスタイルのポップパンクが大流行していた00s初期を青春時代として過ごした人が、多く彼らにハマっていた故に、批判的な意見は多くなりそうなアルバムな気もしました。やっぱり思い入れがあると、好きだから期待しちゃいますよね。もっと良い作品出来るだろ!お前らなら!っていう。まぁあっちからしたら知ったこっちゃないでしょうけど(笑)あっちとしては現時点で最高のものを提供してるはずだし。だからこそ歯がゆいんですけどね。

もうポップパンクなんか聴いてテンション上がる年じゃないんじゃないか?とも思ったんですけど、やはり今年のSimple Plan新作を聴いたりしてもむちゃくちゃテンション上がったので、年は関係ないはず。前作よりは間違いなく良い方向に軌道修正出来たはず。次作こそは「ジャスティン派ざまぁ!!」と僕らを嘲り笑う程の作品をリリースして見返してくれ!それなら本望だ!!

相変わらず支離滅裂なレビュー。




Digitalism / I Love You, Dude (2011)



一言レビュー「よりキャッチーに、より刺激的に」

Genre: Electronica/Post Punk/Dance
For Fans of: Daft Punk, Jamaica, Van She.
Country: Hamburg, German
Label: V2 Records

1. Stratosphere
2. 2 Hearts
3. Circles
4. Blitz
5. Forrest Gump
6. Reeperbahn
7. Sleepwalker *Bonus Track
8. Antibiotics
9. Just Glazin'
10. Miami Showdown
11. Encore

Myspace

2 Hearts


ドイツ出身のエレクトロデュオ。初期はKitsuné Musicからリリースするなど、早くから欧州では認められていました。彼らを一躍有名にしたのが前作「Idealism」。地元の英雄であるKRAFTWERKの影響をもろ受けたようなサウンドで、ロックファンにも受けるエレクトロサウンドって事で大分日本でも人気出ました。

今作は更にそのサウンドを深化させたようなアルバムで、よりメロディックに、キャッチーになってます。それでいてエレクトロ的な部分は刺々しくて、より刺激的になってます。アッパーなダンスチューンって言うよりは、クールでロックなテイストが強いかも。

M-5のForrest GumpではThe StrokesのJulianが参加しています。

Forrest Gump


今年のフジロック'11にも参戦・・・って事は今日ですよね。良いなぁ。
  

Ages / Sleep On It (2011)



一言レビュー「1分弱に込められた、噛み付くような攻撃性と迸る熱量」

Genre: Melodic/Hardcore/Pop Punk
For Fans of: Daggermouth, Title Fight, Heart To Heart.
Country: Ohio, US.
Label: Unsigned

1. New Year's Eve
2. Midnight
3. 12:34
4. New Year's Day
5. Sleep On It
6. Sleeper
7. Dreamer
8. Headstone
9. Story
10. Stowaway

Bandcamp/Facebook



一言レビューは本当に思いつかないと訳がわからない事を書きます。今回もそれです。

このバンドは僕のTL上で凄く話題になっていたので、チェックしてみた・・・という流れで知ったバンドなのですが、凄く気持ちの良いバンドですね。全曲1分弱っていうショートチューンのみ収録した姿勢や、ほぼ全曲全力疾走してる展開も、何ていうかスカっとしますね!全打席フルスイングって感じで!
ハードコアも大好きみたいで、かなり攻撃的なサウンドになってます。そして暑苦しいと言えるほどパッショネイト!この暑苦しさはA Different Day等のフランスモダンオールドスクールの連中と同じ臭いがしますよ。




本当に格好いいですね!こんなマイクに齧り付いてるんじゃないかっていうくらい、前のめりなヴォーカルが想像できます。ライブもさぞかし盛り上がるんでしょうね。彼らのジャンルの中にPop Punkとあるんですが、Pop Punk的要素なんて時たま挿入されるリフくらいなんじゃないかってくらい、攻撃的なパフォーマンスは痺れますよ。
個人的にスネアの音が凄くハードコアな感じでたまらんです。




彼らのFacebookのページにBig News Coming Soon!となっているのですが、一体何なんでしょうね。レーベル契約でしょうか?はたまたツアーをするとか・・・
※日本のICE GRILL$ RECORDSとの契約を発表しました。僕のTLでかなり盛り上がっていましたね!新たなにゴリビスのカバーもボーナストラックで披露するということで楽しみですね!
例のごとくICE GRILLさんのプレオーダーでTシャツ+CDセットが始まっています!良かったら是非チェックを!
ICE GRILL$ RECORDS OFFICIAL SITE
BAND INFO: AGES
AGES / Sleep On It - 国内盤CD + T-shirt (日本限定仕様)

Talk About It / Worrell EP (2011)



一言レビュー「下手なんだけど何だか癖になるヴォーカル」

Genre: Pop Punk/Hardcore/Punk
For Fans of: Lifetime, New Found Glory, Daggermouth.
Country: Pennsylvania, US. 
Label: Unsigned

1. Dr. Kahn: Man or Myth?
2. Strange Things are Afoot at the Circle K
3. Not Now Arctic Puffin
4. Ernest Goes to Hellfest
5. Theme for a Natrona Heights Pizza Shop Show

Myspace/Bandcamp





ハッキリ言ってヴォーカルが下手です。コーラスもたまにズレるし、サウンド自体も自主制作のFREE EPって感じでかなりラフなサウンドになってます。でも下手に装飾してない分、彼らのメロディの良さとかが伝わってきます。そしてこのラフな感じが今のバンドの音とは思えなくて、逆に風格があるとも感じれる?なんてそんな事は無いですけど、これでサウンドプロダクションがしっかりしてて、ヴォーカルが上手くなったら大化けしそうです。

個人的に一曲目のキラーチューンっぷりは凄いです。後半ずっとシンガロングしてる感じが凄く熱いです。

フリーEPなのでBandcampでダウンロードしまくっちゃって下さい。




(激PUSH盤) Pinsky / Losing Touch (2011)



一言レビュー「90's Emoから受け継がれる繊細さと力強さ」

Genre: Indie Rock/Emo/Alternative
For Fans of: Look Mexico, Tiger Jaw, Man Overboard
Country: Portland, US.
Label: Sinking Ship Records


1. Losing Touch
2. Hesitation
3. View Finder
4. The Only Ones
5. Winter Street
6. Monotony
7. By Your Side
8. Half Full
9. The Ocean
10. States

Myspace



PUNX SAVE THE EARTHさんのディストロで購入したアメリカはポートランドのPinskyのデビューアルバムをれぶー。

これは凄いアルバムですよ!90's Emoの刹那的な激情感や叙情性を持ち、それでいて力強いサウンドを再現しています。ヘナヘナしていないエモって感じで、The Get Up Kidsとか好きな人にもオススメです。前作であるEPにDefeaterのJay Maasが関わっているのもパッショネイトなサウンドに一役買っているのでしょうか。
そしてその力強さの中にも繊細さがあって・・・例えばポストロック的なギターフレーズだったり、クランチ気味なギターサウンドがもうエモーショナルで。そしてパワフルでアグレッシブな展開を見せてたら、急にしっとりとした雰囲気を出してきたり・・・とそこら辺のバランス感覚が素晴らしいです。
そこらへんの曲の展開で魅せる強弱が、聞けば聞くほど気付けて、ドンドン引きこまれていくんですよね。

The Only Ones


"Losing Touch"…タイトルトラックでもあるこの曲。疾走感の中にも瑞々しさとエモーショナルさを兼ね備えた、正に彼らのサウンドを表すに相応しいリードトラック。
"Hesitation"…イントロの"溜め"から解放されるかのように、ノイジーなギターが畳み掛けるようなリフが気持ち良い曲。音やテンポ等の展開にムラが出る(静と動まではいかないけれど)ように意識した曲だと思います。
"View Finder"…何かSaves The Dayを思い出した曲。ヴォーカルの高音の出し方が似てるのかな?最後の歌詞の「I want to change, let's start tonight. One more drink, then I'll go home.」が好き。特に"start tonight"の歌いまわしが好き。
"The Only Ones"…最後のコーラスの畳み掛けや「six feet down」のハモリが気持ちいいです。一番好きな曲。
"Winter Street"…1:13と短いながらも、ドラマティックな展開。
"Monotony"…力強い曲。バスドラムとスネアが特徴的に決まってくるからそう感じるのかも。
"By Your Side"…3拍子の曲。やっぱりこのテンポの曲はゆったりと体が揺れてしまいます。
"Half Full"…静と動が一番ハッキリ出てる気がします。曲としての完成度がむっちゃ高いです。
"The Ocean"…3拍子+ゆったり+エモーショナル=名曲の風格。
"States"…終始裏でポストロック風なテクニカルなリフが展開されてる曲。こういう曲がもっとあったらもっと好きになったなぁとも思いました。疾走感も申し分ないですし。

