予め言っておきます。外れ企画です!(キリッ
最初はスカとか特集にしようと思ったんですけど、何ていうかゆったりした感じのスカの方が好きなので、レゲエっぽい感じの曲も出てきて・・・じゃあレゲエも入れようか?いやでも全然詳しくないぞ・・・じゃあ残りはサーフで・・・これ裏打ちじゃねえしな・・・どういう縛りで?・・・うむむ・・・ゆったり系?・・・そうでもない曲もあるしな・・・ってかスカな曲殆どなくなっちまったよ・・・あぁもうUSトラッド系のアーティストも入れちゃえ!
という試行錯誤の末、「今年の夏はゆったりまったりしましょうよ」という謎のタイトルになりました。
なので縛り基準が「何か良い感じにまったりしてるような気がする」としてはという非常に曖昧なものになっております。とりあえずまったりしてくれれば良いなと思います。もうネタが無いでござるよケンイチ氏。
Tracklist
01. The Aggrolities / Free Time
02. Beau Young / Peace Be With You
03. The Beautiful Girls / Freedom
04. Ben Harper / Forever
05. Bob Marley & The Wailers / Waiting in vain
06. Bunny Wailer / Dreamland
07. Donavon Frankenreiter It Don't Matter
08. The Expendables / Wells
09. G.Love / Walk On
10. illScarlett / One-A
11. Jack Johnson / better together
12. Jason Mraz / I'm Yours
13. Jesse Harris / Sand & Glass
14. John Butler Trio / Gonna Be A Long Time
15. Long BEach Dub All-Stars / Trailer Ras
16. Matt Costa / Astair
17. Ray Man Three / Night With You
18. The Slackers / Rude and Reckless
19. The Specials / Message to you Rudy
20. Sublime / Santeria
21. Tom Freund / Collapsible Plans
22. Tomorrows Bad Seeds / Only for You
23. Toots & the Maytals / In The Dark
The Aggrolites / Free Time
この企画を思いついた曲。最近The Aggrolitesにハマってまして。このバンドはスカっていうか凄くブラックなテイストがあって、メンフィスソウルとか好きなのかなぁって感じ。サーフ・レゲエ・ソウルの要素が入ってる素晴らしいバンド。
Beau Young / Peace Be With You
オーストラリアのシンガーソングライターで、自信もサーファーであるボウ・ヤング。ロングボードとかいう競技で世界大会優勝した経験もあるそうな。しょっちゅう海にいるからこういうサーフな感じなのかな(意味不明)
The Beautiful Girls / Freedom
初期は凄くレイドバックなサウンドだったんですが、最新作が急にロッキンな感じになってフルボッコされてるThe Beautiful Girls。確かに良いっちゃ良いんですが、この"Freedom"を聴くと、確かにこの頃に戻って!ってのもわかります。
このバンドもまた豪州。
Ben Harper / Forever
Benの新作は個人的にしっくりきませんでした・・・やっぱ1stが一番好きです。現代におけるサーフミュージックと呼ばれるモノの源流に近いサウンドを展開しています。
Bob Marley & The Wailers / Waiting in vain
超名曲ですね。レゲエをよく知らない僕でも知ってるBob Marleyのメロウな名曲。今年はこれを聞いて妄想で海を楽しみたいと思います!
Bunny Wailer / Dreamland
上記のBob Marley & The Wailersの一員、Bunny Wailerの曲。この曲しか知らないんですが、何で知ったんだっけか・・・?まぁそんな事は置いといて、このテンポとグルーヴに酔いしれましょう。
Donavon Frankenreiter / It Don't Matter
Jack Johnsonらと共にサーフミュージックのアーティストとして挙げられることの多いDonovan Frankenreiterの代表曲。友人がこの曲大好きで、良くカバーしようぜ!と言っていました。確かに彼は凄く海が似合う男でした。
The Expendables / Wells feat. G.Love
G.Loveのブルースハープが良い具合に絡むゆったりナンバー。リフもかなり好きです。メロディも凄く僕好み。たまらん。
G.Love / Walk On
新作"Fixin' To Die"ばっかり聴いてて、一番良いアルバムなんじゃね?って思っている今日この頃。良い意味で丸くなったG.Loveの暖かいサウンドが聴けます。
illScarlett / One-A
今年のWarped Tour 2011に参加が決定しているカナダのレゲエパンクバンド。正直現段階での最新作"1UP!"が微妙だったので、新作は期待したいです。恐らくツアー前にリリースされるんじゃないかと踏んでます。
