一言レビュー「LCD Soundsystemが解散した今、DFAの看板を背負うのは彼ら!」
Genre: Electro/New Wave/Pop
For Fans of: LCD Soundsystem, Friendly Fires, Classixx.
Country: New York, US.
Label: DFA Records
01. Do It Again
02. Wait And See
03. Hold My Breath
04. Say My Name
05. Jam For Jerry
06. Hold On
07. It's Not Over
08. Slow Motion
09. Static On The Wire
10. Some Children
Myspace
It's Not Over
前EP"Static On The Wire"のクオリティからいって・・・もう今作が名作ってのに疑いは1ミリもなかったです。DFAサウンド、あるいはディスコサウンド、果てはブルックリンのインディーサウンドが好きな人皆にオススメ!!
惜しむらくは"I Will Come Back"を何らかの形で入れてくれたら・・・もう間違いなかったんですけど・・・。ただ僕があの曲好きすぎるだけなんですけどね(笑)
そんなニューヨークはブルックリンのエレクトロポップデュオの1stアルバムをれぶー。
エレクトロサウンドを扱う人たちにとって80年代っていうのは憧れの時代なんでしょうね。恐らく聞き手にとっても。だから80年代のサウンドのような・・・ていう紹介や表現をするんだと思います。確かに綺羅びやかで明るくて派手で・・・それでいてクールでオシャレでノスタルジックで・・・と昼と夜の顔を持つサウンドに魅せられてしまいます。
このグループもそれに洩れずに「80年代の様な・・・」と表現されるグループ。アーバンで綺羅びやかなディスコサウンドは確かにそんな感じ。そしてちゃんとポップしてるんですよね。内に籠らずにちゃんとキャッチーでポップなテンションを外に放ってるっていうか。そういう華やかさもあの日のサウンドのよう。歌モノとして成立しているのも良いです。ただのレイヴミュージックじゃない。
Jam For Jerry
NYで昔から流行っている、アフロビートやサルサっぽさもリズムトラックから影響されてる感じあります。そういう所が打ち込みサウンドなんですけど、楽曲を肉感的にしているっていうか・・・ともかく力強いですね。
ライブでもバンド編成(ドラム、ベース、パーカッション、ヴォーカル、プログラミング的なアレ)でやっているのも、そういう正しくライブ感を2人が大事にしてるって事なんですかね。
Slow Motion
全曲に言えますけど、夜が似合います、本当に。ネオン街を颯爽と歩いたり、夜の電車にゆられながら聞いたりするとかなり雰囲気出ますよ。まぁこっちにネオン街なんて無いですけどね!!!
良曲ばかりそろった作品ですが、個人的にI Will Come Backを超える名曲は無かったです。本当にあれは素晴らしい!
I Will Come Back
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