一言レビュー「ベストアルバムにしてはファン向けな要素が強めのアルバム?でも素晴らしいので皆に聞いて欲しいアルバム」
Genre: Melodic/Punk/Rock
For Fans of: Rise Against, Lawrence Arms, Green Day.
Country: Illinois, US.
Label: Heart & Skull/Epitaph Records
01. Calling All Skeletons (Agony & Irony '08)
02. Nose Over Tail (Goddamnit '98)
03. This Could Be Love (Good Mourning '03)
04. Every Thug Needs A Lady (Good Mourning '03)
05. Clavicle (Goddamnit '98)
06. Mercy Me (Crimson '05)
07. The American Scream (This Addiction '10)
08. We've Had Enough (Good Mourning '03)
09. Olde English 800 (新曲)
10. I Held Her In My Arms (Violent Femmes Cover)
11. Blue In The Face (Good Mourning '03)
12. I Remember A Rooftop (新曲)
13. Private Eye (From Here to Infirmary '01)
14. You’ve Got So Far To Go (Maybe I'll Catch Fire '00)
15. Radio (Maybe I'll Catch Fire '00)
Myspace
Calling All Skeletons
ベストアルバムをアコースティックセッションでプレイするってのも中々予想外なアプローチです。しかし、アレンジや歌いまわしがCD音源と異なっている事や、アコースティックなスタイル、という事で新鮮味があって新作を聞いているようなワクワク感があります。
アコギ+ベース+ドラムという形式なので、しっかりバンドサウンドとして楽しめます。なので単なるオマケ集という感じではないです。新曲もしっかり入ってますし。
ただやはりアコースティックアルバムという事で、彼らを初めて聞こうと思っている人たちは、彼らのパンクバンドとしてのサウンドを求めていると思うので、他のベストアルバムのように入り口としては最適・・・ってわけではないかもしれません。
ただ「最適」ではないわけでして、聴きやすさ・入り込みやすさは原曲以上!と感じる方もいるでしょうし、入門向けでもあるとは思います。事実、僕はこちらの曲のほうが原曲よりも聴きやすくて好きです。(新鮮味があるせいでこういう評価になっている可能性もかなりありますが)
Mercy Me
Good Mourningからの選曲が多くて、最新作から1曲・・・というのは、彼らの思い入れの深さの差・・・と取っていいのでしょうか?(笑)いや、まぁ恐らくはアコースティックセッションでやってしっくりくる曲や、よくライブなどでアコースティックでプレイしている曲を集めたアルバムだとは思うのですが・・・いや・・・まさか・・・(笑)
実際のところこの曲の選考基準は何なんでしょうね?ファン投票とかあったのかしら?
僕はあまり詳しくないので、選曲に何も文句は無いのですが・・・きっと他のファンの方はこれを入れて欲しかった!とかたくさんありそうですね。あ、でもWarbrainのアコースティックバージョンとかあったら聞いてみたいです。
Every Thug Needs A Lady
このアルバムのおかげで、彼らの魅力を再確認できました。もっと彼らを深く聞いてみようと思いました。あとアコースティックセッションで今度ライブやりたいです。ここしばらくそういうスタイルでやってないので面白そうです。前はサーフロックとかアニソンだったので、パンクバンドとか縛りでやりたいっす。
後個人的にエピタフ大好き人間としては、またエピタフからリリースしてくれて凄く嬉しい。パンクバンドが少なくなってきているあのレーベルでずっと頑張って欲しいです。
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