The Vaccines / What Did You Expect from the V (2011)














Genre: Garage/Rock/Powerpop
For Fans of: The Libertines, The Strokes, The View.
Country: London, UK
Label: Columbia 

1. Wreckin’ Bar
2. If You Wanna
3. A Lack Of Understanding
4. Blow It Up
5. Westsuit
6. N rgaard
7. Post Break-Up Sex
8. Under Your Thumb
9. All In White
10. Wolf Pack
11. Family Friend

Myspace

Wreckin' Bar (Ra Ra Ra)


イギリスから「リバティーンズの再来」と評されるバンドが遂に日本にもやってきました。まぁ何となくそう評した人たちの気持ちもわからなくはないです。瑞々しくポップでキャッチー、それでいてシンプルなロックンロールサウンドは、ガレージリバイバルの立役者のポスト役にしたいのもわかります。
ただ僕としては彼ら程の衝撃と震えは無かったですけど。(カール信者なのでかなり贔屓目に見てますが)

でもまぁ流行に流されやすいイギリスですが、やっぱりビートルズを生んだ国。シンプルでキャッチーなサウンドは何時の時代でも歓迎されますよね。確かに聴いていて気持ちがいいです。

If You Wanna


素直にこれは素晴らしいと思いました。何だかUSビーチサウンドなメロディラインで、音は完全に80'sUKって言うのが何か良いですね。色んな時代のサウンドを消化してそうな感じがします。色んな時代の音楽を苦も無く消化し、昇華出来るセンスはやはり、過去と今の音楽が簡単に手に入る現在(いま)のバンドなんだなって感じがします。

そのバンドが出した答え(サウンド)っていうのが、シンプルなロックサウンドってのがまた良いですね。

Post Break-Up Sex


上の"Wrecking Bar"やこの曲を聞くと思うのが、中でも影響をウケたのはPaul Wellerとかなのかなぁって印象。"Wrecking Bar"のモッズな感じとか、この曲のPaulのソロ時代を彷彿とさせる落ち着いたモダンブリティッシュな感じとか。・・・モダンブリティッシュって・・・何?

まっ・・・まぁとにかく飾り気のないこういうバンドの出現は素直に嬉しいですよね!内省的な雰囲気がするのがちょっと心配ですが(2ndで物凄くシフトチェンジしそう・・・)、実際のライブははっちゃけてるかもしれませんし、わかりませんね。そういう意味でも彼らのFUJI ROCK来日は嬉しい限りです。

やっぱり今年もFUJIの方が魅力的になってきましたね・・・僕にとってはですが。





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