(Live動画) ALL / Live In Hollywood (1992)



Genre: Punk/Hardcore/Powerpop
For Fans of: Descendents, Big Drill Car, The Vandals 
Country: California, US
Label: Cruz Records
Date: 6/4/1992



01. Charligan,
02. I Don't Wanna Grow Up,
03. Educated Idiot,
04. Fool,
05. I Wanna Be A Bear
06. Nothin'
07. Mary
08. Hurtin' Crue
09. Minute
10. My Dad Sucks
11. Hate To Love
12. Nobody's
13. I Like Food
14. Paper Tiger
15. Copping Z's
16. Hope
17. Crawdad
18. Breathe
19. Wonder
20. Frog
21. I'm Not A Loser
22. She's My Ex
23. Dot
24. Clean Sheets
25. Egg Timer
26. Sour Grapes
27. Boy Named Sue (cuts off)

Myspace

前ブログで纏めた記事「ALL / Live In Austin 11/7/93


僕の5歳の誕生日を祝うべくハリウッドでライブをしてくれたALL。いやぁ本当に嬉しかったですねえ。

と冗談はさておき、自分の誕生日に自分の大好きなバンドがライブをしていたと考えると、何だか本当に嬉しい気持ちになってしまうわけですが・・・(笑)
ある種、世界で一番検索しにくいバンド「ALL」の貴重なライブフルセット動画を見つけたので保存の意味を込めてブログに貼っときます。

しかしALL~Descendentsから満遍なく選曲された素晴らしいライブですね。こういうライブを見るとやっぱり彼らは僕のベストバンドだなぁと強く感じます。


Charligan/I Don't Wanna Grow Up/Educated Idiot/Fool/I Wanna Be A Bear


CharliganのようなプログレッシブなインストはALLらしさ抜群ですよね。一方I Don't Wanna Grow Upのトンガッてて捻た感じはやはりDescendentsらしい。本人たちはほぼ同じメンバーで、曲を作る際も別に分けて考えて作ってるわけでもないらしいですが、何となく違う気がしますよね。

Descendents~ALL~Descendents~といったように、最初は同時期に活動していたわけではなかったのでその時期の彼らの傾向があったはずなので、そういう意味で違うとも思いますし。初期のDescendentsはハードコア・パンク的なアプローチでしたし、徐々にポップになっていって、ALL(バンドの方)の時点ではロックやパワーポップ的な面も多く見られると思います。

まぁ確かに近年の彼らはほぼ同時期に活動してるとも言えるので、最近はそこまでの差は無いですけどね。大体ライブもゴチャ混ぜでやってますし(笑) 何より彼らのどっちかしか好きじゃない!なんてファンは見たことがないので、お得な感じがします!(笑)


Nothin'/Mary/Hurtin' Crue/Minute


この4曲の流れはズルイですね。特にNothin'~Maryは涙腺が・・・。しかし皆イイ体してますね~特にScott!今ではふくよかな体なのに・・・(笑) この時期の映像とか残しててデジタルリマスターしてDVD化しないかなぁ・・・。今の時代を生きるバンドが圧倒的に有利な点は、そういう映像を高画質で品質を落とさずに残せることですよね。VHSは劣化しますからね・・・。

しかしMaryのギターの何とエモーショナルなこと!後Hurtin' Crueはいつ聴いてもテンションが上がります。やっぱDescendentsのハードコアナンバーはムチャクチャ格好良い!!



My Dad Sucks/Hate To Love/Nobody's/I Like Food/Paper Tiger


このライブの選曲はアレですね、ライブで盛り上がるような激しいナンバーをDescendentsから拝借してる感じですね。確かに「そういう」のはChad加入前のALLにはあまり多くなかった気がしますしね。ですけど!やっぱり泣ける曲はALLですよね。Hate To Loveは泣ける・・・。

個人的にNobody'sのロックな感じも大好き。後半の早くなるところとか特に!この曲収録の"Percolater (1992)"はもっと評価されても良い気がします。いや、まぁ十分評価されてますけど、もっとって事です(笑)



Copping Z's/Hope/Crawdad


こういう暗めなプログレッシブ・ロックな曲はまさにALL!って感じ。彼らの作品の良い意味で振り幅が結構凄いですよね。後Descendentsの名曲"Hope"を転げ回りながら歌うScottが最高です(笑)

後いつも思うのが、彼らはライブがとても上手い。CDよりも圧倒的に速いのにギター・ベース・ドラムが縦に揃ってるというか・・・凄い。



Breathe/Wonder/Frog/I'm Not A Loser


Breathの古いビーチサウンドっぽいロックな感じが良いですよね。Wonderもそうですが、選曲がPercolaterから多いですね。リリース直後だからかな。

このカメラを映してる人にも疲れが見え始めます。かなりブレが多くなってきましたね(笑)頑張れ!!



She's My Ex/Dot/Clean Sheets


問答無用の名曲3連発。She's My Exは何度聴いても・・・うぅ(泣)ミーハーと言われようが、この曲が一番大好き。そして同じくらい大好きなDot!この2曲はライブでコピーするなら絶対やりたい!後はCrazyにCan't Sayに・・・ブツブツ

好きすぎる故に何回も聞いているからか、ALL/Descendentsの曲は最初の音が数個聞こえただけでテンションが上がりまくります。



Egg Timer/Sour Grapes/Boy Named Sue (cuts off)


Boy Named Sueも良い曲だけれど…Dot~Boy Named Sue~と来たらCan't Sayやって欲しいでしょ!(笑)とムチャぶりしてみる・・・しかも途中で切れちゃいますしね(笑)

シングル「Dot」 は全曲(1.Dot, 2.Boy Named Sue, 3.Can't Say)素晴らしいので是非チェックを!





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