10 Best Albums/EP of 2020 + Best Songs Playlist on Spotify



毎年「更新する更新する」と言って全く更新できていないことに全く悪びれなくなってきました。更新していないけれど、音楽を聴いてきた履歴を残したくてこの時期位は更新するモチベーションが上がります。




10. Awesome City Club / Grow Apart



東京のPopバンド、Awesome City Clubのメジャー2nd。通算では6枚目位なのかしら。
今作も極上のPopを聞かせてくれる好盤。昨今のCity Popという枠に当て嵌められがちなバンドの中では、80'sに回顧するリバイバルサウンドでもなく、最前線のルーズでChill Outしてるサウンドでもない、タイトで歌メロの良さをしっかり感じさせてくれるサウンドは凄く心地よかったですね。メンバーが減っているのが凄く気になりますが、何とか続いてほしいです。なのより多作なのが嬉しい。来年も新譜が出るとか…。


09. Lucky Daye / Painted



アメリカはルイジアナのSoulシンガー、Lucky Dayeの1stアルバム。ぶっちゃけ今作は去年リリースのDeluxe盤ってことで、今作にカウントして良いかわかりませんが、今年聴いてヤバかったんで入れます。嫁さんが突然「ダイターン3みたいな良い曲見つけた!」と教えてくれたのが上記の曲を聴いたきっかけ。確かにダイターン3のOPみたいなイントロから始まりますが、ハイセンスなネオソウルサウンドとグルーヴを聴かせてくれます。ここら辺のサウンドは余り詳しくはないんですが、ドープ過ぎても、今っぽい節回し(トラップ風なやつ)過ぎてもないんだけど、トレンドなビート感や空気感がしっかりある気がしました。聴きやすくておすすめ!


08. Broadway Calls / sad in the city



アメリカはオレゴンのMelodic Punkバンドの4枚目。
何というかもう3ピース+グッドメロディ+パワフルなサウンド=大好き。
飛びぬけたキラーチューンは無いんですが、もはやこの選出は僕が好きなバンドの新作が前作と大きく変わらず間違いなかったので、贔屓選出みたいなもんです。メロディックパンク全開!なアルバムってわけでもなく、Rock/Powerpopライクな普遍性のあるサウンドの曲もあったり、聴けば聴くほど好きになる作品ですね。


07. I Love Your Lifestyle / No Driver




スウェーデンのEmoバンドのいつも最高な作品をリリースしてくれますが、今作もやばかった!Emoというカテゴリにもある彼らだとは思いますが、サウンド的にはGuitar Pop的な「陽」の匂いを漂わせながらかき鳴らすサウンドにメロメロです。一方で歌詞は今を皮肉ったような歌詞だったりしてて、キャッチーナメロと相まってまた刺さります。
しかし、このバンドのマーチとかジャケの可愛さ何なんでしょうかね。


06. The Beths / Jump Rope Gazers


ニュージーランドのGuitarpopバンド、The Bethsの2ndアルバム。より切ないIndie感の増した作品でありながら、疾走感やキャッチーなメロはしっかりあるわけですから、良くないわけない。全編通して捨て曲無しの激押しのアルバム!


05. The 1975 / Notes On A Conditional Form



イギリスのRockバンド、The 1975の4thアルバム。何なんでしょうねルックスからサウンドからもう完璧です。Scritti PolittiとかPhil Collinsの系譜のアーティストだと勝手に思っているので、上の世代からすると真新しいサウンドではないんでしょうけど、僕からするとこのバンドをリアルタイムで聴けているっていうのが大きなプラスポイントなんです。
Interludeな楽曲が多くて、歌メロの入る曲は実質の曲数よりは少ないんですが、それでも満足する良質な曲たち。前作の"TOOTIMETOOTIMETOOTIME"を彷彿とさせるElectroなトラックが心地いい"Frail State Of Mind"、聴けば聴くほど後ノリのビートが心地よくなっていく"The Birthday Party"、ジャングリーなGuitar Popにときめく"Me & You Together Song
"。彼ららしいサックスが絡むNew Waveな"If You’re Too Shy (Let Me Know)"みたいな曲がしっかりあるのはファンとしても嬉しいですね。
入門としてのアルバムではないかもしれませんが、過去作が好きだった人はマストな作品だと思います!


04. Joan / cloudy



アメリカはアーカンソーのSynth Popデュオ、Joanの2nd EP。昨年の"ease your mind"も最高でしたが、今作EPも甘く切ないメロデイを心地よいビートで聴かせてくれます。ともすれば00'sボーイズグループなキャッチーさを持ち合わせているのが良いんですよね。この手のアーティストは中々アルバムを出してくれなさそうなんですが…ま、バンドが続いてくれるなら良いか。


03. Age Factory / Everynight



奈良のAlternative Rockバンド、Age Factoryの3rdアルバム。前作も良かったですが、今作も振り切れて格好いい。メロがより切なく響いてくるのは、叫ぶところは叫ぶ、メロウなパートは丁寧に歌い上げるせいでしょうか。譜割もHip Hop的なルーツを感じさせるリズムの心地よさがあって、メロウな音階にざらついたバンドサウンドが合わさることで、聴いてて凄いエモーショナルな感じに刺さります。出すたびに魅力的になってますね、凄い。


02. Brasstracks / Golden Ticket



アメリカはニューヨークのR&B/Hip Hopプロダクションデュオ…だそうな。
Chance The Rapperの"No Problem"をプロデュースしたことで知名度が上がったみたい。二人のメインはトランペットとドラムらしいんですが、マルチプレイヤーで何でも弾くそうな。JazzやらFunkやらSoul、Hip Hopを消化したルーツから生まれる様々なアプローチからのグルーヴが本当に心地良い!そしてメロが良いんだから言うことなしですわ。
プロデューサーとしての顔もあるので、今後の活動には目が離せません。


01. Ways Away / Ways Away


アメリカはカリフォルニアのAlternative Rockバンド、Ways Awayの1stアルバム。Samiam、Stick to Your Guns、Paint It Blackのメンバーが結成したバンドってことですが、もうアレです。最高です。ぶっちゃけWays Awayの中心人物SergieがやってたSoleaも大好きなんですが、このバンドも最高ですね。最高。そして全編を通してのテンポだったり、Alternative感とMelodic Punk感がバランスが調度良い!渋くなり過ぎず、Melodic Punkをルーツにもつ彼らの疾走感やメロの青さなんかも感じさせる瞬間があるのが良いんです。
そしてメロの良さを際立たせてくれるのがVocal!Stick To Your GunsのVocal、Jesse Barnett(Vo/Gt)もまた歌心があって良いんですよね。バンドではがなるように歌っていることが多い彼も、このバンドではしっかりと歌を聴かせてくれます。SergieはSamiamではJason Beebout、SoleaではGarrett Klahn(Texas Is The Reason)と、良いボーカルをしっかり立ててバンドをやってくれるので、期待値も自然と高くなるのですが、このバンドはその期待値を超えてきましたね。今年の個人的なベストはこれです、本当。


World's On Hroin: Top 50 Best Songs of 2020

 

今年もSpotifyでプレイリストで勝手に好きな50曲を選出しました。よかったらチェックしてみてください。(下の嫁さんのプレイリストの方もぜひ。)


こんな全然更新しないブログですが、来年もよろしくお願いいたします。
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