Jack Johnson / better together
やっぱこのアルバム(In Between Dreams)が一番でヤンス。サーフミュージックに一番求めるのは、やっぱり暖かいメロディです。ゆるいグルーヴだったりも重要かもしれませんが、やっぱり乾いたサウンドよりは、こういうメロウな曲の方が好きです。
Jason Mraz / I'm Yours
もうコイツが格好良すぎて嫌になる。曲も顔も良いんだからもう・・・と若干僕がオカマ目線になりかけてますが。この曲は3rd出す前から確かライブとかでやってた人気の曲です。今や大ヒットナンバーになりましたけど。確かにこの3rdアルバム"We Sing, We Dance, We Steal Things"は2008年の個人的ベストでした。
Jesse Harris / Sand & Glass
Jesse Harrisで一番好きな曲です。夏の夕方の何処か淋しい感じが出てますよね。これ聴いて散歩行きたいな。
John Butler Trio / Gonna Be A Long Time
オーストラリアのジャムバンド、John Butler Trioの最新作収録の曲。今までのバンドセッションな即興的な曲は減り、John Butlerというシンガーソングライターが創り上げた曲が収録されているって感じのアルバムで、凄く聴きやすいです。今までの曲はCD<<越えられない壁<<ライブだった楽曲も、このアルバムの楽曲に関してはCD=ライブくらいになってきました。
Long Beach Dub All-Stars / Trailer Ras
Sublimeのブラッド死後に、残りのメンバーが始めたバンド。2枚で解散したんですが、1stはThe Sublimeファン必聴な感じですよ・・・っていうかファンは僕なんかよりも詳しいでしょうけど。
Matt Costa / Astair
Jack Johnsonが見出したアーティスト・・・という宣伝文句で売りだされていた彼、Matt Costa。確かにJack Johnsonが好きそうな優しいメロディですね。
Ray Man Three / Night With You
今回紹介するアーティストの中ではちょっとクセが強いオーストラリアのジャムバンドです。でもこの独特のグルーヴは癖になります。ゆらゆら揺れて聴きましょう。
The Slackers / Rude and Reckless
90年代からコンスタントにリリースしている実力派スカ・レゲエバンド。Hellcatの人気バンドでもあります。Hellcatって良いバンドいっぱいいますよね。Dropkick Murphysもthe Aggrolitesも一時期Hellcatにいましたしね。
The Specials / Message to you Rudy
スカと言ったらコイツら!というくらいリスペクトされ、知名度も抜群のThe Specialsの印象的なフレーズのホーンから始まるDandy Livingstoneのカバー。皆格好良いんだよな。演奏してる姿も、歌わずにノッてる時の佇まいも。まったりなテンポですが何だかウキウキしてくるのは、曲自体の良さもあるけど・・・やっぱりThe Specialsの力が大きいですね!
Sublime / Santeria
このPVってブラッド(Gt/Vo)が亡くなってから撮ったんですかね?時折出てくるブラッドが涙を誘います。名曲。
Tom Freund / Collapsible Plans
Ben Harperの無名時代に共同制作した作品が、Benを人気アーティストにしたきっかけになる・・・と、以前から注目はされていたけどイマイチ評価されてないアーティスト。作品自体は素晴らしいんですけどね。もう何気に活動歴も20年くらいなんですよね。Jason Mrazもこの曲をカバーしてます。今度レビューします。
Tomorrows Bad Seeds / Only for You (Acoustic)
去年のWarped Tour 2010にも参加したレゲエ・ロックバンド。Slightly StoopidやThe Expendables、Authority Zeroとも共演してる期待のバンドです。現在まで2枚のアルバムをリリースしてます。オススメ。
Toots & the Maytals / In The Dark
60年代から活躍する伝説的3人組。スカ・ロックステディ・レゲエとどのジャンルでも圧倒的存在感を放ってきた凄いグループ・・・らしいです。僕は良く詳しくはないんですけど、レゲエってのはこの人達の曲のタイトルから生まれたとか。凄いな・・・。
とりあえず凄いグループってんでベストを買ったんですが、確かに凄い。何が良いってメロディもグルーヴも超一級品。腰にガツンとくるヴァイヴや粘っこいベース、ソウルフルなヴォーカルはやっぱり黒人だなぁと思わせます。根本にはR&B/Soulを感じさせる音楽性に、中米の音楽が絡み合った、弾けるような派手さはないけれど、メロディが素晴らしい本格派なサウンド。
やっぱメロディが良いバンドは良いですね。こういうバンドが語り継がれていくんでしょうね。
いつもの如く最後のほうが面倒くさくなってきて、表現もレビューも雑になってくるというオチ。
大体同じような音楽性のしばりでやってるから、大体の曲の評価が「メロウでゆったりとしたナンバー」としか言いようが・・・これが僕の限界・・・
洋楽いいとこ取りコンピバックナンバーはこちら
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