(激PUSH盤) Samiam / Trips (2011)



一言レビュー「90's Emo好きは勿論、近年のエモーショナルなカレッジ系パンクバンドが好きな人にもオススメ」

Genre: Indie/Emo/Punk
For Fans of: Jawbreaker, Texas Is The Reason, Shades Apart.
Country: California, US.
Label: Hopeless Records.

1. 80 West
2. Clean Up The Mess
3. September Holiday
4. Demon
5. Crew Of One
6. Over Now
7. How Would You Know
8. Nightly
9. Free Time
10. El Dorado
11. Magellan
12. Did You Change
13. Happy For You

Myspace




「え?Samiam新譜出るの?!マジかよ!」と思うくらい、さらりと5年ぶりくらいにリリースしました。1988年から活躍しているベテランバンドの新たなリリースはそりゃ嬉しいですよね。しかもSamiam程のバンドであれば更に!
これだけのキャリアのバンドで、今作が7thだと言うことでサウンドの変化は確かにあるので、「どのアルバムの方が好みだ」とかはあるんですが、Samiamが好きな人はマスト!と言える安定のクオリティであることは間違い無いです。

90's Emoの代表格とも言えるバンドである彼らの魅力の一つは、しっかりと熱いパンクサウンドを掻き鳴らしてるんですよね。泣きながら歌うような熱さとエモーションが曲には籠められてて思わず僕も胸を掻き毟る程。




今作はそういうサウンドからややTexas Is The Reason寄りのサウンドになった感じします。ギターがより繊細になり、空気感を重要視した感じ。この秋には心にジーンと来るサウンドですね。それでいて疾走感もあるんですよね。彼らって良い進化をしてるバンドですよね。

1stとかは割りとエモっていうか、DescendentsとかHusker Duに影響を受けたメロディックパンクに近いサウンドな気がしますけど。まぁそれが良いんですよね。その中でも感じるパッションっていうかエモーションがたまらんのです。Dag Nastyとかそこらに似た熱さ。あるいは90年代のUKメロディックが好きな人にはたまらないです、初期3部作は。
中期(4th~6th)のパンキッシュな部分とエモの繊細さが上手く同居してる感じが好きです。キャリアを積み、丁寧なサウンド作りになってく印象ですが、その分フレーズの質が凄い良くなっている気がします(まぁ当然初期のフレーズが好みって人もいると思いますけど。「これはこれで、あれはあれで」というヤツです)。
後期は更にその中でもインディー性・ポストロック性を強め哀愁感・が強くなりました。




その分、やや綺麗になりすぎたかな?っていう意見もわからなくも無いです。正直僕個人のベストSamiamアルバムではないです。僕は2ndの"Soar"がベストです!6thの"Astray"が次点って感じです。
しかし上記でも述べたように、ファンの一個人の好みの問題でして。しっかり今作がSamiam節に溢れた激PUSH盤なのは確かです。

熱く切なさを携えながら駆け抜ける疾走感を持つ"80 West"、"Dead"も最高ですし、"Demon"のイントロやリフなんか、日本のSyrup16gとかArt Schoolとか好きな人の琴線にも触れるんじゃないかていう素晴らしさ!グラスゴーのバンドを彷彿とさせるイントロから始まる"Crew Of One"も素晴らしいですし・・・後"How Would You Know"のメロディの節々にちょっとしたALL節を感じるのは僕だけ?
"El Dofando"、"Happy For You"のTexas Is The Reaso的な空気感ったらたまらないですね。こういうサウンドは後期の魅力です。




過去の作品を聞き直しながらレビュー記事の下書きをしてたんですが・・・やはり良いバンドですね。ファンは当然、90'sEmo好きもマストです!TransitやTitle Fight等の最近人気のエモーショナルなカレッジ系インディ・パンクバンド好きにもオススメですね。




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