(激PUSH盤) Nations Afire / The Ghosts We Will Become (2012)



Rate: 9.4/10.0
Genre: Alternative/Punk/Hardcore
For Fans of: Rise Against, Thrice, Templeton Pek.
Country: California, US.
Label: Redfield Records.
Facebook: http://www.facebook.com/NationsAfireOfficial


1. I Am an Army
2. The Ghosts We Will Become
3. Nine Lives
4. One Perfect Day
5. In Absentia
6. Occams Razor
7. Even the Blackest Heart Still Beats
8. Pick Up the Pieces
9. Break Your Fall
10. The Legacy We Leave
11. The Concussionist
12. Wolves

I Am an Army


待望の1stアルバムと言わざるを得ない今作。個人的に衝撃の1st EPが2009年に出て以来待ち望んでいた作品なだけに、期待もとんでもない事になっています。
まあ正直な所、その僕の果てしなく高過ぎる期待を超えるって感じではなかったんですが、間違いなく今年を代表する作品だとは思います!その期待超えてないのに9.0超えってので如何に僕の中でこのバンドに於ける感情の預け方が半端じゃ無いか分かると思います(笑)

前作EPや、ほぼ前身バンドと言えるLast of the Believerのようなストロングスタイルなメロディックハードコアってわけではなく、初期スクリーモに見られるような(例えば初期Thriceのような)パンク、メロディックハードコアとヘヴィロックが混ざり合ったサウンドになって来ました。そしてシャウトと言うよりは、熱く力強く歌い上げる感じ。ポスト・グランジ的なテンポ、そしてシリアスで哀愁感のあるメロディもあったりして3 Doors FownStaindとかが好きな人にもイケるかも。
あるいはIgnite系統のメロディを歌う、最近のStick To Your GunsClose Your Eyes等が好きな人にもオススメかもです。
勿論Rise Againstが好きな人は当然マストですよ!

個人的にはブチ切れたハードコアサウンドの曲や、疾走感マックスの曲があったらなあなんて思いましたが、そういうサウンドじゃないロックでちょいとモダンなバンドがやりたくて組んだんでしょうから・・・まあしょうがないですよね。そして全曲好きなんですけどね。

The Ghosts We Will Become


以前の記事でも紹介しましたが、ex-Rise AgainstのChris Chasse(Gt.)、IgniteのNik Hill(Gt.)と Brett Rasmussen(Ba.)、ex-Death By StereoのTodd Hennig(Dr)の4人編成になった彼ら。疾走感とかに関しては前作EPの方があった気がしますが、その分メロディや展開がよく練られているなあとも感じます。後、迫力やサウンドの説得力が増したっていうんですかね?ただ格好良いだけではなくなって、それ以上に凄みや格が出てきたって感じ。こういうスケール感が出てくる感じは、やっぱりアメリカのバンドだなあと思います。

そしてやっぱりアルバムを何周かしてると全曲好きになってましたよ。本当にChrisの関わるバンドは大好きです。ハードコアな曲とか別に良いかなってなりましたもん(笑)

Occams Razor (live ver.)



リードトラックである"I Am an Army"はオープニングを飾るに相応しいキラーチューン。畳み掛けるような重厚なリフのイントロから始まり、ChrisとBrettのコーラスの掛け合いで気持ちが上がってきて、Nikの渋い声から生まれる力強いCHORUSパートにハートを撃ち抜かれてしまいます!あのパートの繰り返しメロディで、最後歌いまわしで上げる感じがたまらんのです。
同じくリードトラックの"The Ghosts We Will Become"もアルバムで一番ストロングでタフなメロディックチューン。コーラスやシンガロングが飛び交う、ライブでは盛り上がりそうな曲ですね。
メロディック系の哀愁とはまた違った、ヘヴィロック/ポスト・グランジバンドのような重くてシリアスな哀愁感を漂わせるメロディがまた良い"Nine Lives"、"One Perfect Day"。

Rise Againstのタイトルトラックを思わせるようなイントロのオクターブ、シンガロング必至なCHORUS、 ノリが曲展開で変わって絶妙な疾走感を生み出しているっていうChrisファンなら悶絶の"Occams Razor"や"Pick Up the Pieces"や"The Legacy We Leave"、そしてNikの男臭くも熱いヴォーカルに男泣きせざるを得ないアコースティックナンバー"Even the Blackest Heart Still Beats"等捨て曲無し!!

Even the Blackest Heart Still Beats (live ver.)


しかしYouTubeで新作の曲のライブパフォーマンスが上がってますが、アレですね。比較するもんでもないですけど、Rise AgainstのTimよりもライブのパフォーマンスに関してはNikの方が良いですね。Timは結構ムラがあるって感じです。まあTimの場合、ギター持たずにステージ(しかも大型フェスの)を走り回ってシャウトしまくる事が多いので声も枯れるんでしょうけど。
そして相変わらずChrisはNations Afireでも微動だにしませんね(笑)Rise Against時代からそうでしたけど。
そのせいか、彼の後Rise Against加入した新ギターのZackの動きが際立ちますね。ステージを所狭しと飛び跳ねるパフォーマンスは、ライブでのRise Againstを若返らせたかもしれませんね。心なしかBassのJoeもよく飛ぶようになったような。ただその分演奏がややガチャガチャするようになりましたけど。特にZackがミスりまくるので(例えばPaper Wingsのイントロはかなりの確率で)、ちょっと「落ち着け(笑)」と言ってしまいたくなるのですが・・・まあパンクバンドですからね!そこら辺は勢いですよね。

話が逸れましたね。
もう本当に素晴らしい作品!ただ、"Voices"は何故入れなかった!!あれ入れてたら絶対9.5超えてました。アレはNations Afireの中でも名曲中の名曲だと思うのに…Demo扱いなのかしら…

Voices


CHORUSパートのNikのヴォーカルが最高過ぎる!!まさか日本盤とか出たらそれに…?そしたらそっちも買わなきゃいかんのか…別に良いですけど。それくらい良い曲。

しかしNikにBrettはこっちでヨーロッパツアーするくらい力入れてるみたいだし、Igniteはどうなるんでしょうね。やっぱり去年辺りからこのバンドの活動が活発になってきたのも、IgniteのヴォーカルであるZoliがPennywiseに参加したからでしょうから、より一層Igniteの活動が…まあ元々近年は活動的ではなかったようですけど。スタジオ作も2006年以来ないですしね。僕は現段階での最新作"Our Darkest Days (2006)"で彼らを知ったので、ああいう感じのサウンドでまた復活して欲しいです。



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