States


このバンドって3拍子好きなのかな?6曲くらいあるし。そしてまぁこうもエモーショナルに出来るものなのか!ってくらい全曲エモーショナル。感情の篭りまくったボーカルもきっと、自分で歌ってても気持ち良いんでしょうな。アルバム全体のテンポ自体も速い曲ばかりではなく、ゆったりと噛み締めるようにプレイしてるように感じます。そういったスタイルもグッと来る要因なんでしょう。

後さっきも言いましたが、このバンドは曲の中で強弱を付けるのが凄く巧いです。なので一曲一曲がドラマティックになるんですよね。例えばギター一つにしても、クリーンか、思いっきり歪ませるか等。ドラムもフレーズを巧みに変えて、強弱を表現していますし。そういったサウンド面でムラが作れてるので、それに合わせてヴォーカルも感情を込めやすいんだと思います。結果エモーショナルなメロディがより感情的に歌われ、更にエモーショナルに。結果エモーショナルスパイラル(意味不明)

これで1stアルバムというのが凄い貫禄だと褒めるべきか、安定しすぎているというべきか。こういうバンドはCDで聴くようなミキシングされた音を聴くよりは、ライブでの音と音の隙間が感じれるくらいスカスカのサウンドでこそエモーショナルを感じる気がします。そういう意味でライブが凄く見てみたいですね。

比較対象のない1stアルバムで、こういった素晴らしい作品をリリースした彼ら。次の2nd、あるいはEPでは、この作品と比較されることは必至なので、良い意味で僕らを裏切って欲しいですね。今後に期待大です。


後オマケ的なんですが、PUNX SAVE THE EARTHさんのディストロブログを拝見したところ、「レーベルさんからレビューして欲しいと頼まれたので、誰かレビューして下さいませんか?」的な文章が書いてあったので、ちょっと英語でレビューしてみます。
ちなみに僕の英語力は中学生で止まっています。たまに来る外国の方の感想のメールなども全て「Thank You」で返信している僕の英語力を舐めないでほしいですね(キリッ)大体僕がフォローしてる人皆英語達者過ぎんだよ畜生(嫉妬)

なので英語得意な人は読まないで下さい。ちなみに内容は結構違う感じになります。だって僕の現代人丸出しの雑なレビューを、英語に翻訳出来るはずないですもん。


(about pinsky)
Formed in 2007, Pinsky is one of New England's best kept secrets. Peter Vachon, Jeff Roberts, Andre Tranchemontagne and Mike Graton write punk-infused indie rock tunes with teeth. The band self-released their debut EP, Two for the Road in 2008. A year later, they recorded a two song EP (States/Only Ones) with Jay Maas of Defeater. For the past two years, the band has spent time sharpening their songwriting skills, drinking whiskey and tattooing themselves with old Movielife quotes. The result is their 2011 debut album, Losing Touch - which will be released on Sinking Ship Records.

They say you hold onto the music of your youth – and Pinsky has crafted an album that stands up alongside the venerable punk rock and melodic emo from the late 90s and early 00s (Braid, The Get Up Kids, Hot Rod Circuit). Losing Touch is a summer album for a generation that will be spending the next three months in the same dive bars they've inhabited all winter long. The melodies are born from equal parts stomach bile and heart. Instead of sappy love songs and petulant break-up tunes, Pinsky presents ten concise, diverse tracks that illustrate a sense of maturity (both in structure and substance). Uniting the album is a theme that in this day and age, when it’s hard to tell if things are getting better, it’s nice to have each other.



I review 1st album of Pinsky from Portland.
What a great album! They has lyrical and passionate sounds like 90s emo and 00s early emo (Braid, The Get Up Kids, Hot Rod Circuit). They play beautiful melody like post rock, and powerful sounds like punk rock. I think their balance of powerful sound and beautiful melody is wonderful. Their emotional sounds moved my heart. I listen to their tunes many times, so I had been their fans.

My favorite tunes are "Losing Touch", "View Finder", "The Only Ones", "The Ocean" and "States"!!
"Losing Touch" is fast tune. "View Finder" is tune like Save The Day. I like lyrics for this tune, "I want to change, let's start tonight. One more drink, then I'll go home.""The Only Ones" has good CHORUS, good melody. "The Ocean" has the distinctive character of the masterpiece. "States" is my best song. This song has guitar phrase like post rock...awesome! I love it!!

This album is debut album?! Unbelievable!! Pinsky has splendid talents. They release 1st album recently, but I already aspire to listen to their new songs!!

これで・・・勘弁して下さい・・・これが僕の英語力の限界・・・英語間違ってますよ~とかそういうチェックやめてください・・・もう僕のライフはゼロです・・・

まぁでも伝われば良いな!!この辞書片手に必至に英文を考えてるド田舎の人間の熱いメッセージが!(笑)

このCDが欲しい方はPUNX SAVE THE EARTHさんのディストロサイトをチェックです!!
注文方法
Pinsky / Loosing Touch \1000
  

These Hearts / Forever Ended Yesterday (2011)



一言レビュー「Popcore、Screamo、Pop Punk…最近人気のジャンルを全部ぶっこんだらこうなりました」

Genre: Screamo/Popcore/Pop Punk
For Fans of: A Day To Remember, Close Your Eyes, In Her Own Words.
Country: Minnesota, US.
Label: Victory 

1. Apology Rejected
2. Quitting While You're Behind
3. Denial Is Not Just A River In Egypt
4. Romans 15
5. Self Respect
6. Forever Ended Yesterday
7. Are You Mad?
8. She'd Like To Wear Pants But She Can't Fit Into Mine
9. Live To The Points Of Tears
10. Thinking In Terms Of Two
11. Dime A Dozen

Myspace

Quitting While You're Behind 


別に上の一言レビューに悪意はありません(笑)中々面白いバンドです。
完全に想像ですが、「ハイトーンのエモサウンド格好良いよな」→「だったらシャウトとかブレイクダウン入れてスクリーモの攻撃性も出したいわ」→「でもポップ重視な」→「だったら最近のPopcoreの感じも入れて程よい攻撃性にしようぜ」→「成程」
等という会話がなされたかは定かではありませんが、個人的にはそういう最近人気のジャンルを全部ぶっこんだような印象でした。
そういう意味ではドツボにハマる人もいれば、全部中途半端と酷評してしまう人もいるかなぁって感じがするアルバムでした。

ただそういうジャンルに囚われずに、自分らが「良い」と思ったスタイルを取り入れていくスタイルには素直に好感が持てます。どういうジャンルか説明がつかないバンドって結構好きなんです。そういうバンドに出会う度に「ジャンルって本当に意味ねえよな」って思って楽しくなります。
まぁ敢えて無理やりジャンル分けすれば近年のスクリーモにしては切ないメロディではないので、「やたらハイトーンのPopcore」っていう捉えたで良いんじゃないでしょうか。個人的にはもう少しヘヴィなリフがあって、シンガロングがあって、もう少しパワフルだったらなぁと思いました。

Roman 15


"Quitting While You're Behind""Forever Ended Yesterday"とかもろPopcoreですし。前者の方の疾走パート+シンガロングはちょっと惚れましたね。「や・・・やるじゃん///」って感じに(笑)
ただちょっと詰め込み過ぎな感じが、胸焼けというか、お腹いっぱいになってしまうこともあるかも。ただPopcoreとしても、A Day To Rememberのフォロワーとして見ても中々に期待感の持てる数少ないバンドなので、楽しみです。In Her Own Wordsとか好きな人にもオススメかも。

Dime A Dozen


そう言えば最近スクリーモ系のレビューしてないですね。何か良いバンド良いますか?あまりチェックして無くて。Indie Rock系もレビュー出来てないし・・・メロディック系もまだレビューメモがまだフォルダに眠っています・・・最近ちょっと忙しいので中々更新・・・あれ?出来てる・・・かなり頻繁に更新されてる・・・。忙しくてもやることやってるな・・・僕。ってか趣味が音楽聞くことじゃなくてブログ更新になってる。まずい。これはThe Replacementsを聴いてあの日の感動を取り戻してきます!!







