Gates / You Are All You Have Left To Fear (2012)



Rate: 8.8/10.0
Genre: Emo/Indie Rock/Ambient
For Fans of: Appleseed Cast, Penfold, Empire! Empire!.
Country: New Jersey, US.
Label: Unsigned
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1. They See Only Shadows
2. Like This You Mean
3. Cast in the Pattern
4. To Those Who Fell...
5. ...And To Those Who Carry On
6. The Sound of Letting Go



New Jerseyと聴いただけで、あるいは文字を見ただけでエモーショナルな気持ちになる人もいるとか居ないとか。そんなUSでも雰囲気をしっかり持ったシーンから飛び出したIndie Rock/Emoバンド、Gatesの2nd EPをれぶー。

彼らは前作・今作ともに、OfficialにてFree Downloadが可能なようで、Download Pageの"click here for free digital download"をクリックするとダウンロードを開始します。ちょっとでも興味ある方は是非ダウンロードをしてみてください。もしかしたら明日にでも出来なくなってるかも?

まあ何でこんな事言うかと言うと、良いバンドなんですよ、本当。どっかのレーベルからリリースされてないの?マジで?くらいなもんで。前はFree Downloadだったのに、レーベル契約したら権利関係で出来なくなってる・・・みたいな事は結構あるので、出来る内にやっといた方が良いですよっていう事です。つまりレーベル契約するのは時間の問題?と期待してしまう程。
※Cut The Tensionさんからの情報によると、1st EPはDeath To False Hope RecordsというDonationでダウンロードリリースしているレーベルからリリースされているそうです。やっぱりこんな良いバンドは周りがほっとかなかったんですね。




前置きはさておき、肝心のサウンドの方を。僕の文章を読むよりも、上の2曲を聴いてもらうのが一番早いですが・・・ともかく、90's Emoライクな風格を持ったバンドですよね。90's Emoってなんだよ…と言われると困るくらい僕は知識が無いです。個人的には90's Emoって音のジャンルって言うよりは、シーンの呼び名だと思うので、明確な定義みたいなものは無い気がします。どのジャンルも定義とかは余り無いんでしょうが。

ただ90年代のエモーショナルなサウンドを鳴らしていた良バンドに共通すると(僕は思っている)、「切迫感」、「ギリギリ感」みたいなのはあるように思えたので、「90's Emoのような」と形容しました。
Punk/Hardcoreの破壊的な衝動感みたいなモノを暴力的なサウンドで表現するわけではなく、そういう感情を内に溜めて溜めて溜めまくって、そこから漏れ出る叙情的・美麗なギターフレーズに感動し、何処かのタイミングで爆発する感情にカタルシスを感じれる(あるいは溜めて溜めて爆発しないパターンにもカタルシスを感じれる)のが90's Emoバンドに多いというか、魅力に感じることが多いです。

そして、このGatesというバンドが「そういうバンド」だと思うんです。




まさにエモ・リバイバルなんて言われてるくらい、「エモ」というサウンドに目を向ける人が多くなった昨今。こんなエモが聴きたかったんだ!というくらい完璧に近いバランスのサウンドなんじゃないかと思います。正統派・・・なのかはわかりませんが、こういうのがエモなんだなあと漠然と思っていました。

難解過ぎない展開・フレーズ、それでいて単調ではない美しいフレーズ・魅せる展開があり、更に美メロIndie/Post Rockで終わらない衝動感・ノイズサウンドも含まれており、しっかりとHardcore/Punkを通ったPost Hardcore的な所も見せてくれます。

こういう正統派・・・というか本格派なバンドが出てくると良いですね。
偉大な先人たちに続くバンドやシーンに於いて、違った要素を合わせたりして奇を衒ったりするのも面白いですし、自分たちなりの解釈でより現代的なサウンドにするのもモダンシーンの面白さや良さだと思います。
しかし、同時にそれに満足できない、納得の出来ない「古き良きシーンを追いかける人達」も出てくるわけで。まあそこら辺はバンドマンにとってはどうでもいい話しなんですが、僕ら音楽ファンは、そういうので結構やりあう人は多くて・・・




まあそれはともかく、僕が言いたいのは、こういう本格派で若いバンドが今のシーンに出てくることは、今のリバイバルシーンを追いかける若い人にも古き良きサウンドを感じて掘り下げるきっかけになるかもしれないし、昔のバンドが好きな人にとっても「これだよ!これなんだよ!若いやつでもやるじゃん!」と言えるバンドの出現は嬉しいはずです。

まあ、そんなに凄いバンドなのか?!というツッコミもあるかと思いますが、そういうバンドになって欲しいという願望が多々あります。それくらい期待してしまうバンドだと思います。このバンドが良い!と思ってエモを掘り下げようと言う人も出てくると思うくらいです。
そんな人には、僕のブログなんか見ないで、この"The top 100 Emo songs of all time: #s 100-1 "という記事をチェックして、お気に入りのバンド・曲を見つけることをオススメします。
あるいはこちらの"~2ちゃんねる洋楽板の【EMO】chapter 11スレにて挙げられた名盤達~"
でアルバム毎にチェックすると良いかも。

ちなみに僕は全く詳しくないのに、知ったふうなレビューしてます。いい度胸ですよね。


後このバンドにハマりすぎちゃって、CD欲しいな…と思った方に朗報です。DistroブログのCut The Tensionさんが、このCDもDistroするみたいです。前作EPもDistroして売り切れたそうで、やっぱり期待値は高いバンドなんでしょうね。今作だけでなく前作EPも入荷するそうなので、前作手に入れられなかった方は是非合わせて購入を検討されては?値段や送料などはわかりませんが、興味ある方は記事に記載されている連絡先にお問い合わせを・・・

Cut The Tension: 【DISTRO】gates


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