Rate: 7.8/10.0
Genre: Pop/Rock/R&B
For Fans of: Boyce Avenue, Tyler Ward, Chad Sugg.
Country: New York, US.
Label: Unsigned.
Official: http://www.gootmusic.com/
Youtbe: http://www.youtube.com/user/gootmusic
01. We Found Love (originally by Rihanna)
02. Last Friday Night (originally by Katy Perry)
03. Apologize (originally by One Republic)
04. The Edge Of Glory (originally by Lady GaGa)
05. It Girl (originally by Jason Derulo)
06. It Will Rain (originally by Bruno Mars)
07. Time After Time (originally by Cyndi Lauper)
08. P.Y.T. (originally by Michael Jackson)
09. Skyscraper (originally by Demi Lovato)
10. It Girl (originally by Jason Derulo) - Instrumental
11. We Found Love (originally by Rihanna) - Instrumental
"Time After Time" - Cyndi Lauper (Cover by Alex Goot)
このシリーズも遂に3作目ですか。NYのシンガーソングライターにしてYouTubeの人気カバーアーティスト、Alex Gootのカバー集の3作目をれぶー。
初期はThis Day & Age、Waking Ashland等を引き合いに出された、エモーショナルなピアノサウンドを奏でるシンガーソングライターとして売り出された彼ですが、結構イマイチな評価でした。タワレコとかでも結構プッシュされた割には人気も余り出なかった印象。
ただ、"Take Cover EP"というカバーEPを出してからYouTubeを中心に人気を集め、彼もオリジナルよりも自分の好きな曲や、流行りの曲をノビノビとカバーし始めました。
若い人達の心を掴む選曲は勿論のこと、打ち込みの曲でもピアノを基調としたアレンジがウケたのか、YouTubeでカバー曲を上げている人気者の仲間入りを果たしました。
この妙にオタクっぽい顔と声で、流行りの曲をクールにやるっていうギャップも良いのかもしれませんね。全ての楽器演奏やアレンジも手がけ、動画自体も演奏してるようなPVみたいな映像なのも良いですよね。
アレンジ自体も、楽曲のメロディの良さが浮き彫りになるアレンジも良いです。自身の歌唱力をひけらかすような独り善がりなアレンジでもなく、ただ早くノイジーにすれば良いというわけでもなく、多くの人に受け入れてもらえそうな優しいアレンジって感じ。ただいつも同じ感じがするので飽きる時もあります。
Alex Goot - P.Y.T. "Pretty Young Thing" (Cover)
とにかく、彼のアレンジは肩肘張らずに「これはこれで良いな」と原曲の良さを楽しめる良さがあるわけで・・・そうなってくると肝心なのは選曲。これはもはや個人によると思います。知ってる曲があれば嬉しいし、好きな曲があれば尚更。
今回は僕的には"P.Y.T"と"Time After Time"、"Apologize"の3曲好きな曲がありましたが・・・う~ん・・・って感じ。「これはこれで~」とは楽しめませんでした。特にP.Y.Tとかはアレンジとしては面白いとは思うのですが、やはりこの曲の最大の魅力であるグッと腰の入ったファンキーでキレのあるメロディが活かされてないかなあと。ロックな感じに、骨太なサウンドにはなったんですが、もっと跳ねた感じにして欲しかったなあと。
Michael Jackson - PYT
ちなみに1stと2ndの選曲はこんな感じ。
Songs I Wish I Wrote, Vol.1
1. Bad Romance (Lady Gaga Cover)
2. Beat It (Michael Jackson Cover)
3. Burnin Up (Jonas Brothers Cover)
4. California Gurls (Katy Perry Cover)
5. Changes (Tupac Cover)
6. Dark Blue (Jacks Mannequin Cover)
7. Dynamite (Taio Cruz Cover)
8. Everytime We Touch (Cascada Cover)
9. Fireflies (Owl City Cover)
10. Hey Soul Sister (Train Cover)
11. Just The Way You Are (Bruno Mars Cover)
12. Mine (Taylor Swift Cover)
13. She's So High (Tal Bachman Cover)
"California Gurls" - Katy Perry (Cover by Alex Goot)
これは本当良いカバー。選曲も凄く良いし、何より彼のシンプルなアレンジにどれもピッタリ合ってて、メロディがグッとよく聴こえます。このアルバムは今でも聴きます。
関係無いですが、彼の着ているTシャツのセンスがツボです。ゴーストバスターズやらジュラシックパークやら。
Songs I Wish I Wrote, Vol.2
1. The Lazy Song (Bruno Mars Cover)
2. Born This Way (Lady Gaga Cover)
3. Hold It Against Me (Britney Spears Cover)
4. 2012 (Jay Sean Cover)
5. Grenade (Bruno Mars Cover)
6. E.T. (Katy Perry Cover)
7. Please Don't Go (Mike Posner Cover)
8. Breakeven (Falling to Pieces) (The Script Cover)
9. Teenage Dream (Katy Perry Cover)
10. Wonderwall (Oasis Cover)
"Breakeven (Falling to Pieces)" - The Script (Cover by Alex Goot)
vol.1よりもビルボード臭が強くなった印象のvol.2。個人的に大好きな"Breakeven"や"Teenage Dream"が収録されていて、この作品も結構好きです。
また関係ない話ですが、今年リリースのThe Scriptの3rdは何か微妙でした。やっぱり1stだなあ。
とまあ、こんな感じ。
やっぱりvol.1>vol.2>>vol.3って感じでしょうか。最近の彼がダメというわけでもなくてですね・・・最近良く他のアーティストとコラボしてるんですが、その楽曲は選曲的にも、アコースティック推しのアレンジも良くて好きなんです。他の人が関わっているカバーは、権利上の関係でアルバムに入れられなかったみたいですが。まあとにかく、今作はたまたま微妙だったと信じて、次の作品を楽しみにしたいと思います。
"A Thousand Miles" - Vanessa Carlton (Alex Goot + Boyce Avenue Cover)
流石のBoyce Avenue兄貴の安定感。「YouTube」と「Cover」の単語が並べば彼らの名前が出てくるくらい人気ですよね。3~4年前位から既に人気だった気がします。
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