Heroes For Hire / Take One For The Team (2011)



一言レビュー「豪州から現れたポップパンクスターの期待に応える2ndフル」

Genre: Fast/Pop Punk/Easycore
For Fans of: All Time Low, I Call Fives, A Phoenix Forever.
Country: Sydney, Australia.
Label: Shock Records/Radtone Records

1. No Milk Will Ever Be Our Milk
2. All Messed Up
3. You Only Live Once
4. Doonside High School Football Rules
5. Secrets, Lies And Sins
6. That’s Not Flying, It's Falling With Style
7. East Coast Blazin’
8. It's Not Too Late
9. A Crash Course In Comedowns
10. The World For You
11. Keep Me Safe
12. Before I Die
13. Deathstar To The Right And Straight On Till Endor*
14. Kill Your Conscience*
*Japanese Bonus Track

Myspace

All Messed Up


オーストラリア出身の5人組ポップパンクバンドHeroes For Hireの2ndフルアルバム。結構リリースペースが早いですね。1stフルがついこの間だった印象。

ぶっちゃけ彼らの作品をちゃんと通して聴いたのはこれが初めてなんですよね。確か昔のEPをちょろっと聴いた感じだと、スクリームみたいなパートもあった気がして、結構エッヂの聴いたバンドなんだなぁって思ってました。まぁその後フルが出て、日本盤が出る程盛り上がったみたいですけど、それもスルーして現在に至ります。
そんな状態で今作を聴いてみると、前作フルも聴いてみたくなる感じでした。疾走感溢れるサウンドながらフックのあるサウンドが魅力ですね。歌も甘く歌うってよりは捲し立てて歌う感じなので、メロディーが引っかかりにくいかなぁと思いましたが、そうでもなかったですね。随所にその曲の引っかかるフレーズ・気になるフレーズとか散りばめられていて、駆け抜ける疾走感の中にも聴かせるパートが織り込まれています。この曲に関して言えば「おーおー!おーおー!」って部分があって良いですね。

最近ファストなポップパンクだったり新世代メロディックなスタイルが人気ですが、やはりこういうフックのあるフレーズがイマイチ置き去りにされてる感があって・・・まぁそれがメロディでもリフでも歌詞でも、ある意味前のめりなアグレッションでも良いんですが、やっぱそういう光る何かが無いと「もう一回聴こう」ってならないですよね。

このバンドは結構聴いてます・・・って事はやっぱり僕には引っかかったんですよね、そのフックのあるメロディが。

Doonside High School Football Rules


そうは言っても速い曲が好きな僕です。後半テンポダウンしますが、その対比のおかげでしっかりとメロディを掴めますね。前半はサークルモッシュで、後半はシンガロングって感じでライブは楽しそう!

East Coast Blazin’


テクニカルなイントロが印象的な曲。この曲は落とした部分のサビ的メロディよりも、疾走パートのメロディの方が耳に残ります。凄く好きな歌いまわしです!

他にも捨て曲らしい捨て曲もなく、満遍なく楽しめる作品になってますね。ファストなポップパンクが好きな人は間違いないんじゃないでしょうか?こうなってくると俄然ライブが楽しみですね。来日とかしないんでしょうかね?




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