We The Kings / Sunshine State of Mind (2011)



Rate: 8.5/10.0
Genre: Powerpop/Rock/Pop Punk
For Fans of: Every Avenue, Sing It Loud, Boys Like Girls.
Country: Florida, US.
Label: S-Curve Records/Kick Rock Invation
Myspace: http://www.myspace.com/wethekings


  

The Summer Set / Everything's Fine (2011)



Rate: 7.9/10.0
Genre: Powerpop/Pop Punk/Emo
For Fans of: Sing It Loud, We The Kings, Runner Runner.
Country: Arizona, US.
Label: Razor & Tie/Roadrunner Records Japan


  

David Cook / This Loud Morning (2011)



一言レビュー「アメリカン・アイドル・シーズン7の優勝者の待望の2nd」

Genre: Pop/Rock/Alternative
For Fans of: Bryan Adams, Lifehouse, Daughtry.
Country: Missouri, US.
Label: RCA

1. Circadian
2. Right Here, with You
3. We Believe
4. Fade Into Me
5. Hard to Believe
6. Take Me As I Am
7. Time Marches On
8. The Last Goodbye
9. Paper Heart
10. 4 Letter Word
11. Goodbye to The Girl
12. Rapid Eye Movement

Myspace



アメリカン・アイドル出身者って全米を巻き込むようにして1stが大人気になるんですけど、2ndは一部の固定ファンしか買わない為に、人気が低迷するってパターンがよくあるんですが・・・彼の場合どうなるでしょうか。

作品自体は、'00s以降人気な感じのルーツを強く感じさせつつ、スケール感を出すアメリカンロックを展開。プロデュースがMatt Serletic (Rob Thomas, Matchbox Twenty, Collective Soul)ですからね、そういう雰囲気が上手く出せてるんでしょうね。

つまりは上記のバンドが好きな人達には満足できる作品です。ただやはりコレといった名曲が存在しないのが、弱いかなぁって感じがします。やっぱりこういうアーティスト・バンドって有線やラジオでシングルをヒットさせてから、アルバムの売上を伸ばしていくっていうスタイルが多いと思うんですよね。
まぁでも上のThe Last Goodbyeは結構良い感じなのでヒットするかも?でもキタキタキタ!!!って感じではないので・・・んむむ。でも僕は日本人ですからね。本国の人の感じる部分をもしかしたら揺さぶりまくる名曲なのかもしれませんね。そこら辺はわかんないですけど。

ただその分、アルバムとしてのまとまった雰囲気や完成度は確実に前作を凌駕しています。アルバムを通して聴いていて全く苦ではないですし、じわじわと彼の魅力に気づいていくこと間違い無しです。こういう熱い夏の夕方にピッタリな、丁度良い彼の暑苦しさが心地いいですよ!

Paper Heart


アメリカン・アイドルの時から思ってましたけど、彼はこういうアコースティックスタイルでこそ魅力を真に発揮する気がします。




  

洋楽いいとこ取りコンピ 「さあ皆でクラップハンズ!!」



手拍子が凄く大好きなので、手拍子が印象的に入る曲を思いついた曲を適当に集めてみました。
やっぱ手拍子が入るとテンション上がりますよね。僕もなるべく手拍子しながら聴くことにしてます。

  

The Living End / The Ending Is Just The Beginning Repeating (2011)



一言レビュー「彼らはパンカビリーバンドではなく、ロックバンドなのだ」

Genre: Rock/Alternative/Punk
For Fans of: Stray Cats, Green Day, Vines.
Country: Melbourne, Australia
Label: Victor

01. In the Morning
02. Heatwave
03. Machine Gun
04. For Another Day
05. Song For The Lonely
06. Ride The Wave Boy
07. Resist
08. Away From The City
09. United
10. Universe
11. The Ending Is Just The Beginning Repeating
12. Do You Remember (Bonus Track)

Myspace

United


ぶっちゃけた話、今作はあまり好きじゃないです。というか、彼らのやろうとしてる事と、僕が彼らに求めるモノが完全にズレてきたというか。何回も聞いているうちに、そのズレを僕自身が直すことも出来ますが、一ファンとしては、以前のようなロカビリーテイストなロックンロールナンバーが聴きたいです。

今作はNick Didia(Bruce Springsteen、Rage Against The Machine)がプロデュース。ミックスにはBrendan O'Brien(Peal Jam、AC/DC他)を起用。そういう関係か、オルタナな音作りや雰囲気が終始漂う作品になってますね。前々作、前作が気に入った方は気に入る作品かもしれません。同郷のVinesっぽいサウンドに近くなってきたかも?

Song For The Lonely


新たなファンが獲得できるような作品ではあると思います。こういうオルタナちっくな力強いサウンドは格好良いですしね。ただここまでのキャリアのある彼らは、やはりパンクロックでロックンロールなサウンドという印象が強いと思うんですよね。だからそういうのが好きな人・興味ある人が聴こうと思って彼らのCDを手に取る人が殆どだと思うので、新しいファン層を得るのも難しいかも?

まぁでも彼らのファンの中でこういうサウンドが好きな人が入れば、折り合いをつけて、新たな彼らのスタイルを迎い入れられる人もいるのかもしれません。ただ、僕はちょっとダメでした。ただ僕の好みではないってだけで、駄作とかではない、しっかりしたクオリティの高い作品なので、上の2曲が気に入った方はチェックしてみてはいかがでしょうか!






でも、やっぱ彼らと言うとこういうサウンドが大好きです。特に初期EPがかなり好きです。

From Here On In


Fly Away

Fountains Of Wayne / Sky Full Of Holes (2011)



Rate: 8.3/10.0
Genre: Powerpop/Rock/Folk
For Fans of: The Beatles, Cheap Trick, Teenage Fanclub.
Country: N.Y, US.
Label: Warner

01. The Summer Place
02. Richie And Ruben
03. Acela
04. Someone's Gonna Break Your Heart
05. Action Hero
06. A Dip In The Ocean
07. Cold Comfort Flowers
08. A Road Song
09. Workingman's Hands
10. Hate To See You Like This
11. Radio Bar
12. Firelight Waltz
13. Cemetery Guns
14. Song Of The Passaic (Bonus Track)
15. The Story In Your Eyes (Bonus Track)

Myspace

Someone's Gonna Break Your Heart


全パワーポップファンが待ち望んでいた、Fountains of Wayneの新作がついにドロップ。今年のフジロックに参戦も決定しており、来日を楽しみにしてる人も多いのでは?そんな人たちに「予習してといてね」と言わんばかりのタイミングでリリースされたこの5thアルバム。出来はFOWファンではあればまず間違いのない作品・クオリティです。

ただファンでない人をも強引に巻き込んでしまえるような作品ではないかなぁとも感じます。パワーポップの良さってのはエヴァーグリーンなメロディや普遍的なポップネスだと思うんですよね。そういう意味で今作は凄く普遍的なポップソングが詰まっていて、凄く良いんです。他のパワーポップバンドであれば全然良いんですけど、彼らはFountains of Wayneなんですよね。だからこそ、彼らにはもっと凄い作品が書けるんじゃないかっていう勝手な期待がありまして。

Action Hero


彼らの曲は、一度聴けば胸キュンで、爽やかコーラスに癒され、そのポップネスに酔いしれる・・・というパワーポップソングがたくさんあって、その全てが振り切れていて、振り切れすぎていて刺激的なんですよね。刺激的なパワーポップってもの何か変なんですけど、彼らはそういった凄みがあったんですが、今作はうまく纏めてるかなぁっていう感じ。ポップ職人過ぎるというか。

まぁぶっちゃけ何が悪いの?と言われると何も悪くないんですけどね。だって凄く良い曲が散りばめられているんです。でも!こう・・・過去の素晴らしいアルバムと比べると・・・突き抜けたシングル曲がちょっと弱いかなぁと。上述のように、ファンでない人も巻き込むような素晴らしいポップソングが無いかなぁって感じです。例えば3rdの「Stacy's Mom」のような。

A Dip In The Ocean


まぁ文句といえばそれくらいで、蓋を開けてみればやっぱり素晴らしいの一言で。ファンは間違いなく買いなのでは?

1st~3rdは真っ青な空の下で楽しめる、爽やかエヴァーグリーンソングでしたが、今は彼らもキャリアを重ね、夕暮れの中でこのアルバムを聴くべき時期なのかもしれませんね。意味分かんないですね(笑)巧いこと言おうとした結果がコレだよ!!!

でも青空パワーポップから夕暮れパワーポップになった感じしたんですよね。


それでは昔の青空パワーポップ時代の曲を。

Survival Car (from 1st)


Trouble Time (from 2nd)


Stacy's Mom (from 3rd)


  

(激PUSH盤) 3 Doors Down / Time Of My Life (2011)



一言レビュー「もう何ていうかコイツラのブレの無さに悶絶するしか無いです。」

Genre: Post Grunge/Hard Rock/Alternative
For Fans of: Nickelback, Hinder, Theory of a Deadman.
Country: Mississippi, US.
Label: Republic

1. Time Of My Life
2. When You're Young
3. Round and Round
4. Heaven
5. Race For The Sun
6. Back To Me
7. Every Time You Go
8. What's Left
9. On The Run
10. She Is Love
11. My Way
12. Believer

Myspace

Time Of My Life


こういうポストグランジ的なスケール感のあるハードロックは、本国での人気と、日本での知名度に物凄い差がありますよね。当たり前といえば当たり前なのですが、雑誌で取り上げるバンドや来日するバンドを見てみると、「何故そのバンドが?」「何でこのバンドが知名度あるの?」と思う事もあり、たまに悔しくてハンカチを噛むこともしばしば。

まぁ冗談はさておき、本国ではリリースする度にビルボードチャート上位を簡単に取ってしまう、実力派バンド、3 Doors Downの待望の新作です!!

