Goo Goo Dolls / Hold Me Up (1990)
Posted on
9月 19, 2011
by
tsukasa
Rate: 9.4/10.0
Genre: Alternative/Rock/Garage
For Fans of: The Replacements, Gin Blossoms, Soul Asylum.
Country: NY, US.
Label: Metal Blade
01. Laughing
02. Just the Way You Are
03. So Outta Line
04. There You Are
05. You Know What I Mean
06. Out of the Red
07. Never Take the Place of Your Man
08. Hey
09. On Your Side
10. 22 Seconds
11. Kevin's Song
12. Know My Name
13. Million Miles Away
14. Two Days in February
Myspace
There You Are
NYのロックバンド、Goo Goo Dollsの3rdアルバムをれぶー!このアルバムもまた初期の名曲がたくさん詰まった素晴らしいアルバムです!
このアルバムは現在のGoo Goo Dollsじゃ考えられないほどパンキッシュで攻撃的です。サウンドもガチャガチャしていて、テンポも走っています。特にロビー(Ba.)の曲が凄く生き生きしていますね。やはり初期はロビーが中心に曲を作ってたみたいですしね。
一方ジョン(Gt.)の曲は最近の作品と比べると割合が低いんです(今は9割ジョンの曲。この時は半分以下)が、その分目立ってます。
特に個人的に初期の大名曲であるThere You Areはヤバイです!何ていうかもう凄いThe ReplacementsとかHusker Duとかの匂いがしててたまらんのです。ソロの後のアウトロのメロディーの展開が凄い好きなんですよね。特に3:00付近の3連符が・・・
PVでは、今では見ることの出来ない弾けた3人が見ることが出来ます。ロビーは今も割と弾けてるけど、ジョンは大人になってしまったからなぁ~
Laughing
この曲のロビーは元気一杯に歌ってて気持ち良いです。コーラス部分のベースの跳ねるようなフレーズも聴いていて楽しいです。果たしてジョンは今このギターソロを弾けるんだろうか・・・いや、別に下手くそってわけじゃないんですが、5thの"Boy Named Goo"以降からリードギターをサポートにつけるようになったんで、あまりソロを弾かなかったりするんですよね。弾くこともあるんですが、昔より劣化してて(笑)
相変わらずギターフレーズ・ギターソロの音選びは天才的なんですが・・・技術的にはやっぱりこの時期(Hold Me Up~Superstar Car Wash)が一番上手い気がします。だからって今がダメなわけじゃないですけどね。彼が屈指のメロディ・メイカーって事には変りないですから。
Hey
珍しい二人の共作、そして二人のヴォーカルでの掛け合いが見れる曲です。コーラスで互いの曲(基本的に自分が作った曲は自分が歌っています)に入るって事は多いんですが、こうやって半々で歌い分けてるのもかなり珍しいです。
パンキッシュなサウンドが魅力なロビー(Ba.)とモダンロック・オルタナメロディを得意とするジョン(Gt.)の良い部分が出てる隠れた名曲な気がします。基本的な展開とVerseの部分は多分ロビーが作って、Chorus(サビ)とギターフレーズはジョンが作ったんじゃないかと予想してます。
こういう二人の異なるソングライターが居るってのがGoo Goo Dollsの魅力の一つですよね。最近ロビーの出番が少なくてちょっと残念ですが、ライブではしっかりプレイされてるので安心!
Two Days On February
ベストにも収録されている彼らの名曲です。こういうアコースティックナンバーは良いですよね・・・。"Two Days On February"、"Name"、"Acoustic #3"、"Sympathy"等アコースティックをフィーチャーした曲は武器でもありますね。かなり人気がある気がします。ライブでもよくやりますしね。
やっぱ良いバンドだ。
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