(90's Emo名盤選) The Appleseed Cast / End of the Ring Wars (1998)



一言レビュー「ポストロックと言うには余りに激しく、ポスト・ハードコアというには余りにアンビエント・・・後"こっち見んな"的なジャケも強烈」

Genre: Indie/Emo/Post Rock
For Fans of: Mineral, Sunny Day Real Estate, Brandtson.
Country: Kansas, US.
Label: Deep Elm Records

1. Marigold & Patchwork
2. Antihero
3. On Sidewalks
4. Moment #72
5. Stars
6. December 27, 1990
7. The Last Ring
8. 16 Days
9. Dreamland
10. Portrait
11. Untitled 1/2

Myspace

Marigold and Patchwork


アメリカはカンザス州のポストロックバンド、The Appleseed Castの1stアルバムをれぶー。
インディーロック系名門レーベル、Deep Elm Recordsからリリースされた作品の中でも名作の一枚だと思います。後ここから出てる"The Emo Diaries"という初期エモ系コンピシリーズが激熱過ぎてヤバイです。(Samiam、Jimmy Eat World、The Appleseed Cast、Brandtson、Last Days Of April、Further Seems Forever等々が参加)

1曲目の曲の完成度の高さが半端じゃないです。もう鳥肌モンです。この静と動って
この曲だけ聴くとMineral系のポスト・ハードコア的な感じがするんですが、M5"Stars"何かはもう完全にポストロックって感じ。インダストリアルな展開もあったりして、凄く実験的な感じもします。

凄い音響を大事にしてる所もポストロックっぽいですよね。例えば、ギターの歪ませ方と空間系のエフェクターの掛け具合のバランスを凄く気にしている感じがします。その音は小さな部屋の大きさで鳴っているのか?あるいは大きな講堂のような場所で響いているのか?それとも外へと広がっているのか?というイメージを曲の雰囲気・イメージに合わせ創り上げています。他のバンドもそうしているのかもしれませんが、それへの意識が他バンドよりも高い感じがしました。
もう、この演奏中に時折生じてしまうギターのノイズすらも計算してるんじゃないかってくらい。

Moment 72


今作の衝動感溢れるサウンドでそう感じたのですから、後期の作品は物凄いことになってそう(笑)近年の作品はインストの曲もあったりと、完全にそういうアンビエントでエクスペリメンタルなポストロック(とんでもない・・・)路線になってるみたいです。
個人的にはこの1stの何とも言えない輝きと蒼さを持った感じが大好きなので、その情報を聞いてしまうと今作だけでいいかな・・・ってなっていますが、いずれは手に入れてみたいです。

このバンドは本当に考えて聞く音楽ではなく、頭を空っぽにして感じるままに感じるポストロックって感じです。所謂イージーリスニングではないけれど、何か聴く側の感情に訴えかけ揺さぶりをかけるパワーと衝動と、そして風景を見せつけてくれます。

これを聴いて、バンドやサウンド自体の特徴を説明すると、上記のように小難しく要領を得ない文章になってしまうわけです。しかし、このバンドを聴く姿勢として最も正しいのは、そんな考える頭を取っ払って、感じるままに彼らの音楽を浴びるように聴くことだと思います。
ポストロックを聴いた感想も「この拍子がヤバイ」とか「この間の取り方が・・・」とかではなく、「聴いていて何となくヤベえ」とかが一番良い感想なんじゃないかと思えるくらい、感覚の音楽なんじゃないかと最近思いました。
でもまぁそう書いちゃって終わるとレビューブログとしては味気ない気がするので、敢えて長ったらしく書いてますが、大体は「半端ない」とか「超やばい」とかが主な感想な僕です。

Stars





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