余談ですが、過去在籍していたDaniel Adair(Dr.)は現在Nickelbackで活動中です。その後釜として元Puddle Of MuddのGreg Upchurchが加入・・・と意外とこのシーンも横の繋がりが強いんですね。

いやしかし、このテのスタイルのバンドじゃあ最高に好きです!!哀愁感が半端じゃないメロディ、力強いサウンド、安定感のある楽器陣・・・と最高です。ライブだと若干ボーカルの肺活量が無いので、ちょっとクオリティが下がるかもしれませんが、そこは味のある声質でカバー!そしてコーラスと演奏がCD音源のようなクオリティなんですよ。

When You're Young


"Time Of My Life"…彼ららしい力強いロックナンバー。彼らの中では疾走感がある方の曲。
"When You're Young"…イントロにひたすらデジャブしか感じない彼らお得意のパワーバラード。新たな人気曲になりそう。相変わらずサビ部分でハートを鷲掴みにするメロディセンスです。
"Round and Round"…サビパートが16ビートっぽい感じで、哀愁<爽やかなちょっと珍しい曲。
"Heaven"…またもやデジャブを感じるイントロのパワーバラード。
"Race For The Sun"…ザクザク刻むギターリフが気持ち良いロックソング。
"Back To Me"…あ・・・れ・・・?またイントロがデジャブ・・・?いやいや新曲ですよ!もうこの3DD節に酔いしれるしかないバラード。
"Every Time You Go"…この曲は哀愁ポストグランジってよりは、モダンロックの清々しさみたいなのが感じれますね、聴きやすいです。
"What's Left"…またまたバラードソング。ロックナンバーとバラードソングのサンドイッチアルバムな感じですね。
"On The Run"…一瞬Goo Goo Dollsみたいなイントロだったのでテンションが上がりました。あまり聴かない感じのアプローチの曲なので凄い新鮮でした。メロディとかってよりはアレンジやリフとかが。
"She Is Love"…これもまた代表曲になりそうな、哀愁感振りきれまくりの曲。今までのパワーバラードと違ってシットリとしている雰囲気で、凄く良い味出てます。
"My Way"…これはライブで盛り上がりそうな、格好良いリフ盛りだくさんの力強い・・・ってさっきから同じような言い回しばかりですよね。でも何ていうか・・・聞いてもらったらわかるんですが、何処を切っても3DDのサウンド過ぎて、違った説明が難しいというか・・・。まぁでも僕の力不足なのですが。ともあれ、この曲がアルバムで一番好きかもしれないです。
"Believer"…そして最後は勿論バラード・・・ってええええ?!何だこの曲は!凄いハードロックっぽくて疾走感が凄いですね。こういう引き出しがあったんですね・・・ゴクリ・・・もう一曲くらいアルバムに入れてくれよ・・・(笑)

Believer


My Way


何にせよ、ポストグランジファンは勿論、パワーバラードが好きなハードロックファンも、USモダンロックが好きな人にもオススメな素晴らしいアルバムです。相変わらずのブレの無さに新鮮味はありませんが、ここまでの安定感があれば今後も未視聴で購入が出来ますな。ある意味BON JOVI的な(笑)ただ・・・このスタイルはファンに飽きられてしまうという弱点が・・・




Alkaline Trio / Damnesia (2011)



一言レビュー「ベストアルバムにしてはファン向けな要素が強めのアルバム?でも素晴らしいので皆に聞いて欲しいアルバム」

Genre: Melodic/Punk/Rock
For Fans of: Rise Against, Lawrence Arms, Green Day. 
Country: Illinois, US.
Label: Heart & Skull/Epitaph Records

01. Calling All Skeletons (Agony & Irony '08)
02. Nose Over Tail (Goddamnit '98)
03. This Could Be Love (Good Mourning '03)
04. Every Thug Needs A Lady (Good Mourning '03)
05. Clavicle (Goddamnit '98)
06. Mercy Me (Crimson '05)
07. The American Scream (This Addiction '10)
08. We've Had Enough (Good Mourning '03)
09. Olde English 800 (新曲)
10. I Held Her In My Arms (Violent Femmes Cover)
11. Blue In The Face (Good Mourning '03)
12. I Remember A Rooftop (新曲)
13. Private Eye (From Here to Infirmary '01)
14. You’ve Got So Far To Go (Maybe I'll Catch Fire '00)
15. Radio (Maybe I'll Catch Fire '00)

Myspace

Calling All Skeletons


ベストアルバムをアコースティックセッションでプレイするってのも中々予想外なアプローチです。しかし、アレンジや歌いまわしがCD音源と異なっている事や、アコースティックなスタイル、という事で新鮮味があって新作を聞いているようなワクワク感があります。
アコギ+ベース+ドラムという形式なので、しっかりバンドサウンドとして楽しめます。なので単なるオマケ集という感じではないです。新曲もしっかり入ってますし。

ただやはりアコースティックアルバムという事で、彼らを初めて聞こうと思っている人たちは、彼らのパンクバンドとしてのサウンドを求めていると思うので、他のベストアルバムのように入り口としては最適・・・ってわけではないかもしれません。

ただ「最適」ではないわけでして、聴きやすさ・入り込みやすさは原曲以上!と感じる方もいるでしょうし、入門向けでもあるとは思います。事実、僕はこちらの曲のほうが原曲よりも聴きやすくて好きです。(新鮮味があるせいでこういう評価になっている可能性もかなりありますが)

Mercy Me


Good Mourningからの選曲が多くて、最新作から1曲・・・というのは、彼らの思い入れの深さの差・・・と取っていいのでしょうか?(笑)いや、まぁ恐らくはアコースティックセッションでやってしっくりくる曲や、よくライブなどでアコースティックでプレイしている曲を集めたアルバムだとは思うのですが・・・いや・・・まさか・・・(笑)
実際のところこの曲の選考基準は何なんでしょうね?ファン投票とかあったのかしら?

僕はあまり詳しくないので、選曲に何も文句は無いのですが・・・きっと他のファンの方はこれを入れて欲しかった!とかたくさんありそうですね。あ、でもWarbrainのアコースティックバージョンとかあったら聞いてみたいです。

Every Thug Needs A Lady


このアルバムのおかげで、彼らの魅力を再確認できました。もっと彼らを深く聞いてみようと思いました。あとアコースティックセッションで今度ライブやりたいです。ここしばらくそういうスタイルでやってないので面白そうです。前はサーフロックとかアニソンだったので、パンクバンドとか縛りでやりたいっす。

後個人的にエピタフ大好き人間としては、またエピタフからリリースしてくれて凄く嬉しい。パンクバンドが少なくなってきているあのレーベルでずっと頑張って欲しいです。




  

(分析企画) 21エモンED『ベートーベンだねRock'n'Roll』の歌詞で歌われている洋楽を探してみた



藤子F不二雄氏の代表作の一つ、「21エモン」のアニメのEDソングです。「21エモン」は藤子流SFちっくな世界観を下地に、ホテル「つづれ屋」を舞台に21代目当主(予定)の21エモンを中心に巻き起こすドタバタコメディーマンガ。アニメも素晴らしく面白いです。

そんな名作アニメのEDなのですが、歌詞がとても面白い。懐かしの洋楽の名曲が散りばめられているんです。そんなわけでそれを検証してみたいと思います。無理矢理感がある選曲はネタ企画なのでご了承下さい。

  

Startoday / Another Chance (2011)



一言レビュー「モダンオールドスクールメロディックハードコア?長くね?でもこんな感じ。」

Genre: Modern Old School/Melodic/Hardcore
For Fans of: Comeback Kid, A Wilhelms Scream, No Trigger.
Country: Italy
Label: Wynona Records

01. Intro
02. Imaginary World
03. Heroes Of The Absurd
04. Everything Falls
05. Another Chance
06. Hand Of Fate
07. Remorses And Regrets
08. All My Fears
09. From The Rubble And From The Dust
10. Anger In My Heart

Myspace

Imaginary World


イタリアの5人組モダンオールドスクールメロディックハードコアバンド(長い)Startodayの1stフルアルバムをれぶー。

メロディパートの感じは凄くイタリアっぽいですね。そこのクセの部分は好みの分かれるところかも。フランスのモダンオールドスクールシーンは熱い分、イタリアはそういうバンドがいるとかあまり聞かないので(僕が無知なだけなのですけれど)、彼らに負けずにパッショネイトなハードコアサウンドをぶちかましていって欲しいですね。




せっかくギター2本あるのにもう一本がエモーショナルなフレーズ弾いても良いかなぁとちょっと思います。まぁでもその分タフなサウンドにはなってるので、意図してやってるんでしょうけど。

まだまだ1stフルを出したばっかりの彼ら、突き抜けない中にも何か引っかかるモノを持っていると思います。方向性やアプローチは凄く好みのサウンドなので、2nd辺りで物凄い進化をすると期待しています!頑張れ!!



