(90's Punk名盤選) Face To Face / Face To Face (1996)





Rate: 9.4/10.0
Genre: Skater/Melodic/Punk
For Fans of: No Use For A Name, The Ataris, Millencolin.
Country: California, US.
Label: Victory Records
Official: Myspace





カリフォルニアの人気パンクバンドFace To Faceの3rd(?)アルバムにして、僕が彼らの作品で一番最初に触れた思い出の作品でもあります。Wikipediaだと4thってなってるんですが、1st"Don't Turn Away"、2nd"Big Choice"、3rd"Face To Face"だと思ってたんですが・・・どうなんでしょ。

Put You In Your Place


ともあれ、その前作2作と比べシリアスでタイトな印象になっています。元々そうでしたが、より「硬派」なバンドの印象に・・・Pennywise的な・・・いやあそこまでタフなサウンドではないですけど。
以前のメロディックナンバーの方が良い!って方も多いと思いますが、今作の楽曲はパンクの持つフックのある部分が満載で良作だと思います!個人的にはここまでのFace To Faceがむちゃくちゃ好きです。

Can't Change The World


それでいて、以前のような疾走感溢れる哀愁フレーズ炸裂の楽曲もあります(やっぱり少なく感じてしまいますが)。特にこのイントロとベースの絡みが最高です。この時は既に4人組になっているんですが、やはり彼らは3人の時の方がギターフレーズが光っていたような気がします。
そして今作からベースにはScott Shiflettが加入。安定の上手さですね!パンクベーシストの中でもKarl Alvarez(ALL/Descndens)に次いで好きなベーシストです。彼の演奏中の佇まいが凄く好きで。勿論駆け上がっていくようなフレーズも大好きです!

Ordinary


特にこのライブのプレイが最高にヤバイです。ベースソロの時の鬼気迫るプレイは無茶苦茶格好良い!この曲自体も凄い大好きで、シンコペでガンガン迫ってくるサビの展開にアドレナリンでまくりで!このライブ見て3ピースって格好良いんだ・・・って再認識しました。またFace To Faceのコピバンやりたいです・・・
このバンドって何か歌ってても気持ち良いんですよね。感情を込めやすいと言うか、曲展開やフレーズも凄く鬼気迫る感じがあって、プレイしてる方も凄く感情が昂ぶってくる感じがあって。イントロのギターのエモーショナルなフレーズだったり、メロディアスなベースライン、迫るようなドラムだったり一つ一つに他のバンドにはない格好良さが散りばめられたりしてて。
たくさん好きってバンドはあるけれど、ライブでやりたい!と思わせてくれる数少ない格好良いバンドだと勝手に思っています。

Tracklist

    1. Resignation
    2. Walk The Walk
    3. Blind
    4. Ordinary
    5. I Won't Lie Down
    6. You Can't Change The World
    7. Handout
    8. Everything's Your Fault
    9. Take It Back
    10. Complicated
    11. Put You In Your Place
    12. Falling

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