We Still Dream / Something To Smile About (2013)






Rate: 8.8/10.0
Genre: Pop Punk/Rock/Alternative
For Fans of: The Wonder Years, Fireworks, With The Punches.
Country: Florida, US.
Label: Anchor Eighty Four Records
Official: facebook





う~ん…こりゃあ良いですね!前作"Chapters"も若さハジけるModern Pop Punkサウンドの中に、勢いだけではないグッドメロディが魅力的なバンドでしたが、今作ではそのメロディをより活かすアレンジになったかなと。コードガシガシかき鳴らし、よりストロングにタフなサウンド…という感じではなく、繊細なギターフレーズや落としたテンポで聴かせる曲も増えました。というかもはや、こういう繊細さも持ち合わせた…柔と豪を併せ持つスタイルこそModern Pop Punk(流行のサウンド)となっているのかもしれませんね。裏で鳴るギターも聴かせるフレーズがグッと増えましたし。


彼らのグッドメロディをじっくり味わえるようになった分、彼らのルーツの1つであるLate 90's ~Early 00'sのカラッとしたUS Pop Rockの匂いを、そのメロディとフックに感じます。例えば縦ノリ気味のCHORUSパートの節回しやシンガロングにはMarvelous 3、LitやSmash Mouseがチラつきますよ…"Back To Then"とか特に。
こんだけフックのあるメロディを書けると、疾走パートの中に縦ノリにザクザク刻むっていう、Modern Pop Punk王道展開(Hit The Lights的な)が物凄い活きてきますね。"Ups and Downs"とか絶品です。

今年は、より多くのバンドがこの柔剛併せ持つモダンスタイルを自分達なりに昇華している作品が多くなったなと感じます。その中でもこのバンドは、Late 90's ~Early 00's US Rockのフックを感じるし、個人的に1つ頭抜けてるかなと。"Dissipate"なんかを聴いていると、EmoリバイバルバンドさながらのIndie Emoサウンドを聴かしてくれるし、引き出しは多そうです。そういった色んな影響を受けながらも、そのたくさんのカードを切り間違えずに絶妙なバランスで消化しているので、アルバム全体を通して聴いた時もとっ散らかった印象は決してありません。ここまでバランスの良さで言えば、Fireworksの"Gospel"以来のクオリティかなあと感じました。
Review: Fireworks / Gospel (2011)
"Thing You Do"の力強いCHORUSパートには拳を振り上げてのシンガロング必至ですし、メロディ重視とか何だかんだ言って"Closer Look"みたいな疾走チューンにはニヤニヤしちゃうし、"Turnaround"のメロディ・アレンジ・展開の完成度は今作一です。"Better Than This"みたいに前作っぽいストロングスタイルなPop Punkも聴けるし…死角なしですね。Pop Punk好きはマストな作品ですよ!

Sanity (Growing Up)


Tracklist

1. Happily Never After
2. Things You Do
3. Back To Then
4. Closer Look
5. Tendencies
6. Ups and Downs
7. Sanity (Growing Up)
8. Convince Me
9. So Much Worse
10. Turnaround
11. Better Than This
12. Dissipate

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