Stickup Kid / The Sincerest Form Of Flattery (2011)



Rate: 8.8/10.0
Genre: Punk/Pop Punk/Hardcore
For Fans of: Lifetime, The Movielife, Second To Last.
Country: California, US
Label: Better Days Records
Myspace: http://www.myspace.com/stickupkidband

01. Helga's Makeover
02. See, Even Billy Idol Gets It!
03. Powerbomb Compliments Of Captain Insano
04. Sometimes, Kansas City
05. Born In The Vault, Die In The Vault
06. You're Killin' Me Smalls
07. Farewell, My Little Viking
08. Louisville
09. The Oceanwalker
10. For British Eyes Only
11. Wyandotte County Lake


来たぜえええええい!!!遂に念願のフルでござんすよ!!カリフォルニアの期待の若手Stickup Kidの1stフルが遂にリリース!!
The Story So Far、Heart To HeartやSecond To Lastに通ずる若手カリフォルニアポップパンクに見られるように、ハードコアを下地にパワフルなサウンド・リフを用いて気持ちの良いメロディを乗っけるサウンドが随所に展開されています。


何より僕がこのバンドをプッシュする最大の要因としては、全然纏まってないんですよ!(笑)
何というかタイトではないんですよね。しっかりとした技術に裏付けられた演奏力・・・というのも押し出していませんし、あまり感じられません。
こう・・・前に何があったとしても、地面がボコボコでも、前も足元も確認せずに走り抜けるひたむきで愚直な感じがあるんですよ。本当にパンクやハードコアが持つ「タフ」な面を持ち合わせていて・・・最近だとTitle Fightとかが凄く良い見本ですよね。マッチョな感じのイメージの「タフ」ではなく、心の強さ・芯の強さを感じます。

そういった力強いサウンドが、荒削りだからこそ奥まで見えて、スカっとして気持いいんです。1stアルバムを丁寧に作ったりして、サウンドも良く、「これって本当に1stなの?!」っていう評価よりも・・・僕はこういった「どう考えても1stにしかも思えない雑な」作品の方が好きです。1stアルバムが一番だ!という人はこういったストレートなサウンドに胸を打たれるんではないでしょうか?



こうまで言うと雑で下手だから良い!みたいな感じですけど・・・そんなことはないですからね!(笑)
メロディのツボだったり、一つ一つの曲のリフだったり、フレーズだったりが、フックがあって胸に刺さるんです。そういったモノが上述のむき出しの衝動感と合わさって、彼らのセンスをそのまま強く感じれるんですよね。

この長ったらしいレビューを簡単に纏めると、「このバンドはエモいしヤバい」って事です。終わり。



※2013/7/1追記


どうやら2013年の9月末にICE GRILL$ TOURにて来日するそうです。

                                                                                                                                  
ICE GRILL$ TOUR 2013
IN HER OWN WORDS / STICKUP KID
Japan Tour 2013

9/29 (SUN) TOKYO SHINJUKU @ NINE SPICES
9/30 (MON) NAGOYA @ CLUB ZION
10/1 (TUE) OSAKA @ HOKAGE
10/2 (WED) KANAZAWA @ VANVAN V4
10/3 (THU) KORIYAMA @ PEAK ACTION
10/4 (FRI) NIIGATA @ WOODY
10/5 (SAT) TOKYO SHIBUYA @ JUMP
10/6 (SUN) TOKYO SHINJUKU @ ANTIKNOCK
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