安定のFall Out Boy。やっぱりこのレーベルのイメージを決定づけたバンドでもありますよね。どちらかと言えば、初期はMelodic系のバンドのリリースが目立ってたイメージですが、このバンドのリリース以降、所謂Fall Out Boy系と呼ばれるBillboard的なPops/Soulに影響を受けたメロディのバンドが次々にリリースされるようになった気がします。その流れはUSポピュラーシーン~世界にも広がり、一躍人気インディーレーベルに。勿論彼らの力だけだとは思いませんが、世界的に人気のあるバンドなのは間違いないですね。
このバンドってずっとFueled By Ramenからリリースしてた印象ですが、"Action"と"37 Everywhere"の2枚だけなんですね。
ただポップでキャッチーという言葉では終わらない独特のメロディセンスを持ったバンドで、聴けば聴く程癖になります。最近の作品の方がその傾向が強く、完成度も高いとは思いますが、この時期はメロディックバンド的な所もあって、00'sサウンド(メロディックとポップパンクの境目がはっきりと無いサウンド)が好きな方はオススメです。
彼らの1stがリリースされた時、「声」「歌いまわし」「長い曲名」等からFall Out Boyと引き合いに出され、大絶賛されていた記憶があります。"From Under the Cork Tree"の時のFall Out Boyってやたら曲名長かったですよね。MDにタイトルを手打ちするのが非常に億劫だったのを思い出しました(笑)
FOBよりもゴシックでバロックポップな要素もある彼らは、ある意味FOBよりも癖があって、好き嫌いが別れるかもしれませんが、その分中毒性は高いと思います。僕自身、アコースティックで聴くと非常によく聴こえるのは、「彼らのメロディが如何に素晴らしいか」ということであり、「僕が彼らのアレンジを余り好きじゃない」ということなんだと思います(笑)"New Perspective"の弾き語り動画とか素晴らし過ぎますよ。
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