(投票企画) 貴方の好きな(大長編)ドラえもん映画作品は?



今回の投票企画は、実は前からやりたかったドラえもんの大長編企画。
数ある作品の中からどういう作品が人気なのか・・・という程票を得られるとは思いませんが、やってみたいと思います。


ドラえもんのうた


投票について


  • パソコンでのみ投票が可能です。
  • ブログ左カラム中盤の"投票企画"という項目の投票ツールで投票が可能です。
  • 複数投票が可能です。
  • 個人情報を入力する必要はありません。ご安心下さい。
最初はコメントありにしたくて、FC2の投票ツールにしていましたが、複数投票が出来ないのでBloggerのツールにしました。これだけ映画がある中1つというのは、やはり難しいかなと。
コメントや思いの丈はTwitterやこの記事のコメント欄に頂ければ嬉しいです。この記事のリンク付きで、感想を呟いて下さった日には感動です…!泣

ノミネート作品


(1980) のび太の恐竜
(1981) のび太の宇宙開拓史
(1982) のび太の大魔境
(1983) のび太の海底鬼岩城
(1984) のび太の魔界大冒険
(1985) のび太の宇宙小戦争
(1986) のび太と鉄人兵団
(1987) のび太と竜の騎士
(1988) のび太のパラレル西遊記
(1989) のび太の日本誕生
(1990) のび太とアニマル惑星
(1991) のび太のドラビアンナイト
(1992) のび太と雲の王国
(1993) のび太とブリキの迷宮
(1994) のび太と夢幻三剣士
(1995) のび太の創世日記
(1996) のび太と銀河超特急
(1997) のび太のねじ巻き都市冒険記
(1998) のび太の南海大冒険
(1999) のび太の宇宙漂流記
(2000) のび太の太陽王伝説
(2001) のび太と翼の勇者たち
(2002) のび太とロボット王国
(2003) のび太とふしぎ風使い
(2004) のび太のワンニャン時空伝
(2006) のび太の恐竜2006
(2007) のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~
(2008) のび太と緑の巨人伝
(2009) 新・のび太の宇宙開拓史
(2010) のび太の人魚大海戦
(2011) 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~
(2012) のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~
こう見るとたくさんありますね。僕が子供の頃好んでよく見ていたのは「パラレル西遊記」から「創世日記」です。僕のストライクの世代は「ブリキの迷宮」から「南海大冒険」くらいだと思うのですが、一緒に観ていた兄の影響もあって古い作品を好んで見ていました。

個人的な思い入れ (ここ下からは投票とは関係無いです)


映画版・大長編の面白さは、本来30分で描く事が出来なかったスケールで道具を使う所だと思います。
「1話につき1個の道具」というものが多いTV版とは違い、たくさんの道具や新しい道具を駆使して、のび太(読み手)の夢や空想力を刺激します。それだとTVでのスペシャル版でもよくあるんですが、劇場版の多くでは彼らがその道具を使って「新しい世界を創りだす・訪れる」んです。



例えば「A」っていう普段生活してる、僕達がこの世界だと認識している部分での生活から始まり、本来訪れる事の出来無い「B」という世界に、のび太の願望・ドラえもんの道具・あるいは偶然によって重なり、「C」という世界を創造してしまいます。そして「B」の世界へと誘う、物語の水先案内人としての新キャラクターが「C」の部分に訪れ、その部分を起点に話はBの世界を巡る問題に巻き込まれていく・介入していくという話が多いと思います。

僕の思う映画版ドラえもん最大の魅力は、この「C」でのシーンです。勿論Bでのスペクタクルな展開もそうですし、新キャラクターとの絡みも面白いです。しかし、やはり「C」での子供の妄想や夢を実現させたような道具の数々に、本当にワクワクしました。感動のストーリーも良いですが、やはりこういうワクワクする気持ちがドラえもんの核の部分なんじゃないかなあと思います。

どうでもいいことですが、「映画版のジャイアンは優しい」とか言いますが、むしろ原作とギャップがあるのはのび太やドラえもんの方かなあと思います。ジャイアンは映画版でもブレずにガキ大将を演じていると思います。のび太の生み出した「C」に無理やり介入しようとしますし(笑)そういうガキ大将の横暴さや身内を守る意識、不器用な優しさ等は原作でも描かれていますしね。
のび太は映画版・大長編でも弱者や自然に優しい所は変わりませんが、行動的・強気・男らしさMAXになります。勿論そうしないと大冒険になる話を動かしづらいからなのでしょうが…。「銀河超特急」にて、いきがるのび太に対し、スネオにも「こういう時だけ格好良くなるんだから」みたいな事突っ込まれてますしね(笑)
ドラえもんはいざという時本当にダメなキャラになっていますね。肝心の道具はこわれてたりすること多いわ、四次元ポケットは使えなくなるわ、道具をすっと出せないわ…(笑)

しかし何故映画版のジャイアンがこうも注目されるのは、ヤンキーがふと見せた優しさに惚れるみたいな事象なのもあると思いますが、スネオの存在も大きいかもしれませんね。子供の頃はのび太を自身と照らしあわせて観ていましたが、大きくなってからドラえもんを見ると、彼(スネオ)こそが自分なのだと思うようになりました。
多くの場合で、スネオは「B」の世界へ行く事・介入に忌避感を抱いているし、無謀にも見える悪に立ち向かう際にも、必ず皆を止めます。怖いを思いをしたら泣きながら助けを呼ぶし、自分の安全をまず考えます。でもこういう状況に自分を置かれたら自分もスネオのようになるなあと思います。
そういった一般人としてのスネオとの対比が、劇場版でのジャイアンをより漢らしく 見せているのかなあと思います。
スネオ「こんなの無理だよ!ねえ止めようジャイアン…(泣)」
ジャイアン「うるせえ!俺はやる!」
みたいな。

のび太の恐竜でのジャイアンは僕的名言を2つ残しています。
  • 「おれはな。約束をやぶることが大きらいなんだ。
  • 鼻でスパゲッティたべる約束だったよな。 さ、たべてみせろ。」 
    のび太に対し、悪魔のような顔で罰ゲームを強要しますが、一方で、  
  • 「おれ……、歩いてもいいぜ、日本まで。 おれは歩く!!のび太といっしょにな!!」

とアメリカから日本まで歩いて変えるという、のび太の無茶を聞き入れます。ちなみにスネオは全力で拒否しています。
しかし鼻からスパゲッティって…あと「目でピーナツをかむ」という事ものび太は言っていましたね。そんな約束するなよ…(笑)



 おまけ


 これ見たら鳥肌が立つどころの話ではなかったです…懐かし過ぎますね…ドラえもんの理科の教材ビデオもこのOPでした。
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