Cuba Cuba / Where Else Is Safe But The Road? (2011)



一言レビュー「浮遊感のあるインディーサウンドでも、ちゃんとポップでロックしてるから聴きやすい」

Genre: Indie/Rock/Pop/Experimental
For Fans of: Bloc Party, Cajun Dance Party, Foals.
Country: Wales, UK.
Label: Walnut Tree Records

01. Building Blocks
02. Outlines
03. 50 a Night
04. Golden Grounds
05. We Rode
06. Hong Kong
07. Home is The Fire
08. Away (Part 1)
09. Pride Rock
10. Depth
11. Away (Part 2)

Myspace

Icarus


良いですね!それも凄く!基本的にはUKのインディーロックバンドなんでしょうけれど、キーボードがしっかりフィーチャーされているのが印象的ですね。それでいてダンサブルな曲もあるし、アンビエントな曲もある・・・エクスペリメンタルな雰囲気を感じさせるギターフレーズ・シンセ等々、自分らのやりたい音楽が盛りだくさんなアルバムって感じ。Small  Town Records出身だからか、結構UKオルタナ・エモっぽい所もあって面白い。

最近のUKロックバンドが大好き!って方にはどれかの曲がヒットするんじゃないでしょうか?それくらい色々なアプローチがある感じ。ただ根っこにあるポップでキュートなメロディを重視したサウンドがあるからこそ、このアルバムには取っ散らかった感触が無いんですよね。

Home Is The Fire


こういうアーバンな感覚で音楽をミックスするのってUKの人間は巧いですよね。USで言えばN.Y.やL.A.も上手い気がしますが、あっちはややアーティスティック過ぎるというか。意識や思考が内向きな洗練性というか・・・後若干泥臭い・・・いや肉体的?な感じ。その泥臭さや肉体的な部分がロックっぽくしててたまらなく良いんですけどね。
こっちもセンスでやってるんでしょうけど、ややクール感じ。でも例え洗練しすぎて冷たい感じになったとしても、しっかりポップしてるので機械的な感じがしないんです。「ポップ・メロディアスであることは良い事」みたいな感覚はThe Beatles御大のおかげでしょうか?僕としては大歓迎な気質ではありますけど。


We Rode


今年のLeedsのReading Festivalにも参加してるので、人気も出てきたんでしょう。これからの更なる活躍に期待したいですね。


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