Gorilla Biscuits / Gorilla Biscuits (1988)



Rate: 9.3/10.0
Genre: Youth Crew/SxE/Hardcore
For Fans of: Bold, Ensign, Time Flies.
Country: New York, US.
Label: Revelation Records


1. High Hopes
2. Big Mouth
3. No Reason Why
4. Gm2
5. Hold Your Ground
6. Breaking Free
7. Finish What You Started
8. Sitting Around At Home
9. Biscuit Power
10. Short End Of The Stick
11. Hold Your Ground (demo)
12. Gm1 (song also known elsewhere as "Slut")

Myspace

Breaking Free


Revelation Records投票企画っていうことで、しばらくRevelationのバンドをれぶーしていきます。
初期のRevelation Recordsと言えばSxE/Youth Crewスタイルのハードコアバンドが多数所属していました。後期になるとモッシーなバンドやニュースクール、オルタナティブやメロディックなバンドもリリースしていきますが・・・やっぱり初期!!って人も多いのでは。
その理由としては、現在のメロディックなギターを絡ませるモダンハードコアシーンに多大な影響を与えたバンドが所属しているっていうのもあるのかも。

その中でも最も有名なバンドの一つ、Gorilla Biscuitsの1stアルバムをれぶー。

No Reason Why


もう全パートがヤバいです。バンドのノリを決めるリフをベースが引っ張っていて、その上にザクザクと刻むギター、気持よく決まるシンガロングパート、軽快に駆け回るドラムも最高!

このバンドの曲を聴くと、何かをせずにはいられなくなる焦燥感というか、ある種の使命感にすら駆られる時もあります。そういうポジティブで前のめりなサウンドが熱いんですよね!

Sitting Around At Home


リフはシンプルかつメロディアスで、ハードロックの持つエッヂ感とドライブ感を持ち合わせていて、微妙なハードコアバンドにありがちなのっぺりとした感じが無いんですよね。こう・・・フレキシブルな感じ。(コード使えば良いってわけじゃないですが)

次作の名盤と名高い"Start Today"の方がメロディアスで表現力もアップしている気がしますが、この1stの直球感こそハードコア!って言う人もいると思います。
まあ後で2ndもレビューするつもりなので、まずは1stを・・・っていうだけなんですけどね。

メロディックハードコアばりにキャッチーなインスト"GM2"から、イントロからハードコアの鉄板展開で魅せてくれる"Hold Your Ground"の流れも最高だし、"Sitting Around At Home"のロッキンなリフも格好良い。1曲目の"High Hopes"のイントロのワクワク感も半端じゃ無いし、"Short End of the Stick"のオールドスクールっぽいワルな感じも格好良い。
2ndばかりに評価が行きがちですが、こちらも素晴らしい作品だと思います!
僕は2ndの方が好きですけど!!






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