  

(激PUSH盤) The Story So Far / Under Soil And Dirt (2011)



一言レビュー「トップシーンに顔を出す事を予感させる素晴らしい作品」

Genre: Pop Punk/Indie/Hardcore
For Fans of: Saves The Day, Transit, Crucial Dudes.
Country: California, US
Label: Pure Noise Records/ICE GRILL$ RECORDS

01. States And Minds
02. Roam
03. Quicksand
04. Swords and Pens
05. High Regard
06. Daughters
07. Mt.Diablo
08. Four Years
09. Rally Cap
10. Placeholder
11. Closure
12. 608 South
13. May

Myspace

Quicksand


SYGのドラマーの弟が在籍しているポップパンクバンド、The Story So Farの待望の1stフルアルバムをれぶー。

まず第一の感想として、「こんなにエモい雰囲気を漂わせてたバンドだったっけ?」と・・・。「インディーロックの影響~」だとか、「哀愁あるメロディが~」とか以前に、サウンド・いやむしろ彼らそのものが持つ雰囲気そのものがエモーショナルなんです。いや勿論メロディーも繊細で力強いからエモーショナルに感じるというのもあるんですが・・・僕としては、駆け抜けるサウンドの中に抑えきれない彼らの激情を、メロディーに乗せてハートにぶつけていているから・・・だと思うんですよね。
自分でも何言ってるかわからないですけれど(笑)

Swords And Pens


エモーショナルと連呼していますが、メロディ等はSaves The DayやNew Found Gloryポップパンクの強い影響を感じるので、インディー的な叙情的エモさではなく、キャッチーなサウンドを展開。なので凄く聴きやすくノリやすいと思います。結果的に・・・

エモい雰囲気+キャッチーなメロディ+疾走感=最高

という図式が出来ます。

Four Years


インディー的なエモさを持ち合わせるメロディックバンド、あるいはポップパンクバンドが多く台頭してきました。曲の雰囲気やエモさを重視するが故に、荒々しさや激情感を出しすぎて、メロディがイマイチなバンドも多くなってきた気もします(TransitやTitle Fightなんかはそこら辺のバランスが凄く上手いので、人気もあると思うんですけど)。
それとは別にメロディーを聴いていてまず心地いいかを重視している彼らのサウンドは、聴き手を意識していて凄く好感が持てます。そして現在のパンクシーンに於いて軽視できないエモーショナルという要素の表現は、アレンジやメロディというものではなく、彼ら自身が放つ熱い感情で表現するという、ある種本来のエモの生み出され方でした。

そういうスタイルなのだから、サウンドだけでなく彼ら自身そのものが魅力的なのは当然なのかもしれません。


今年のSHIBUYA CRASHに参戦予定だそうで、来日ツアーも決定しております。




詳しい情報はICE GRILL$ RECORDSさんのOfficial Web Siteで。

※The Story So Far @ SHIBUYA CRASH 2011 (2011.9.3)

The Story So Far @ SHIBUYA CRASH 2011 (2011.9.3) from ICE GRILL$ on Vimeo.

※9/26追加
SHIBUYA CRASH2011のライブの動画をICE GRILL$さんがアップしてくれました。これで行けなかった人にも彼らのライブを感じれますね。しかし声通るな。ライブでこのクオリティは良いですね。

Planceholder




  

Hellogoodbye / Would It Kill You (2011)



Rate: 8.2/10.0
Genre: Powerpop/Indie/Pop Punk
For Fans of: Fountains of Wayne, Stars And Sons, Panic! At The Disco.
Country: California, US
Label: Flake Records


Matchbox Twenty / Yourself Or Someone Like You (1996)



一言レビュー「1300万枚以上売り上げたUSモダンロックの名盤」

Genre: Modern Rock
For Fans of: The Wallflowers, Hootie And The Blowfish, Lifehouse.
Country: Florida, US.
Label: Atlantic

1. Real World
2. Long Day
3. 3 AM
4. Push
5. Girl Like That
6. Back 2 Good
7. Damn
8. Argue
9. Kody
10. Busted
11. Shame
12. Hang

Myspace


Youtubeの動画が貼れないのでニコニコ動画からの貼付

今ではアメリカを代表するバンドになったMatchbox Twentyの大ヒット1stアルバム。1300万って…凄いな。彼らの魅力はカリスマボーカリストRob Thomasが生み出すメロディの素晴らしさです。その素晴らしいメロディを、時に優しくささやくような、時に激しくまくし立て、時に甘く歌いあげる巧さもあります。CDの音源と一切変わらないタイトな演奏をライブでプレイしてくれる楽器陣も素晴らしい。

90年代のグランジやオルタナロックなど技術先行・産業的なスタイルに反抗的な姿勢をとったスタイルが迎合されていた部分があると思います。確かにそういったロックの尖った部分をもったそういうスタイルは刺激的で、魅力的でした。それでもそういう状況の中で、やはりライブもしっかりこなせて、プロ意識が高く、古きよきロックを求めていた人たちも居たはず。そこに出てきたこの本格派USロックバンド。USトラッドへの影響を感じさせつつ、決して古臭くなく新鮮味を帯びたロックを展開。そこには売れようと言う媚びた姿勢はなく、俺達は良い音楽(もの)を創りたいという高いプロ意識が感じられ、こんなに大ヒットしていてもスタイルを変える事のない姿勢はロック然としていて。



この大ヒットは、ロック好きアメリカ人の「俺達はこういうロックを待っていたんだ!」という気持ちの現れなのかもしれません。何故ならば、90年代では何処か起きざれにされいた、丁寧な作品・・・このアルバムにある曲の一つ一つが丁寧に作られていて、決して一発屋ではない安心感があるのです。このバンドはずっと良い音を出し続けてくれるんだろうという確信もあって、CDを買う事が出来るんです。

そして現在までに3枚アルバムを出してますが、全て素晴らしい出来なんですよ。それが凄い。殆どのファンが(好みの差こそあれ)、全てのアルバムを好きなんですよね・・・多分(笑)しかも3枚の累計売上枚数が4000万枚近いっていう・・・凄いっすよ本当。

それでいて各アルバムに超名曲が1曲ずつ入ってるという。もう本当に素晴らしいバンド。このアルバムではPushという曲。僕のオールタイムベストに入る大好きな曲です。



ひたすらに新作が待たれる彼らの新作。ロブのソロも素晴らしいけれど、やっぱりバンドの音が聞きたいなぁ。




Incubus / If Not Now, When? (2011)



一言レビュー「ある意味Incubus初体験向け。ファンは戸惑うかも」

Genre: Alternative/Rock/Experimental
For Fans of: Pearl Jam, Red Hot Chili Peppers, Hoobastank.
Country: California, US.
Label: Epic

01. If Not Now, When?
02. Promises, Promises
03. Friends And Lovers
04. Thieves
05. Isadore
06. The Original
07. Defiance
08. In The Company Of Wolves
09. Switchblade
10. Adolescents
11. Tomorrow's Food

Myspace

Adolescents


彼らの事だから、僕らが思い描いてるようなサウンドを展開してくるとは思いませんでしたが、まさかここまでとは・・・。
単純な印象ですが、ファンキーなミクスチャーバンド→オーガニックなロックサウンド→フリーキーなオルタナロックバンド→と来て、今回は・・・全くピンと来ない。大人になったロックバンド・・・と簡単に片付けられないんですよね。最初に聴いた時の彼らの持つロックのキレみたいなのが感じられなくて、内省的な作品なのかなあ~とも思いました。でも聞いてく内に、そんなもんじゃないな・・・と。

確かにテンポはゆったりだし、曲調もアンビエントな感じの曲が多いです。でも例え単純なビートでもベースとドラムはしっかりとその曲にあったグルーヴを生み出していて、繊細で無駄のないギターとDJが音を広げ、艶やかなヴォーカルがしっかりと色をつけるという彼らのスタイルは変わっていません。
曲によっては今までの作品よりもダイナミズム溢れる楽曲もあるし、名曲Driveを彷彿とさせるようなアコースティックをフィーチャーしたような曲もある。彼ららしさを失っていないメロディ。これらから彼らは決して後退したわけではなく、前に進んで入るのだ!と思います。

Isadore


ただソレが果たして「古くからのインキュバスファン」のフィルターを通して聴けばどうなるのだろうか。受け入れる人もいるだろうけれど、あのフリーキーなサウンドにこそ彼らの魅力があると思ってる人は多い筈。そういう人たちには受け入れられない退屈な作品ではあります。確かにロックの持つ即効性・刺激性、つまり痛快さが今までの作品と比べ物足りなく感じるアルバムではあると思います(こう言うとファンの方に怒られそうですが)。

もしかしたら彼らを普遍的なUSロックバンドとして捉えればすんなり受け入れられるのでは?ミクスチャー時代の音が忘れられない人はちょっと難しい感じ。ただこういったスタイルも過去のミクスチャーサウンドも、オルタナサウンドも全て狙ってやってるような気がするんですよね。全てにおいて高クオリティの曲を再現(敢えてこう言います)されると。今回も前からやりたかったサウンドなのではないでしょうか。タイトルの「今やらなきゃ、いつさ?」というタイトルもそういう事なのかな~と。やりたい時にやりたい音を出さなきゃ、というバンドのメッセージかもしれませんね。明日って今さ!!

