Goo Goo Dolls / A Boy Named Goo (1995)



Rate: 9.7/10.0
Genre: ModernRock/Alternative/Powerpop
For Fans of: The Replacements, Lifehouse, Soul Asylum.
Country: New York, US.
Label: Warner Bros / Wea

1. Long Way Down
2. Burnin' Up
3. Naked
4. Flat Top
5. Impersonality
6. Name
7. Only One
8. Somethin' Bad
9. Ain't That Unusual
10. So Long
11. Eyes Wide Open
12. Disconnected
13. Slave Girl

Myspace

Long Way Down


凄く目がチカチカするPVなので注視しない方がいいです。
USが誇るアメリカンモダンロックバンド、Goo Goo Dollsの5thアルバムをれぶー。

もうなんちゅーかこれ程アメリカの現代のロックってものを表現できてるバンドもいないんじゃないかってくらい好きです。まぁかなりファンの贔屓目が入りまくってますけど。異論は受け付けます(笑)

今作は前作までのパンク的な勢いを残しつつ、徐々にジョンの影響でカントリー・オルタナロック等の色合いが強くなっていきます。次の6th、もしくは7thで完全にモダンロックになるまでの途中のアルバムといえます。その悪く言えば中途半端な感じが最高!とキャリア中最高の評価を下す人もいるくらいです。僕は正直5th、6th、7thは選べません。全部超好きです。

Name


簡単に彼らの説明を。
1986年、ニューヨーク州の普通の町バッファローで結成。1987年にセルフタイトルのアルバムでデビュー。これはほぼ全てロビー(Bass)の作曲でパンク調のアルバムです。その後、バンドはまさかのMetal Bladeと契約し、2nd「Jed」(1989年)、3rd「Hold Me Up」(1990年)を相次いでリリース。3rdからは徐々にジョンの曲も増えてきます。最近の彼らしかしらない人が初期を聞くとびっくりするんですよね。僕もびっくりしました。最近はほぼ全てジョンが作ってジョンが歌ってますからね。まぁライブではロビーの曲もやるしロビーも歌いますよ。ライブで盛り上がりますからね。
1993年の4枚目のアルバム「Superstar Car Wash』」からWarnerと契約。1995年にはMike(Drums)が加入して現在のラインアップとなります。でもこのアルバムがリリースされる前に前ドラマーのGeorgeは脱退していますけど、録音自体は参加しています。
ライブをこなしまくって全米を廻っていた彼らは、インディーズ時代から知る人ぞ知る実力派バンドとして人気を獲得していた事から「アメリカで最も有名な無名バンド」のコピーが付けられていました。これこのアルバムのキャッチコピーとして扱われましたけど、当時はダサいな・・・って思ってました(笑)
そいで、このアルバム「A Boy Named Goo」からシングルカットされた「Name」がラジオヒットで火がついてブレイクを果たしたってわけです。
お茶の間まで広まったのは次のアルバムのシングル「Iris」からだと思いますけどね。

wikipedia的説明終了。

Ain't That Unusual


M-1"Long Way Down"、M-7"Only One"はジョンのギターが光るロックな疾走感溢れるナンバー。
M-2"Burnin' Up"、M-5"Impersonality"、M-8"Somethin' Bad"、M-10"So Long"はロビー作曲・リードボーカルのパンクナンバー。UKメロディックの連中と聴いてきた音楽が同じなので、そういうのが好きな人とかどツボな気がします。オススメ。
M-3"Naked"、M-4"Flat Top"は当時のオルタナ、いやむしろグランジミュージックのテイストに引っ張られた暗めのアレンジ曲。
M-6"Name"はジョンの得意のアコースティックソング。Chorusで4ビートから8ビートっぽくなる感じが凄く好き。
M-9"Ain't That Unusual"、M-11"Eyes Wide Open"はジョン作曲のポップロックナンバー。マジで名曲。
M-12"Disconnected"はTheEnemies(バッファローのバンド)のカバー、M-13"Slave Girl"はLime Spiders(オーストラリアのバンド)のカバー。この2曲は敬愛するThe Replacementsもカバーしていたそうです。

Naked


パンク的な要素が少しあるアルバムなので、疾走感も申し分ありません。これがGoo Goo Dolls初めてでもいけるアルバムです!事実僕もこれから聞き始めました!オススメ!!




2 件のコメント:
  1. Goo Goo Dollsはあまり詳しくないですが、このアルバムは最高ですよね。もう、上手く言えませんがバランス感覚というか。。
    素晴らしいです。

    アルバムを通して聴いた数ならトップクラスかもw
    これ以降のアルバムも今度まとめて買いますw

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  2. >>ユヤさん
    コメントありがとうございます。
    このアルバムがお好きなら4thの「Superstar Car Wash」と5thの「Dizzy Up The Girl」がオススメですよ!

    返信削除

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