The Story So Far / What You Don't See (2013)





Rate: 9.5/10.0
Genre: Pop Punk/Melodic/Hardcore
For Fans of: New Found Glory, The Wonder Years, Title Fight.
Country: California, US.
Label: Pure Noise Records/Ice Grill$ Records
Official: facebook





Set Your GoalsのDrums、Mikeの弟Kevinが所属しているこのThe Story So Far。今やSYGよりも熱狂的なファン層を世界中に築き上げているように感じる程の勢い。そんな人気バンドの2ndアルバムをレビュー。

Empty Space


前作と比べればCHORUSパートをミドルテンポで聴かせる感じの曲がグッと良くなった気がします。アレンジも、繊細なギターフレーズやドラマティックな展開を魅せてくれたので、彼らのメロディの良さがより引き立つモノに。更に、バンドとしてまとまった音が出ているように感じるので、縦ノリのテンポになった時の一歩一歩踏みしめるような力強さが頼もしく感じました。こういうHardcoreルーツなノリや一体感は前作よりもグッと強調されているかも。タフガイサウンドになりきらずに、キャッチーで切なさすら感じるのも、前述の繊細なギターフレーズや展開による所も大きいと思います。そしてそれによって活きるメロディ…ハイトーンボーカルもより力強くエモーショナルに輝いています。"Empty Space"は今作のそういう部分が一番顕れていて、オススメです。
とは言え"Small Talk"や"The Glass"のような前のめりに駆けていく勢いを感じる曲があるとニヤニヤしてしまうのは、Melodic Hardcore好きの性なのでしょうか。"Bad Luck"の突っ走る展開なんか「うはっ」と漏らしてしまう程格好良かったですよ。

The Glass


アルバム通して聞いても、全体疾走感が心地良い曲もあれば、力強くもメロディを聴かせる曲もあるバランスの良いアルバムだと思いますね。今作でIndie Rock/Emoのような身を切るようなエモーショナルサウンドをも纏う新世代型Pop Punkサウンドの1つの到達点を見たような気がします。それくらい今作によって彼らに期待したくなる程に。

そう言えば、今作のプロデュースはNew Found GloryのSteve Klein。Man Overboardの2nd-3rd、Heroes For Hireの3rd、話題のState Champsの1st等、今やModern Pop Punkシーンを牽引するプロデューサーの彼ですから、The Story So Farのメンバーがやりたかったサウンドとの相性は抜群だったのかもしれませんね。New Found GloryのSteve Kleinだけではなく、"プロデューサーSteve Kelin"としても目を離せないですよ。

Face Value


Tracklist

  01. Thing I Can't Change
  02. Stifled
  03. Small Talk
  04. Playing The Victim
  05. Right Here
  06. Empty Space
  07. The Glass
  08. All Wrong
  09. Bad Luck
  10. Face Value
  11. Framework
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