Promises, Promises


そういう意味では、彼らの本質ではミクスチャーでもオルタナでもないのかも。ロックバンドというカテゴリの中で自分たちが一体どんな音を出すことが出来るのか?と可能性を試しているバンドなのかも・・・つまりエクスペリメンタルロックバンドってやつでしょうか。ちょっと違うのかな。

って事は次はまた違うサウンドを出すのかしら?まぁそれでもこの面子であれば、またインキュバスらしいグルーヴとメロディを生み出してくれるんでしょう。彼らの創る新しいサウンドに期待しながらこの新作を聴き込むことにします!

Switch Blade

この曲なんかは凄いフリーキーでヤバい。



  

Textbook / Out Of My Universe (2011)



Rate: 9.0/10.0
Genre: Punk/Powerpop/Rock 
For Fans of: Husker Du, Big Drill Car, All System Go!
Country: Illinois, US. 
Label: Boss Tuneage Records

  

洋楽いいとこ取りコンピ 「ALLの個人的裏ベストを作ってみた」



Genre: Punk/Hardcore/Rock
For Fans of: Descendents, Dag Nasty, Big Drill Car.
Country: California, US
Label: Cruz Records, Epitaph, O&O
Myspace: http://www.myspace.com/all

  

Heroes For Hire / Take One For The Team (2011)



一言レビュー「豪州から現れたポップパンクスターの期待に応える2ndフル」

Genre: Fast/Pop Punk/Easycore
For Fans of: All Time Low, I Call Fives, A Phoenix Forever.
Country: Sydney, Australia.
Label: Shock Records/Radtone Records

1. No Milk Will Ever Be Our Milk
2. All Messed Up
3. You Only Live Once
4. Doonside High School Football Rules
5. Secrets, Lies And Sins
6. That’s Not Flying, It's Falling With Style
7. East Coast Blazin’
8. It's Not Too Late
9. A Crash Course In Comedowns
10. The World For You
11. Keep Me Safe
12. Before I Die
13. Deathstar To The Right And Straight On Till Endor*
14. Kill Your Conscience*
*Japanese Bonus Track

Myspace

All Messed Up


オーストラリア出身の5人組ポップパンクバンドHeroes For Hireの2ndフルアルバム。結構リリースペースが早いですね。1stフルがついこの間だった印象。

ぶっちゃけ彼らの作品をちゃんと通して聴いたのはこれが初めてなんですよね。確か昔のEPをちょろっと聴いた感じだと、スクリームみたいなパートもあった気がして、結構エッヂの聴いたバンドなんだなぁって思ってました。まぁその後フルが出て、日本盤が出る程盛り上がったみたいですけど、それもスルーして現在に至ります。
そんな状態で今作を聴いてみると、前作フルも聴いてみたくなる感じでした。疾走感溢れるサウンドながらフックのあるサウンドが魅力ですね。歌も甘く歌うってよりは捲し立てて歌う感じなので、メロディーが引っかかりにくいかなぁと思いましたが、そうでもなかったですね。随所にその曲の引っかかるフレーズ・気になるフレーズとか散りばめられていて、駆け抜ける疾走感の中にも聴かせるパートが織り込まれています。この曲に関して言えば「おーおー!おーおー!」って部分があって良いですね。

最近ファストなポップパンクだったり新世代メロディックなスタイルが人気ですが、やはりこういうフックのあるフレーズがイマイチ置き去りにされてる感があって・・・まぁそれがメロディでもリフでも歌詞でも、ある意味前のめりなアグレッションでも良いんですが、やっぱそういう光る何かが無いと「もう一回聴こう」ってならないですよね。

このバンドは結構聴いてます・・・って事はやっぱり僕には引っかかったんですよね、そのフックのあるメロディが。

Doonside High School Football Rules


そうは言っても速い曲が好きな僕です。後半テンポダウンしますが、その対比のおかげでしっかりとメロディを掴めますね。前半はサークルモッシュで、後半はシンガロングって感じでライブは楽しそう!

East Coast Blazin’


テクニカルなイントロが印象的な曲。この曲は落とした部分のサビ的メロディよりも、疾走パートのメロディの方が耳に残ります。凄く好きな歌いまわしです!

他にも捨て曲らしい捨て曲もなく、満遍なく楽しめる作品になってますね。ファストなポップパンクが好きな人は間違いないんじゃないでしょうか?こうなってくると俄然ライブが楽しみですね。来日とかしないんでしょうかね?




  

Title Fight / Shed (2011)



一言レビュー「魂の叫び、溢れる感情、迸る情熱」

Genre: Punk/Indie/Rough Melodic
For Fans of: Hot Water Music, Polar Bear Club, Transit.
Country: Pennsylvania, US.
Label: Side One Dummy Records/Bullion Records

1. Coxton Yard
2. Shed
3. Flood Of '72
4. Society
5. You Can't Say Kingston Doesn't Love You
6. Crescent-Shrped Depression
7. Safe In Your Skin
8. Where Am I ?
9. Your Screen Door
10. 27
11. Stab
12. GMT(Greenwich Mean Time)
13. Dreamcatcher

Myspace

27


来日経験もあり、日本での知名度も徐々に上がってきているアメリカはペンシルバニアの激熱メロディックバンド。プロデュースをex-Youth of Today/Gorilla Buiscuit、現Rival SchoolsのWalter Schreifelsが担当したという事で、彼の持ち味である良い意味で粗雑でピュアなサウンドになっています。前作よりもエモーショナルだという声が大きいのも、そういったPunk/Hardcoreの持つ核(コア)の部分を前面に押し出すことによる爆発力が要因かも?


6. Crescent-Shrped Depression (0:00-)
7. Safe In Your Skin (2:43-)
8. Where Am I ? (5:14-)



同時にインディーロック的な雰囲気を醸し出していますね。こういったアプローチもしっくりくる展開やフレーズ、そして曲の雰囲気を出せるようになってますね。これもプロデューサーの・・・いやいやそれだけじゃないはず、きっと彼らのスキルアップですね。それを強く感じさせるM7→M8への展開力が素晴らしい。

こういうインディー的な要素があって、ラフなサウンドを掻き鳴らすカレッジサウンドを武器にしているバンドは現在数多くいるのかもしれないです。でも彼らのサウンドがこうして日本に届いてるということは、今風に言うと「何か持ってる」バンドなんだと思います。そしてそれが例え受け手によって違ったモノだとしても、ソレがしっかりとハートに届いているからこそこうして響くんでしょうね。

泣ける!という人が多いのも分かります。聞き手のハートにぶつかって来る熱いサウンドが今年のの夏を暑くします!!

Your Screen Door


個人的に一番好きな曲。ファストな曲も良いですね。




ひとりごと 「藤子F不二雄ミュージアムが楽しみで仕方ない+個人的ドラえもん名言」




この前のひとりごと記事「扇風機事件」が異常にヒット数が多いのでもしかして需要あるのかしら?と思いながらひとりごと記事書きます。つまり普通のブログ記事みたいな内容ですね。

以前から藤子ファンの間で話題になっていた「藤子F不二雄ミュージアム」が遂に完成まで秒読み段階に入ったようです。9月3日にオープン予定ですか?う~ん楽しみ。

日めくりで藤子キャラの名言が表示されるブログパーツが配布されていたので、藤子ファンを公言する我がブログにも貼っときました。この名言を見に僕のブログを見に来てくれたら更に嬉しいですね!(*´Д`*)>タハハ

数ある藤子作品の中でも代表作「ドラえもん」は名言が多いと言われますね。ドラえもんという教師役がのび太くんに説法する描写が多いですしね。のび太君という平凡な人間に僕らは投影しやすい点からも心に響くんでしょう。ドラえもんだけではなく、のび太のパパや先生、そしてのび太本人からも心に響く台詞は生まれています。

個人的にはのび太自身が呟く台詞が凄く胸に刺さります。例えば

2巻『ぼくの生まれた日』


もうこの台詞は現時点で一番僕に刺さります。頑張るよ俺。

16巻『宇宙ターザン』


これも本当に見習わなきゃいけないのかもしれませんね。人気が無くなったテレビ番組に、皆もう「あの番組は飽きた、もう終わった」等のような態度にのび太が思わず言った台詞。
ただ良いと叫ぶ盲信とも違う、正しくサポートしたいと思う姿勢が素晴らしい。僕はそこまで情熱を掛けられるバンドや対象は多くはないですけど、それらに対してはのび太を見習っていきたいなと思います。

