一言レビュー「ルックスだけじゃない!UK正統派New Waveバンド!」
Genre: New Wave/British Pop/Indie Rock
For Fans of: Duran Duran, Depeche Mode, The Killers
Country: Helmsley, UK
Label: Mercury/Universal Records
1. Say You Don't Want It
2. Bring Me Back Down
3. Can You Feel It
4. Forget My Name
5. Chemistry
6. Never Be The Same
7. All I Want
8. Got It All Wrong
9. Anything
10. Nothing Left
11. Feeling Fine
12. Can't Stop Now
13. Just Fot Tonight
15. Hurricane
15. Can You Feel It―Bilingual Version
16. Can You Feel It―Acoustic Version
Myspace
Just For Tonight
U2のようなスケール感に、Duran Duranの持つ妖しさ・ポップさ、The Killersのようなダンサブルなロックサウンドを持ち合わせた期待のバンド、One Night Onlyの2ndアルバムをれぶー。
SUMMER SONIC '11にも参戦するそうで、単独公演とかもあるのかな?以前は何かキャンセルされてましたしね。
顔がむちゃくちゃ良いので「くそっ・・・」と僻みたっぷりな気持ちでアルバムを視聴したんですが、これは間違いない!という衝撃と確信が!何か2008年の1stで既に話題になっていたそうですが、そんな情報にも目もくれずハードコアばかり聴いていた僕。こんなに素晴らしいバンドがいたのに・・・くそぅ・・・
Forget My Name
声のディレイのかけ方、シンセの音色、メロディがもう完全に80'sのUKサウンドというか、ニューロマンティックっぽいサウンドなんですよね。それがむちゃくちゃたまらないです!!
あまりにも80'sリバイバルの中でも王道なスタイルなので、確かに彼らなりのキャッチーなサウンドですけど、そういうサウンドが好きな人以外を巻き込んで人気が出る程の理由はなんだろうと思ったんですが・・・やはりルックスだと。
まぁそういうのもバンドの武器なんだろうな・・・と。格好良いからPV見てみたら・・・何だ曲がイイじゃないか・・・と。そしたら話題になっていって聞く人も増え、「こういうサウンドって良いもんなんだね」という人が出てきて・・・って感じなのかもしれませんね。
そういうのが悪いわけじゃないですよね。聴けば曲は凄く良いんですから。まぁ僕なんかは嫉妬しちゃいますけど。格好良すぎて。畜生。
Can You Feel It
こういう曲のように、今っぽいブリティッシュポップなロックもあるし、色々引き出しはありそうです。今作がたまたまそういう80'sに傾倒しただけで、次はインディーロックアルバムを作ったりするかもしれませんし。そういう意味でも今後が楽しみです。
今作は2010年リリースのセルフタイトルアルバムにシングル曲(Just For Tonight、Can You Feel It)を2曲追加し、ボーナストラックを更に追加した日本盤です。このシングル曲がこのアルバムを垢抜けた作品にしてる印象はありますね。アルバムの他の曲は凄く80'sフレイバーな感じでサウンドって感じでちょっと新しい感じもしないので、良いアクセントになっています。
Say Don't Want It
そういえばボーカルのジョージはあまりにもイケメン過ぎる為に、バーバリーの広告塔を勤めたこともあるそうな。何それ畜生。その撮影で出会ったのがキッカケで、ハリーポッターのハーマイオニー役で有名な、エマ・ワトソンと交際してるそうな。何それ畜生。※上記PVでも共演。
The Strokesも、ルックスばかり褒められながらも地道に活動を続け、アルバムを出す度にそういった層を見返してきました。彼らもまたルックス先行な売りだされ方ですが、実は2003年から活動してるという意外なキャリアの持ち主。今後はそういったレッテルを撥ね除け、作品やライブなどで実力を見せつけていって欲しいですね。
そうは言っても、今年の来日では黄色い声援が飛び交いそうです。
Nothing Left
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