Metallica / Master Of Puppets (1986)




一言レビュー「単純な格好よさと展開力の巧みさに酔いしれる」

Genre: Heavy Metal/Thrash/Hard Rock
For Fans of: Megadeth, Slayer, Anthrax.
Country: California, US.
Label: Elektra Records

1. Battery
2. Master Of Puppets
3. The Thing That Should Not Be
4. Welcome Home (Sanitarium)
5. Disposable Heroes
6. Leper Messiah
7. Orion (Instrumental)
8. Damage, Inc.

Official

そもそもメタルに興味を持ったキッカケが、高校時代に軽音楽部に在籍していた時なんですが・・・その時同じ部のバンドがメタリカのコピーバンドをやっていて、ライブの度に"Battery"をやるんです。パンク大好きだった僕にとって聴いていて「長いな・・・」と正直思っていたんですが、ある時を境に、「ん?でもハードコアっぽい感じもあるな・・・」と思えるようになってからは素直に格好良いと思えるようになり、友人にメタルを薦めてもらうようになりました。
そんな思い出深いMetallicaの名盤と言われる3rdアルバム"Master Of Puppets"をれぶー。

Battery


スラッシュメタルというのは
「NWOBHMとハードコア・パンクの私生児ともいえる音楽性で、ギターソロよりもギターリフに重きを置き、スピード感を重視した楽曲が多い。」(wikipedia参照)
だそうです。確かにそういう意味で僕が興味を持つ最初の段階として聴くには適したバンドなのかも。最初"Battery"聴いた時、勝手に「Pennywiseとかみたいだなぁ~」とか思ってましたし。

そう思って他の曲を聞いてみるとあら意外。正直そういう"スラッシー"なリフが畳み掛けるように襲いかかってくるだけの単調なアルバムなのかと思いきや、叙情的なフレーズやスロウなテンポで落とす展開など、壮大に広がる様な感覚に陥るギターソロ等、引き出しの多いバンドだなぁと・・・あるいは展開力のあるバンドだと強く感じました。
"Welcome Home"を聴いた時は思わず友人に「こういう曲も書けるんだね」と、メタリカファンに聴かれたらボコボコにされるような生意気な事を言ったのを覚えています。

Welcome Home (Sanitarium)

一個一個のリフのタフさと格好良さに痺れもしますが、むしろそれを効果的に使う曲の構成力・展開力に凄くセンスを感じます。敢えてここは単調な繰り返しのリフだったり、繋がっていくイメージの展開していくタイプのリフだったり、そういうのを要所要所ここしか無いだろって所にブチかまして来るので、曲が常にタイトに締まっていて緊張感があり、曲が長く感じません。
いや、まぁ正直長く感じることもありますけど・・・如何せん聴き慣れていないので・・・

ただ、ヘヴィメタルの持つ偏見的なイメージのマッチョイズムみたいなのが、このバンドのイメージに凄くあるんですよね。ファンとか全員スキンヘッドでムキムキなイメージ・・・ゴクリ。それがちょっと怖いですけど・・・実際は人それぞれなんでしょうが。

 Master of Puppets

メタルのハイトーンなメロディや装飾過多なソロや展開が苦手な人にオススメのアルバムかもしれません。ハードコア的なタフさと実直さ、メタルのヘヴィネスと切れ味を、メタリカの持つ展開力と構成力で見事に創り上げた名盤だと思います。

やっぱりメタルのレビューは難しい。



0 件のコメント:
コメントを投稿

Blogger Widgets
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...