今のドラえもんのアニメ・大長編に対して、もどかしさに似たモノを感じてるファンは多いと思います。まぁ僕もです。でも、良く考えてみれば、新たにリメイクして今の子供達に放映されてるという状況は素晴らしいのではないでしょうか?昔の素晴らしいアニメを知らずに育っていく人たちもいる中、こういうドラえもんって言う良い影響与えるアニメ・作品が今も尚放送しているってのは良い事だと思います。
まぁでもやはり好き嫌いもあるし、影響を受けまくりやすい年頃に見た、という事で原作や旧声優陣のアニメ版の方が好きって人が多いのは当然だと思いますけど。

プラス5巻『45年後…』


はい。頑張ります。ちなみに今泣きながらこの文章打ってます。

まぁ他にも色々あるんですが、今日はこれくらいで。

話は変わりますけど、氏のSF短編集のブラックな感じは凄く面白いですよね。SF的な怖さが凄くあって。ドラえもんや奇天烈大百科などでは、未知の存在への期待、SFの持つワクワク感・希望なんかが前面に押し出されています。一方短編集の方では、科学至上主義な人類の疑問、未知の存在が持つ恐怖、SFがもたらす絶望や虚無感なんかを前面に出しています。もちろん夢あふれるモノや、ポジティブな作品もありますが、読み終わった後「…」となる作品が多いです。そしてその後、どうしてこうなったのか?この結末は避けられなかったのか?など色々考えさせられます。

そういったメッセージ性が強いのも氏の短編作品の魅力かもしれません。環境問題・少子化等、早くから作品を通して問題提起してきた作品は、今読んでも興味深(おもしろ)いです。オススメです!

個人的に好きな藤子F不二雄作品は「ドラえもん」「パーマン」「TPぼん」です。どれも主人公が魅力的。
短編作品は「ひとりぼっちの宇宙戦争」「未来ドロボウ」「カンビュセスの籤」が好きです。未来どろぼうを読む度に生を噛み締めてます。

ってか何だこの記事(笑)




  

(激PUSH盤) Templeton Pek / Scratches And Scars (2011)



一言レビュー「完全に僕の中で突き抜けたUK3ピースメロディックバンド」

Genre: Punk/Melodic/Alternative
For Fans of: Ignite, In-Sane, Failsafe.
Country: Birmingham, UK.
Label: Small Town Records

01. Calculate This Risk
02. Headgames
03. Barriers
04. Low
05. Break The Habit
06. Rotton In Denmark
07. Fiction Burn
08. Dark Matter
09. Crosswires
10. Red Lights Flash
11. Made To Waste
12. Slow Burn

Myspace

Barriers


キタキタキター!!UK人気インディーレーベルSmall Town Records(Paige, Shadows Chasing Ghosts, Failsafe)からリリースされたTempleton Pekの2ndフルアルバムがヤバいっす!
正直全くチェックしてなかったバンドだったんですが、聴いてみたらアラヤダ格好いいじゃないの!と。Ignite直系のノビのあるヴォーカルに、Pennywiseばりのヘヴィなギターサウンドで駆け抜けてくのは、本当に痛快!FailsafeやFighting With Wire等のような随所に見られるUKオルタナロックなサウンドもやはり魅力ですね。


Headgames


そしてこの曲が格好良すぎるんですよコンチクショウ!疾走感溢れるイントロに、徐々に盛り上がる展開・・・そしてサビまでにコーラスやシャウトが畳み掛けるように入ってきて、シンコペでサビに入るのが格好良すぎます!!お陰でサビ入るまでの「来るぞ来るぞ…」感が半端じゃない上に、サビに入った時のカタルシスがヤバすぎます!!

個人的には最後の大サビ直前の溜めからのブレイクした直後(2:48)の「ドン!」っていうドラムが最高に好きです。

この曲は今年のBest Song TOP10(Punk編)に入るんじゃないの?ってくらい好きです。


Made To Waste


ヘヴィなリフから始まり、影のあるマイナーなメロディを載せ駆け抜けてくナンバー。これもまた素晴らしい楽曲!印象的なリフやフレーズをギター2本重ねて表現してるようなので、ライブだと劣化してそうなのが残念ですが、それでも格好いいです!個人的にはこのまま3ピースでやっていって欲しいです。3ピース好きとしては。

全体的に疾走感もある曲が満載で、爽快感は申し分有りません。畳み掛けるようなコーラスも随所に見れるしもう最高ですね!「?」と思った曲も何回か聴いてく内にいつしかフェイバリットナンバーに!個人的に言う事なしの素晴らしいアルバムですよ!激PUSH!!
ただシングルの↓この曲は入れて欲しかったかな・・・。

30 Seconds Too Far


声質といい、曲の雰囲気・メロディがIgniteの「Bleeding」を彷彿とさせます。僕だけ?

Ignite / Bleeding (Live in Brazil)





  

The Living Daylights / What Keeps You Breathing (2011)



一言レビュー「流石のFond of Lifeクオリティ。素晴らしい」

Genre: Punk/Melodic/Emotional
For Fans of: Living With Lions, The Swellers, Smile And Burns
Country: Lincoln, UK. 
Label: Fond Of Life Records/No Reason

01. It Starts In Our Heads
02. Maybe Escapes
03. The Recovery
04. These Roads
05. Sedative
06. A Thousand Lights
07. Our Yesterdays
08. Sights And Sounds
09. Shaken By The Chill
10. What Keeps You Breathing
11. Beyond This Town

Myspace

Maybe Escape


ん~良いバンド!!良い意味で今と昔のメロディックパンクバンドの良い部分を消化しているというか。ポップパンクのポップさだったり、メロディックハードコアの前のめりな勢いや、最近人気のIndie系のエモーショナルさを持ち合わせたメロディックの、切なさなんかもこのバンドは持ってます。

そういう意味で切れ味や、突き抜けた何かってのは無いのかもしれないんですが、こういう全体的にクオリティの高いバンド、大好きです!(キリッ


Sedative


欧州(特にUK)のメロディックバンドが得意とする叙情性とかもあって、自分らの雰囲気は凄く持ってるなぁって感じもします。ただそれが普遍的なメロディ性や展開とかによって、聴きやすくなってる分、その雰囲気があまり前に出ずにぱっとしない感じになるかも。
でも僕はこういうバンド凄く好きです。UKメロディックの特徴とも言えるUSオルタナの影響が少し見れる気がします。90'sUKメロディックとはまた違いますけどね。

2000年代以降に出てきたUKメロディックは上述したように、メロディや雰囲気に叙情性を持ってる気がします。Failsafe、From Plan To ProgressだったりLower Than Atlantisだったり。そしてパンクというジャンル(枠)に拘ること無く、色んなジャンルの影響を消化しているのも聴いていて面白いです。
まぁFallthroughとかDespondentとかみたいにガチでメロディック系のバンドも別に当然いますけど。


Sights And Sounds


この曲のイントロのワクワク感は凄いです!叫ぶように歌うサビパートのエモさといい、歌いまわしの気持よさといい、ベースのメロディアスなラインだったり最高です。

刺激ばかり求める最近の強烈なサウンドに疲れた人にも、安心して聞けるメロディックバンドとしての普遍性がどこかあります。オススメ!!




  

新サイト「GOOD GOOD THINGS」完成しました



URL: http://goodgoodthings.web.fc2.com/

1週間くらいかけてここのレビュー記事をほぼ全て、こちらのサイトに移植しました。



こんな感じに、このブログでレビューした記事を移植していきます。
まぁなんでわざわざ作ったかというと、自分のレビュー記事を保存したくてですね。

最新の情報を提供していく上では、ブログのほうが優れているんですが、僕、結構頻繁に更新するのでドンドン昔の記事が流れていくんですよ。一応ブログにもジャンル分けしたり、検索機能付けたんですが、凄く探しにくいんですよね。
ブログの記事を遡る時は日記帳に書いたページを一枚一枚めくる感じで面倒ですし。サイトで一つ一つ記事を並列関係にすれば探しやすいかなぁと。

後は保存ですね。前のブログも消えちゃいまして見れなくなっちゃったんですよね。ぶっちゃけ僕のレビュー記事って僕が一番自分で見てるんですよ、多分(笑)記憶力も年々無くなってますし、リアルでそういう話題にも出さないのでドンドン忘れちゃうんですよ。だから思い出しながら、あぁこのアルバムのこの曲やっぱいいよなぁ~って聞き返したり見返したりするんです。そういう意味で保存庫としての役割として立ち上げました。

基本的にはこのブログでレビュー記事を更新して、余裕のある時にサイトに記事を移植する感じで行きたいと思います。レビューブログ「WORLD'S ON HEROIN」とレビューサイト「GOOD GOOD THINGS」共々よろしくお願いします!!

