The World is a Beautiful Place & I am no Longer Afraid to Die / Whenever, If Ever (2013)





Rate: 9.0/10.0
Genre: Post Rock/Indie/Emo
For Fans of: American Football, Appleseed Cast, Empire! Empire!. 
Country: Connecticut, US.
Label: Topshelf Records.
Official: facebook
Stream: Bandcamp






TwitterのTL上で一時期話題になっていたこのバンド。やたらバンド名が長いなあと思って気にはなっていました。いざ聴いてみると、何というか「凄い」。総勢8名の編成から繰り出されるスケール感のあるエモーショナルサウンド。

Picture of a Tree That Doesn't Look Okay


メンバーはどうやらMy Heart To Joyのメンバーが中心になって構成されているそうな。Mineral系のEmoだったMy Heart To Joyよりも展開力や表現力っていう部分がグッと増しているような気がします。Ambientな要素が増えて強弱が凄くついて曲展開がよりドラマティックな感じに。
リズム隊がドラマティックな曲展開の強弱を付け、ギターが時に優しく・激しく彩り曲の表情を付け、キーボードは音色を変えながらその隙間隙間を埋めたりアクセントを付けたり、チェロの音がそれらを広く優しく包み込んでくれる。たまに聴こえるトランペットも良い味出してます。金管楽器は唇の振動と吐く息の量で音の強弱を付けられるので、音に感情をダイレクトに込めやすい面白い楽器ですよね。それらを土台に、キンセラコア好きも悶絶のヘナヘナボーカルが歌い叫びます。そして時たまブチ込んでくる全力シンガロングパートの熱量!!これだよこれなんだよ!と90's Emo好きが興奮しそうなバンドだったんですね。そりゃTLで盛り上がります。

Heartbeat In The Brain


近年90's Emo直系のバンド以外にも、Pop PunkやPunkバンドで大きく影響を受けるバンドも増えているため、Emoを好む人や掘り下げていく人も増えたように感じます。また、90年代がもろ青春時代だったというドンピシャ世代の人が、今現在実力派バンドや中堅バンドとして影響力を大きく持つような立場になった事により、その時代の音が如何に素晴らしかったかを各メディアで語る機会が増え、それを目にした人がチェックしてみる…みたいな事も増えたのもあるかも。
ともかく、「リバイバルムーブメント」と枠組みで一纏めにされる程多くの良いエモバンドが出てきた中で、こういう「本格派」というか「本物の凄み」を感じさせてくれるバンドが出てきた事は、エモを好きで聴いてきた人は勿論、僕のように「エモにわか」の人にも「紛い物ではない本物」をリアルタイムで楽しめる出来る幸せを体感させてくれます。この所謂「エモリバイバル」というものは聴く側だけの勝手な、そして一過性の盛り上がりなだけかもしれません。それでもこの「エモ好き」という人達が日に日に増えていく様を目にしていると、まるで90年代のEmoシーンや90年代のPunkシーンの盛り上がりや熱量を、このエモリバイバルサウンドを通してその一端を追体験出来ているような感覚になります。

Layers Of Skin We Drag Around


話が少し逸れちゃいましたが、僕が言いたいことは、そんな本格派なエモサウンドを聴かせてくれるこのやたら長いバンド名のThe World is a Beautiful Place & I am no Longer Afraid to Dieの1stアルバムは要チェックですよって事です。

Tracklist

1. Blank #9
2. Heartbeat In The Brain
3. Fightboat
4. Picture of a Tree That Doesn't Look Ok
5. You Will Never Go To Space
6. The Layers Of Skin We Drag Around
7. Ultimate Steve
8. Gig Life
9. Low Light Assembly
10. Getting Sodas
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