All Time Low / Put Up or Shut Up (2006)



Rate: 8.7/10.0
Genre: Pop Punk/Emo/Powerpop
For Fans of: New Found Glory, Fall Out Boy, Hit The Lights.
Country: Maryland, US.
Label: Hopeless Records

1. Coffee Shop Soundtrack
2. Break Out! Break Out!
3. The Girl's a Straight-Up Hustler
4. Jasey Rae
5. The Party Scene
6. Running From Lions
7. Lullabies
8. Break Out! Break Out! (Japanese Bonus Track)

Coffee Shop Soundtrack


8/8現在Twitterにて「(投票企画) 貴方の一番好きなPop Punk Bandは?」という企画をやっています、良かったらご参加下さいm(_  _)m
Twitterでも散々呟きまくって、完全にウザがられていると思うので、そろそろリムーブされまくっていることでしょう。
投票に協力してくれた方、RT・あるいは宣伝してくれた方、本当にありがとうございます!!本当に!!

という事で、思い出のポップパンク作品の記事を書くペースを増えたしていきたいと思います。割と新しめの作品をレビューするように心がけていたので、昔の作品のレビューって少ないんですけどね。ぶっちゃけ思い入れは昔の作品の方がある事が多いんですよね。まぁそりゃ付き合ってきた時間が長いですから当然っちゃあ当然ですけど。「思い入れがない=良い作品ではない、好きじゃない」ってわけではないですよ?!なので、もしよければ他の記事も読んでみて下さい!げへへ

Break Out! Break Out!


さておき、All Time Lowのレビューに。
当時ポップ・パンクにどっぷりはまっていた10代の僕にとって、このEPは衝撃・・・ではなく麻薬のような作品でした。当時Purevolumeとか徘徊していたんですが、そこでやたらとこのバンドがプッシュされてて(本国のインディーシーンでは既に結構な人気だったみたいです)、その時聴いても何かピンと来なくて。New Found Glory、Fall Out Boyに次ぐ存在になる!と某タワーレコードで大プッシュされてましたけど、僕としてはその前の年にリリースされ、似たようなプッシュのされ方をしていたHit The Lights("Until We Get Caught")の方が好みでした。

実際その時も、視聴しててもピンと来なくてですね。ただ安かったし、偶然ポイントもあったので「それで買うか・・・」ってわけで購入。バイトもしてなかった金欠学生にとって一枚のCDを買う事は、結構大きな買い物でして。そんなにハマらなくても勿体無いので何回も聴いていたら・・・何これ・・・超いいじゃねえか・・・とその時に初めて気付きました(笑)

今でも僕のフェイバリットバンド・・・というわけではないですが、聴きこんてく内に好きになったバンド・あるいは作品ってのは思い入れもあるわけで。僕の大切な一枚であります。

Jasey Rae


サウンド的には、彼らのキャリアの中でパンキッシュな部分が多く出てる作品ですね。疾走感も申し分ないですし、アレンジも展開もストレートなモノが殆どです。この次のフルアルバムがまた完成度がむちゃくちゃ高いアルバムなんですが・・・それよりもこの作品の、剥き出しの彼らの感性が見え隠れする、蒼くて甘酸っぱいサウンドが彼らのどの作品よりも魅力的に思えるんです。10代で彼らに出会えて良かったなぁと思います。多分今彼らを聴き始めてたら間違いなく、ハマっていないと思うので。

今や宣伝通りにNFGやFOBのようにビッグになっていく彼ら。彼らのサウンドに魅了され、バンドのフォロワーも後を絶ちません。バンドは作品を追う毎にサウンドをシフトしていきますが、それでもファンを魅了して止まないのは、素直に素晴らしい才能を持っているからに他ならないのだと思います。




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