サイトの方もリンクフリーですので、ご自由にどうぞ!
Twitterかブログのコメント、あるいはサイトのBBSに一声かけてくだされば、相互リンクさせて頂きます。

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実は凄いよアニメソング 「『むせる』アニメソングを選曲してみた」



最近発売された「第二次スーパーロボット大戦Z」に於いて、初参戦を果たした「装甲騎兵ボトムズ」。それのOPが何故か某動画サイトにて少々流行ってまして。ビーイングの織田哲郎氏が歌うOP「炎のさだめ」、これがまた名曲なんですが、やや印象的なフレーズで弾幕が・・・
「炎の匂い染み付いて・・・むせる」
この「むせる」という部分に物凄い量の弾幕が流れまして(笑)思わず笑ってしまいました。確かにカラオケで歌っていても力のはいてしまうフレーズではありましたが、こうも強調されると笑ってしまいます。
この事から、ボトムズ関連の動画に於いて、熱い展開・・・果てはその動画(展開・曲・動作)を評価するに当たって「むせる・むせた」等のコメントが送られるようになっているみたいで・・・
  

One Night Only / One Night Only (2011)



一言レビュー「ルックスだけじゃない!UK正統派New Waveバンド!」

Genre: New Wave/British Pop/Indie Rock
For Fans of: Duran Duran, Depeche Mode, The Killers
Country: Helmsley, UK
Label: Mercury/Universal Records

1. Say You Don't Want It
2. Bring Me Back Down
3. Can You Feel It
4. Forget My Name
5. Chemistry
6. Never Be The Same
7. All I Want
8. Got It All Wrong
9. Anything
10. Nothing Left
11. Feeling Fine
12. Can't Stop Now
13. Just Fot Tonight
15. Hurricane
15. Can You Feel It―Bilingual Version
16. Can You Feel It―Acoustic Version

Myspace

Just For Tonight


U2のようなスケール感に、Duran Duranの持つ妖しさ・ポップさ、The Killersのようなダンサブルなロックサウンドを持ち合わせた期待のバンド、One Night Onlyの2ndアルバムをれぶー。
SUMMER SONIC '11にも参戦するそうで、単独公演とかもあるのかな?以前は何かキャンセルされてましたしね。

顔がむちゃくちゃ良いので「くそっ・・・」と僻みたっぷりな気持ちでアルバムを視聴したんですが、これは間違いない!という衝撃と確信が!何か2008年の1stで既に話題になっていたそうですが、そんな情報にも目もくれずハードコアばかり聴いていた僕。こんなに素晴らしいバンドがいたのに・・・くそぅ・・・

Forget My Name


声のディレイのかけ方、シンセの音色、メロディがもう完全に80'sのUKサウンドというか、ニューロマンティックっぽいサウンドなんですよね。それがむちゃくちゃたまらないです!!
あまりにも80'sリバイバルの中でも王道なスタイルなので、確かに彼らなりのキャッチーなサウンドですけど、そういうサウンドが好きな人以外を巻き込んで人気が出る程の理由はなんだろうと思ったんですが・・・やはりルックスだと。

まぁそういうのもバンドの武器なんだろうな・・・と。格好良いからPV見てみたら・・・何だ曲がイイじゃないか・・・と。そしたら話題になっていって聞く人も増え、「こういうサウンドって良いもんなんだね」という人が出てきて・・・って感じなのかもしれませんね。
そういうのが悪いわけじゃないですよね。聴けば曲は凄く良いんですから。まぁ僕なんかは嫉妬しちゃいますけど。格好良すぎて。畜生。

Can You Feel It


こういう曲のように、今っぽいブリティッシュポップなロックもあるし、色々引き出しはありそうです。今作がたまたまそういう80'sに傾倒しただけで、次はインディーロックアルバムを作ったりするかもしれませんし。そういう意味でも今後が楽しみです。

今作は2010年リリースのセルフタイトルアルバムにシングル曲(Just For Tonight、Can You Feel It)を2曲追加し、ボーナストラックを更に追加した日本盤です。このシングル曲がこのアルバムを垢抜けた作品にしてる印象はありますね。アルバムの他の曲は凄く80'sフレイバーな感じでサウンドって感じでちょっと新しい感じもしないので、良いアクセントになっています。


Say Don't Want It


そういえばボーカルのジョージはあまりにもイケメン過ぎる為に、バーバリーの広告塔を勤めたこともあるそうな。何それ畜生。その撮影で出会ったのがキッカケで、ハリーポッターのハーマイオニー役で有名な、エマ・ワトソンと交際してるそうな。何それ畜生。※上記PVでも共演。

The Strokesも、ルックスばかり褒められながらも地道に活動を続け、アルバムを出す度にそういった層を見返してきました。彼らもまたルックス先行な売りだされ方ですが、実は2003年から活動してるという意外なキャリアの持ち主。今後はそういったレッテルを撥ね除け、作品やライブなどで実力を見せつけていって欲しいですね。

そうは言っても、今年の来日では黄色い声援が飛び交いそうです。

Nothing Left 





  

The Casualties / For The Punx (1997)



一言レビュー「USストリートパンクの名盤」

Genre: Hardore/Punk 
For Fans of: G.B.H, The Exploited, Crucifix.
Country: New York, US.
Label: Tribal War Records.

1. For the Punx
2. Ugly Bastards
3. City Life
4. Riot
5. Casualties
6. Who's Ganna Be....
7. Police Brutality
8. Punx and Skinz
9. Destruction and Hate
10. Two Faced
11. Chaos Punx
12. Punk Rock Love

Myspace

For The Punx


日本ではRancid等とUSストリートパンク勢の代表格として紹介されることの多いThe Casualties。ストリートパンク勢の恐ろしい所はファンですね。彼らの前で生半可な気持ちで「好き」なんて言った日には・・・ゴクリ・・・
現在パンクに影響されたジャンルっていっぱいあって、色んなジャンルと影響し合いながら様々なスタイルをとっています。その中でもそういう外に肉付けされていったものを一切削ぎ落としていって、剥き出しのサウンドをぶつけてくる所が格好良いし、そういうスタイルを取るという姿勢自体も格好良い部分なんだと思います。

Two Faced


何かそういうスタイルを見てると色んな意味で排他的というか、そういったスタイルに憧れたりすることもあります。僕らは社会集団の中でしか生きていけない事が多いですが、それ全てに馴染みきっているとは言えない事が僕には多くて。心では違うと思っていても「そうですよね~」と笑って言わなきゃいけない。
まぁぶっちゃけ正直それがそこまで苦ではないんですが、こういうパンクを聴くと、
「うるせえ!知らねえ!甘っちょろいこと言ってんじゃねえ!これがパンクだ!」
とはっきり排他的な姿勢を取るスタイルが凄く痛快で。僕の考える音楽観(←生意気)からして、そういう他のジャンルを否定・拒絶したスタイルはあまり褒められたもんじゃないかなぁって気もしますけれど。でもまぁそれは置いておいて・・・彼らの妥協・馴れ合いを一切抜きにして「NO!」と叫ぶスタイルが、いっそ清々しく、一度やってみたい程に痛快で。

あるカラオケにて
女性A「やっぱK-POPってやばいよねぇ~K◯RA超可愛い」
男性A「EX◯LEの歌泣ける・・・」
僕「We're the Punks of today!! (Spikey Hair!! Drunk Punks!!)
And we're Punks here to stay!!」
皆「?!」
僕「もうお前らにはウンザリなんだよ!!コンチクショウ!!」
そう言って着ていた服をビリビリに破いて窓ガラスをぶち破って外に飛び出したいですね。

まぁ絶対にやりませんけど。

冗談はさておき、まぁ今のは例に流行の音楽を提示しましたが、別に僕がそれを否定したわけじゃありませんから!ありませんから!例えですから!ふぁんふぁんうぃーひっざっすてーっすてーっ!おなじかぜーのなかっ!うぃのーっうぃらーっおーぉ!・・・・・・こんなんじゃパンクスへの道は程遠いですね。

Punk Rock Love


ぶっちゃけこういうパンク以外はパンクじゃねえ!と言える程、今のパンクシーンに絶望なぞしていないので、僕は排他的にはなれません・・・と、いうかポップパンクとかメロディックハードコアとか大好きなので、そこまで尖ることは出来ません。ポップパンク等を否定する気は一切ありませんが、だからこそそういう尖ったスタイルは憧れる部分でもあります。

一切このバンドのレビューになってないですね。
1987年結成のストリートパンク・ハードコアバンドで、現在も活動中。現在までに8枚アルバムをリリースするなど精力的にリリース。近年メロディックになってきてファンからはやや批判的ですが、やはり根強い人気ではあります。
今回紹介したアルバムは彼らのデビューアルバムです。初期ということで衝動的な姿勢・サウンドで、彼らのアルバムの中でも高い人気を誇っています。「Punk Rock Love」はライブでもよくプレイされるアンセム。
今年のSHIBUYA CRASH 2011にも参戦する予定だそうで、単独来日も期待できる・・・かも?
最新アルバムが2009年リリースなので、そろそろ新曲とかも出来てたりするかも。SHIBUYA CRASHでやったりすかもしれませんね。


※排他的という表現を使いましたけど、あくまで僕の感想に過ぎないので、そういった表現一つ一つが引っかかる方も多いかと思います。聞く人によって感じ方も違うので、パンクの解釈に関しての異論は超認めます。