Everclear / Invisible Stars (2012)



Rate: 8.0/10.0
Genre: Alternative/Rock/Powerpop
For Fans of: Sugar Ray, Lit, Better Than Ezra.
Country: Oregon, US.
Label: E1 Music/DO IT Records
Official: http://www.everclearonline.com/home.html


1. Tiger in a Burning Tree
2. Falling in a Good Way
3. Be Careful What You Ask For
4. Volcano
5. Santa Ana Wind
6. Wishing
7. I Am Better Without You
8. Aces
9. Jackie Robinson
10. The Golden Rule
11. Rocket for the Girl
12. Promenade

Be Careful What You Ask For 


こりゃ良い!90年代後半にヒットを飛ばしたEverclearの6年ぶりの新作、8th"Invisible Stars"をれぶー。正直聴いていてニヤニヤしかしないです。

2012年は90's Rock(00's Early含め)勢大復活の年と言えるかもしれませんね。当時人気だったバンドが久しぶりのリリース!という感じ。例えばEve6、Lit、Matchbox 20、Soul Asylum、Dave Matthews Band、Smash Mouth等など今年リリースしたものや、する予定のバンドが盛り沢山。好きな人にはたまらな過ぎるこのバンドがまるで示し合わせたかの様に、久しぶりにリリースするってんだから面白いですよね。

I Am Better Without You


軽快なリズム隊と合わせてザクザクと刻むギターに、あの時代のUSロックサウンドが蘇ってきてワクワクが止まりません!そしてArt(Vo.)のこの声!この声がもう90'sっぽいですよね。
まあ僕は当時をリアルタイムで聴いていたわけじゃないですけど!(笑)それでもワクワクするったらするんです!
キーボードがパワーポップバンドばりにがっつり入る曲もあって、昔より若返った印象すらあります。彼らの作品の中では最初に聴くのにピッタリな作品かも。

キーボードが縦横無尽に駆け回るパワーポップチューン"Falling in a Good Way"、90's lately~00's early好きはノックアウト確実なキラーチューン"Be Careful What You Ask For"。"Santa Ana Wind"は今作でもかなり完成度の高い曲。最初の抑揚のないメロディから徐々にストリングスが入ってきて、楽曲をドラマティックにしていきます。これは名曲。
ザクザクと刻むギターの隙間に放り込んでくるキーボードが気持ちの良い"I Am Better Without You"は聴いていてウキウキしてきます。Sugar Rayかよってくらいポジティブなイメージしか湧いてこないクラップハンズソング"Jackie Robinson"。

Santa Ana Wind


ただココら辺のサウンド(90's US Rock)が好きな人にはキラーチューン満載って感じなんですが、そうでもないAlternative/Rock好きにとっては、ちょっと物足りなさを感じてしまうかも?ちょっと似たような曲が続くっちゃあ続きますからね。ただこの時代にこういうサウンドがリリースされるだけで胸熱。そういう意味でもニヤニヤしてしまいます。
それにBe Careful What You Ask For、Santa Ana Windは本当に良い曲なんで、是非この曲のためだけにCD買うのもありなくらいです。

現在彼らはツアー中なんですが、面子がeverclearSugar RayLitGin BlossomsMarcy Playgroundっていう狙い過ぎな面子。正直サマソニ<越えられない壁<このツアーって感じです。この式は僕限定かもしれませんが。
人によってはロートルが昔のファンと慣れ合うような懐かしツアーなんじゃないか・・・?と穿ってしまいますが(実は僕ちょっと思ってました)、この作品を聴くと安心!こりゃきっと気合の入った良いツアーになりそう!





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