Bad Religion / Suffer (1988)



Rate: 9.6/10.0
Genre: Punk/Melodic/Hardcore
For Fans of: NOFX, Pennywise, The Offspring.
Country: California, US.
Label: Epitaph


1. You Are (The Government)
2. 1,000 More Fools
3. How Much Is Enough?
4. When?
5. Give You Nothing
6. Land Of Competition
7. Forbidden Beat
8. Best For You
9. Suffer
10. Delirium Of Disorder
11. Part II (The Numbers Game)
12. What Can You Do?
13. Do What You Want
14. Part IV (The Index Fossil)
15. Pessimistic Lines

Official

You Are (The Government)





彼らの作品はたくさん出ているっていうのもあるし、そのどれもが素晴らしいので、どれが一番だ!というのは正しく人それぞれの好みの問題になってしまうのですが・・・今作のSufferは間違いなくUSパンクシーンにおける重要な一枚であることは間違いないです。

しかしこの記事で語りたいのは、そういう歴史性ではなく、このアルバムがどれだけ後続シーンに影響を与えたかではなく、このアルバムが如何に最高アルバムかって事を僕主観で書いていきたいなあと思います。


正直彼らの歌詞は僕のアホみたいな脳みそでは糞難しい英語を使っているため、曲を聴いていて意味が何となく伝わらないどころか、歌詞を読みながらでも中々入って来ません。
なので当時ハマっていた高校時代は、彼らのその疾走感や、哀愁漂うメロディーとそれを煽るコーラス、そしてドライブ感がありエッヂの効いたギターサウンドが魅力的でした。つまり歌詞はそこまでハマる要素ではなかったのです。
彼らの作品は中古でも日本盤のものがよく売られていたので、日本語訳が付いていたのですが、それでも「成程・・・」って感じで・・・。どちらかと言うとALL/Descendentsのような、ダメダメで冴えない人間に対して、「俺もそうさ、ヘタレだし、何をしてもこのザマさ。でも俺は負けない、負け犬なんかじゃないんだ。」って言うような感じの歌詞のパンクが大好きで。

正直今現在も彼らの歌詞が好きで聴いてる!ってわけではないのですが、彼らの歌詞にはっとさせられるようにはなりました。何かしなければ・・・!と思うようにもなります。
American Jesusの歌詞が痛快な皮肉で大好きなんですが、耳が痛いというか、心に刺さったのは"You Are (The Government)"の最後の部分。(上の動画で言うと1:01~)

You are the government.
You are jurisprudence. 
You are the volition. 
You are juridiction.
And I make a difference too.

今の日本にある「政府は何やっているんだよ」「政治家は腐ってるな」という意識を持つ僕に、
「お前らが変えるんだろうが!お前らが意思を持って行動することが大事で、お前らこそが政府なんだ」と諭すように歌うこの曲が、何も感じないわけがありません。
というかこういう曲だったのかよと今さらながら衝撃を受けています。いやそういう曲ってのは頭ではわかっていたけれど、心で理解したというか。

これこそがパンクだ!文章や言葉にしてしまうと何とも薄っぺらくなってしまいますが・・・それでも言いたい。これこそがパンクだ!と叫ばなくては、何というかパンク、いやロックの持つアゲインストな姿勢は何なのかと再考しなきゃいけないというか。
ぶっちゃけ僕は、無秩序でリベラルなアナーキズム丸出しのパンクは苦手な時があるのですが、彼らのように冷静に現実的で建設的に考えて、そういった上で「立ち上がれ!」と叫ぶ彼らの言葉は、苦手とかを通り越して感じ入るモノがあるんですよね。
何にせよ、彼らは一つのパンクの形、目標、到達点であると思うんです。

Give You Nothing


歌詞の意味がわからなくても、彼らが放つシリアスで切迫した雰囲気が、凄く格好良いんです!
リフもハードロック仕込みの切れ味鋭いロッキンなリフもあるし、ドライブ感のあるハードコアサウンドも心地良い!それに哀愁漂うメロディとコーラスが合わせればBad Religion節の出来上がり!
そういった哀愁感や切迫感ってのは、やはり時代や社会、状況を憂う気持ち・打開しようとする気概から生まれてるんでしょうか?ともあれ、歌詞はわからずともそういう曲調からもパンクロックのアティチュードを感じることが出来ます!
※勿論歌詞の意味を知った方は良いと思いますが。そういう意味でも日本盤を買うのをオススメします。彼らの主張に同意する必要はないけれど、彼らが好きならば触れてみるべきだとは思います。

Suffer


これこれ!このドラムのフィルインの「タタトン!テテトン!」っていうタム回しがたまらんのです!そしてベント多用しまくる泣きのギターソロ!くぅー!
Bad Religionのライナーノーツで、彼らのサウンドを「ローラーコースターのような~」と評した方が居ましたが、もう素晴らしすぎる表現ですね。まさにローラーコースターに乗ったような転がり落ちたり急激にGを感じながら左右に曲がったりっていう感覚を彼らの音楽で体験できるんですよね。
姿勢や音楽性ややりたい事はパンクバンドだとは思うのですが、彼らをメロディックハードコアを表現したくなるのは、やはりそういうサウンドだからだと思うんです。まあパンクとメロディックハードコアを分けて考える必要もないし、正直どっちでも良いのですけれど。

Delirium of Disored


色んな意味で衝撃的な曲。イントロで変な声聴こえるし、そしたら不安を煽るように畳み掛けるようなリフ、そして決してその手を緩めず襲い来るグレッグのボーカルとコーラス。気がつくと曲が終わっていて、ボー然としてしまいます。そして「も・・・もう一度・・・」と聴いていく内にハマっているという・・・

全曲紹介すると長くなってしまうのでこれくらいにしますが、本当に大好きなアルバム。
是非聴いたことがない方は是非聴いてみて下さい!
Descendents/ALLに匹敵する位大好きなバンドです!

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