この記事では2012年にリリースされた所謂エモなんて言われてるサウンドのバンドの作品からチョイス。ここら辺は全く詳しくないので、日々勉強中であります。勉強といってもTwitterで皆さんが呟いてるバンドをチェックするという他人任せなやつですが。ここで紹介されている奴は大体オススメしてもらった作品ばっかりですし。
Dowsing / It's Still Pretty Terrible
Genre: Powerpop/Emo/Melodic
Country: Illinois, US.
このジャンルだったら一番個人的にヒットした作品。何この丁度良いバンド!Powerpop/Indie Pop的なチープなポップメロディに、The Promise Ring/The Get Up Kids/Knapsackな90'sエモなサウンド、そしてフックありまくりのコーラス。前のEPみたいにシンガロングコーラスみたいな要素あっても良かったかなあ。まあPunkっぽい方向性にいっても面白いかなと思いますが、この良い意味でショボショボ感がエモさを倍増させているんでしょうね。たまらんです。
Everyone Everywhere / Everyone Everywhere
Genre: Indie/90's Emo/Post Rock
Country: Philadelphia, US.
ちゃんと聴いたのが今作で初。やたら周りで大絶賛されているバンドなので、新作が出たのを機に「どれどれ」と聴いてみると、まあ最高。
The Promise Ring、Braidやらを引き合いに出される90's Emoサウンドがたまらなく気持ち良い!僕的に外せない疾走感もあるのがまた良いですね。Superchunkなんかも引き合いに出されるみたいですが、それも分かるキャッチー&グッドメロディ。パワーポップかよってな具合に良いメロディ書きます。親父が熱中するわけだ・・・(若井おさむ風)
Misser / Every Day I Tell Myself I'm Going To Be A Better Person
Genre: Emo/Pop Punk/Indie
Country: Massachusetts, US.
レビュー記事はこちら
ポップパンクバンドThis Time Next YearのBrad(Vo/Gt)と、もはやエモバンドとなりつつあるメロディックハードコアバンドTransitのTim(Gt/Cho)で結成されたMisserの1st。初期This Time Next Yearと今のTransitのいいとこ取りみたいなサウンド。力強くエモーショナルで、キャッチーっていうPop PunkなTransitサウンド。何だかんだ言って良く聴いた作品です。
僕みたいにエモ初心者にもオススメ出来るキャッチーなエモーショナルポップパンクです。
Misser - She Didn't Turn Out To Be That Cool
Sore Eyelids / Sore Eyelids
Genre: Post Rock/Emo/Indie Rock
Country: Stockholm, Sweden.
1曲目からぶっ飛ぶヤバさ!裏で鳴るエモーショナルななギターを携え駆け抜ける疾走感も素晴らしいですが、何よりドツボにはまったのは、北欧特有の叙情的でメランコリックなメロディ。これ最近知ったんですが、本当ヤバイです。やっぱり疾走感あるバンドは大好き。Shoegaze的な轟音サウンドになる感じもあって、そういうのが好きな人にもオススメかも。
You Blew It! / Grow Up, Dude
Genre: 90's Emo/Indie/Rock
Country: Florida, US.
Algernon Cadwallader、Empire! Empire!の次はこいつら!みたいな感じでプッシュされている90's Emo/Kinsella-Coreなバンド、You Blew Itのデビュー作。Topshelfからデビューとはもう何というか、凄いお墨付きですね。
そういった情報によって、聞く前のハードルは高くなっていったわけですが、それを軽々超えていった今作。American Football等を引き合いに出されるPost Rock的なギターフレーズに、しゃがれヴォーカルが滲みます。Punk的な衝動感みたいなのもちょいちょい感じられるのも個人的にGOOD。
しかしTOP5作のジャケを並べて見ると・・・総じてダサいですね・・・(笑)
Top 6- Album
Acres of Lions / Collections
The American Scene / Safe For Now
Daytrader / Twelve Years
Motion City Soundtrack / Go
Pswingset / All Our False Starts
Title Fight / Floral Green
Acres Of Lionsはメロディが本当に優しくて、美メロなモダンロック好きの心も擽りそう。"Kids"は名曲。
The American Sceneは前作よりもグッと渋くエモくなりましたね。Balance & Composureとか好きな人にオススメな感じかも。
Daytraderはもっとヴォーカルの激情感を押し出したエモさを期待していたので、ちょっと残念でした。しかも解散しちゃったし・・・ヴォーカルが新プロジェクト"Some Stranger"をやってるそうなので、そっちに期待。
Motion City Soundtrackは前作スルーしてたんですが、今作はEpitaphに戻ってきたので気になってチェック。やっぱりちょっと洗練されてて、初期のナードでナイーブな感情を「うわあああ」ってぶつけていた感じが好きなので、ちょっと残念。
Pswingsetは薦められて聴いたバンドで、これも結構ヒットしました。ツインギターの絡みが良いですね。Emo/Post Hardcoreの衝動感みたいなのも格好良かったです。
Title Fightは普通に傑作でしたが、編集盤のメロディック寄りな作品が好きなのでランク外に。
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