Greater Than Giants / High Stakes (2012)



Rate: 8.6/10.0
Genre: Pop Punk/Emo/Melodic
For Fans of: The Staring Line, Fireworks, I Call Fives. 
Country: Edmonton, Canada.
Label: Bullion Records.
Facebook: https://www.facebook.com/greaterthangiants

1.High Risk, High Reward
2.Making It Real
3.Nver Growing Up
4.Aussie Swing
5.Harsh Digs(Don't Make Me Drink Alone)
6.The Cheese
7.HJ's In The Outfield
8.These Kids Are Acting Like Kids
9.Ins And Outs
10.Asleep At The Wheel
11.That's Life
12.Girlfriends
13.11428
14.Falls Lake
15.That's What She Said

Nver Growing Up


Bullion印のPop Punkバンドってだけで、もはや聴くまでもなく僕のツボをつくとは思っていたんですが・・・ここまで間違いないとは!って位です。

疾走感のあるエモーショナルメロディック、それでいて甘過ぎずに切なくも駆け抜けるもんだから、ニヤニヤしちゃいます。メロディの良さも勿論ですが、キラーチューン/あるいはバンドのアンセムとなり得る名刺代わりの一発を持っているのはデカイんじゃないかと思います。00's以降のPop Punkが好きな人は"Never Growing Up"にきっとグッと来るはず。

今作は2012年リリースの"High Stakes EP(#1-#5)"と2010年リリースの"While We're Young
(#6-#15)"が合わさった編集盤になっています。一粒で二度美味しいみたいな感じになってます。While We're YoungからHigh Stakes EPの間の差というのは、サウンドの方向性としては同じなので、違和感とかは感じること無くすんなり聞けると思います。アレンジや良いフレーズの聴かせ所の巧さは最近の楽曲の方が良いとは思いますけど。


オープニングナンバーの"High Risk, High Reward"は切れ味抜群のエモーショナルロックソングだし、続く"Making It Real"は同郷でレーベルメイトのTen Second Epicを彷彿とさせる爽やかなエモメロナンバー。そして彼らの代表曲になるであろう、フックありまくりの"Never Growing Up"は間違いなさ過ぎる良曲だし、息切れすること無く"The Cheese"、"HJ's In The Outfield"、"These Kids Are Acting Like Kid"で変わらず疾走感+グッドメロディをプレイしてくれています。While We're Young期の楽曲は爽やか度高めな感じなので、Kick Rock Invasionサウンドが好きな人もグッと来るはず。

個人的に聴いて欲しいのは"Girlfriends"。While We're Young期の曲では一番最近のに近い感じがします。CHORUSパートの前のめりな感じは凄く好き。

Pop Punk好きは要チェックのバンドだと思います。惜しむらくは、現行の・流行りのサウンドではない所。勿論そこ(00'sな感じ)がまた良いのですが、だからこそ話題性や注目度が低いのかなあと。とは言え、何も時代錯誤な音を鳴らしてるわけでも、古臭いわけでもない垢抜けたPop Punkなのは間違いないので、色んな方にオススメ出来ると思います。是非!

These Kids Are Acting Like Kid




おまけ


今年に入って彼らがJourneyの"Don't Stop Believing"のカバーをしています。 中々面白いカバーですね。Greater Than Giantsのヴォーカルも良い感じですが、やはりオリジナルのスティーヴ・ペリーの声の伸びが素晴らし過ぎますね。Journeyライブ上手過ぎ。

Journey - Don't Stop Believin' (Live in Houston)
0 件のコメント:
コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...