一言レビュー「Dave史上一番輝いてる気がする作品。」
Genre: Punk/Melodic/Hardcore
For Fans of: All, Dag Nasty, Pseudo Heroes.
Country: California, US.
Label: Epitaph Records
1. Independence Day
2. Cheap Thrill
3. All American
4. Hell Song
5. True Believers
6. Giving It All Away
7. Gruesome Gary
8. Radio Ragga
9. Attention Anyone
10. Superman
11. Post Office Lament
12. Ivory Girl
13. No Has Beens
14. Kevins Song
15. True Music
16. Far And Away
17. Punks And Drunks
Myspace
ALL好きのみならず、パンク好きなら一度は聴いたことのあるこの名前あるはず?!Dave Smalley率いるメロディックパンクバンドDown By Lawの4thアルバムをれぶー!
ボストンの80'sストレートエッヂハードコアバンド「DYS」
DYS (Department of Youth Service) - Stand Proud
Minor Threat(現在はBad ReligionのGt.)のBrian Bakerと共に活動したエモーショナルハードコアパンクバンド「Dag Nasty」
Dag Nasty - Justification
そしてUSパンクの代表格「ALL」!
ALL - Wishing Well
こんだけ凄いバンドにヴォーカルとして在籍していたDave・・・その実力もあり名前も広く知れ渡りました。そんな彼が中心に結成したパンクバンド、それがDown By Law。「彼が中心に」ってのは初めてかも?彼の実力を見こまれて誘われるって感じが多かったみたいですし。このバンドでは恐らくDaveがやりたかった事をやっているんでしょうね。中でもこの作品が一番Daveのボーカルパフォーマンスと、疾走感とメロディがしっくり来てる作品な気がして大好きです。
Independence Day
ハードコアのように駆け抜ける曲もあれば、ALLのような癖のあるポップパンクもあり、レゲエっぽいパンクあり、一筋縄ではいかない楽曲が多くあります。
"Independence Day"の初っ端から前のめりなリズムでキタ!と思ったら畳み掛けるようなシンガロング!最高!!皆一緒に「We Said!!」
"All American"は期待せざるをえないイントロや、力強いメロディをこの疾走感で駆け抜けられたらたまらんですよ。
"Giving It All Away"と"True Music"はちょっとALL時代を感じさせるポップパンクソング。何だか懐かしい気持ちになります。
"Radio Ragga"、"Ivory Girl"はテンポで魅せる楽曲。ゆったりだったり、しっかりとしたテンポだったのが、突然疾走感を増したりして、そのムラが気持ちいいです。特にその走ってる時のメロディがまた良いんです。
"No Has Beens"はストレートなメロディックハードコアナンバー。特筆すべきはその裏で鳴っているエモーショナルなリードギター。
Radio Ragga
Epitaphでリリースしていたこともあって、日本での知名度も結構高いですよね。好きかどうかは好みの問題なのでアレですけど。
ともあれ、今作のバラエティ溢れる楽曲たちは、Daveだけの力だけでなく前作から加入したギターのSam Williams(Pseudo Heroes)による所もあると思います。彼ら(Down By Law)が良くなってきたのって正直前作からの印象が・・・。ギターのメロディもグッとよくなりましたし。
Ivory Girl
最近目立った活動はしていないですが、新作とかはもう出さないのかなぁ・・・
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