Four Year Strong / In Some Way Shape Or Form (2011)



Rate: 8.5/10.0
Genre: Melodic/Punk/Rock
For Fans of: Foo Fighters, A Loss For Words, Rise Against.
Country: Massachusetts, US.
Label: Decaydance, Universal Motown


1. The Infected
2. The Security Of The Familiar, The Tranquility Of Repetition
3. Stuck In The Middle
4. Just Drive
5. Fairweather Fan
6. Sweet Kerosene
7. Falling On You
8. Heaven Wasn't Built To Hold Me
9. Unbreakable
10. Bring On The World
11. Fight The Future
12. Only The Meek Get Pinched. The Bold Survive

Stuck In The Middle

※この迫ってくる感じのリフはFoo FightersっぽいUSロックサウンドですね。

もはや彼等をPop Punk meets Hardcoreサウンドと呼ぶには些か難しい作品が出来上がりました。
しかし、前作からその傾向はあったんですよね("Tonight We Feel Alive"のようなパワーロックソング等)。そう意味では彼らのこのシフトチェンジというには緩やかかもしれないサウンドの変容は、ファンの方もそこまで否定的ではなかったかもしれないですね。

まぁしかしそうは言っても、大半の方が求めていたのは、M-2"The Security Of The Familiar, The Tranquility Of Repetition"のようなPopcoreサウンドを思い起こさせるリフが満載のアルバムであったとは思います。つまり1stや2ndのような。
逆に前作がAwesome Fuckin' Album!と言うような人には、「これはこれで」と気にいる方も多いはず。パワフルなリフに、暑苦しい畳み掛けるツインヴォーカルは健在故に、彼らの持ち味であるストロングスタイルのロックサウンドは全く失われていないですから。

Fairweather Fan

※う~むライブ版も格好良いな・・・こういうメロディックハードコアなのも良いですね。

以前90'sRockカバー集を出していた辺りで、彼らのルーツが垣間見えたわけですが、そこからも彼らがオルタナティブロックが好きということがわかりましたし、今日の彼らのサウンドを予想していた人もいるかも?
つまり僕が言いたいのは、この彼らの音楽の方向性というのは、突発的に発生した思いつきの迷走ではなく、ある種当然とも言えるしっかりとした正しい方向性なのだと思います。勿論彼らにとってという意味で。
だからこそのキーボードのJoshも、それを感じて辞めたんだと思います。仲違いとかそんなんではなく、音楽性の違いでだそうですし。きっとバンド内にいてFYSが進む道の方向性が見えて、自分のスタイルとは違うと思ったんでしょうね。その後Foxfiresというハードコアバンドを結成したそうですし。

Falling On You


ともあれ、今作はFYSというバンドの可能性を広げた作品になると思います。Foo Fightersのような男らしいオルタナティブなパワーロックソングを中心に、メロディックハードコアな曲"Fairweather Fan"もあれば、上記のPopcoreスタイルの曲もあるし、"Sweet Kerosene"のシリアスなテイストに刻むリフで高らかに歌う感じなんか最近のRise Againstを彷彿とさせます。"Falling on You"何かは、初期のロックテイストなスクリーモサウンドみたい。
なので今後以前のようなPop Punk×Hardcoreサウンドの曲は増える事はあるかもしれないですが、"そういう"作品にはならないと思います。あのサウンドには戻ることはないだろうなぁと感じさせる・・・それくらい今後の可能性を感じさせてくれました。

そういうサウンドの第一人者としてだけでなく、US Punk界(いや世界?)でもそれなりの地位を確立しつつある彼らに、僕らには分からない色々なモノを感じ、負っているのかもしれません。そういう彼らもこういうシリアスサウンドになるってのは、その感じたものを伝えたくなったのかも?Rise Againstみたいにポリティカルな曲ばっかりなったりなんて。

Just Drive


僕個人としては、彼らの持ち味である、暑苦しいしゃがれ声やタフなリフを多用する感じは、今作でやろうとしているパワーロックスタイルにハマっていると思うので、今作は良作といえると思います。
まぁでもそうは言っても、受け入れるのにもう少し時間がかかりそうなので、激PUSHにはしませんでした。実際こういうサウンドは大好きなんですが、FYSということでやや拍子抜けというか。やっぱあの1st、2ndの彼らの初期Fall Out Boy、初期Hit The Lightsを彷彿とさせる、畳み掛ける節回しに悶絶した人も多いのでは?

Bada Bing! Wit' A Pipe!


まぁでも今作も間違いなく良いアルバムなので、受け入れられたら人の勝ちって感じです。



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