Rise Against / Endgame (2011)




Genre: Punk/Hardcore/Rock
For Fans of: ALL, Alkaline Trio, Anti-Flag
Country: Chicago, US
Label: DGC, Interscope



01. Architects

02. Help is On the Way
03. Make It Stop (September's Children)
04. Disparity By Design
05. Satellite
06. Midnight Hands (backing vocals on Matt Skiba of Alkaline Trio)
07. Survivor Guilt
08. Broken Mirrors (backing vocals on Chad Price of ALL)
09. Wait For Me
10. A Gentlemen's Coup
11. This is Letting Go
12. Endgame



Myspace: http://www.myspace.com/riseagainst

復帰第一号記事はALL/Descendents関連!という事で、Bill Stevensonプロデュースによるシカゴの超人気パンクバンドRise Againstの6thアルバムをれぶー!!

Help Is On The Way



全体を通すとロック寄りの路線になったな・・・っていうのが最初の感想。
でも何ていうか今作は単純にロック~ハードロック寄り・・・というのではなく、プロデューサーのBillの影響が強い作品な気がします。もちろん1曲目、4曲目、や終盤の曲などRise Againstらしい疾走感あふれる曲もあります。が、何ていうかクセが強くなってきたというか・・・Rise Againstってこんな感じのリフとかアレンジしてたっけか?っていう感じ。

ALLぽいとかそういうんじゃないんですけど、Rise Against以外のブレーン(新ギターの影響?Bill?)があったんじゃないかというちょっとした変化を感じました。あくまで僕の感想ですが。今まで割と王道でひたすらに即効性のあるシンプルで格好いいアレンジ・展開で来ていたので、ちょっと違和感を感じました。格好いいのには違いないです。根本的には変わってないですしね。

何にせよ、今の時期がどういう影響でサウンドが変化して入ってるかは正直分かりませんが、3rd~4thの時期はChris(元ギター)の影響が強かったのは間違いない気がします。クリスカムバック。

Satellite



シリアスでちょっとダークな感じはシカゴパンクの特徴なんでしょうか?鬼気迫るTimのヴォーカルも格好良い!何だかんだ上で書きましたが、ファンは基本的には買いのアルバムです。どの時期の彼らのサウンドを求めていても納得出来る高クオリティのサウンドですね。ハードコアなブチギレ曲が一曲以上あれば最高だったです。


Make It Stop (September's Children)




結構ショッキングなMV。このMusic Videoは自殺を考えている若いLGBT(レズ、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの略称だそうです)達に対するメッセージだそうです。最後の方に読み上げられる名前は、去年Homophobiaやいじめによって自殺した若者の名前だそうです。
この動画は"It Gets Better Project"とコラボしており、このプロジェクトはいじめられてるLGBTの自殺を防ごうという目的で作られたそうです。



上の動画は今作「Endgame」のMaking映像 in Blasting Roomです。真剣にプロデュースしているBillの顔が見れます。プロデューサーとしての顔を初めて見たかも。




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