Belvedere / Twas Hell Said Former Child (2002)




Rate: 9.7/10.0
Genre: Fast Melodic/Hardcore/Punk
For Fans of: Bigwig, Much The Same, The Fullblast.
Country: Edmonton, Canada.
Label:  Jump Start Records
Stream: Bandcamp
Official: facebook





これでもか!と格好良さを詰め込んだCanadaのMelodic Hardcoreバンド、Belvedereの3rdアルバムをレビュー。

Excuse Me, Can I Use This Chair?


00年代初期に歌ものメロディックパンクが流行する中で、攻撃的なフレーズにStop & Goを繰り返す前のめりな展開、サウンドそのものもシャリシャリした硬質さで、ここまでギラギラした作品を残す彼らの格好良さ。勿論こういったバンドは他にもいますが、この金属的なサウンドにノックアウトされたフォロワーたちによって彼らが現行Fast Melodicサウンドのスタンダードとされた所から、やはり唯一無二なバンドだったと今でも思います。勿論彼らもまた90's Melodicを通過したサウンドであるけれど、現行のシーンの分岐点的バンドって感じがします。

正直こういうFast Melodic(高速メロディック)を聴き慣れていないと、シンプルとは言えない展開やフレーズに中々ノリにくいジャンルなのかもしれないですが、このバンドに関しては「理屈は抜きにして格好良い」という説得力があるんですよね。やはりそれは、その高速っぷりについ聞き流してしまいがちなメロディやギターフレーズ等がしっかりと胸に刺さっているという所。一つ一つの曲が、フレーズが、キラーチューンでキラーフレーズだからこそ、つい耳に残るんです。Punkの持つ速さ・攻撃性・技術・メロディを突き詰め、ある意味で1つの境地に辿り着いたサウンドなのかなと思える程。まあココら辺は僕がファンだからこその誇張表現とも言えるんですが…とにかくMelodic Hardcoreが好きなら一度は聴いて欲しいバンドなのです。

Two Minutes For Looking So Good

※MVやLive Videoを繋ぎあわせたFan Videoっぽいんですが、良く作られてますね。

そんなBelvedereの作品群の中で今作こそFast Melodicシーンに大きく影響を与えた作品なのかなと思います。作品を追う毎にメロディの質は上がり、よりテクニカルなフレーズや展開が増えていきます。最後の作品である4th"Fast Forward Eats the Tape"も最高に名作なんですが、ミドルテンポの曲もあったりして、こと疾走感という部分では「作品の最初から最後までぶっ飛ばしてる」今作には一歩及ばないかなと。個人的には4thの方が好きだったりするのですが(一番最初に触れた作品でもあるので)、「最も彼ららしい・影響力のあった作品はどれか?」と聴かれたら「カナダの高速番長」の名に相応しい力強い疾走感が最も出てる今作を推します。

She Sells and Sand Sandwiches


Alive×Bullion×Belvedereで来日?!


PUNX SAVE THE EARTH -blog-: 音楽クラウディングサービス「Alive」にて、Blevedereの来日プロジェクトがスタート!

さて、Belvedere来日情報について。「Belvedere来日!」とTwitter等のSNSで盛り上がっていますが、正確には来日が決定しているわけではなく、その計画をしてますという段階。
上記の記事のように、Alive」というサイトの特設ページにて前売りチケット(\4000)の予約数が100人を超えた時に初めて来日が決定し、その時にチケット代が発生するようです。
確かにこのサービスの手法であれば、間違いなく動員員数の目安にはなるだろうし、今の所招聘側にもバンド側にもリスクは少ないように思えます。勿論、こちら側も来日決定するまでは料金が発生しないので、仮に来日が流れても返金手続きだの面倒な事はありません。
とにかく現在の段階(3/4時点で34人)では来日は未だ決定していないのです。

ただ今回の場合「東京公演のみで平日」というわけなので、僕含む地方在住の人にとって簡単に前売りチケットを買う!というのは難しいのかもしれません。そういう人は「来日記念Tシャツの購入予約」を1枚するだけでも、「チケット1枚分の購入」と同じ扱いになるようです。これは正直ありがたい。僕自身行きたいけど地理的・日程的に厳しい来日公演が多々あるのですが、こういった形でもサポート出来る上にTシャツもゲット出来るんですから。
僕はTシャツを買ったのですが、来日を切に願う人数が100人に到達しないと意味がありません。来日しなきゃ手に入りませんからね。

完全にドンキーコングなデザインのこちらもチケット代と同様に\4000。

レーベルやバンドに対して、こんなに分かりやすいサポートも無いと思いますし、「行きたい!」と呟くだけではなく直接行動してみるのも良いのかなと思ったりします。日頃の僕にも言えることなんですがね(反省)ともかく、是非皆で声を掛け合ってこの来日公演を実現して欲しいですね。

チケット予約&Tシャツ予約はこちらのAlive特設ページから
Alive: ライブのために限定復活したカナダ発の伝説的な高速メロディック・パンクバンド Belvedereが来日計画中!
分からない事があったらAliveの公式Twitterアカウント(@alive_mu)さんに質問してみるといいですよ。直ぐ対応してくれます。(僕の疑問にも答えてもらいました。ありがとうございます!)


Tracklist

    1.Only Problem With Wishful
    2.Excuse Me, Can I Use This Chair?
    3.It's Tough to Be a Bully When There's No One Left to Bully
    4.Juxtaposition of Action and Reason, A
    5.Two Minutes for Looking So Good
    6.Repetition Rejection
    7.Cellophane Coffin
    8.It's Hard to Look Cool With Your Head Up Your Ass
    9.She Sells and Sand Sandwiches
    10.And You Thought the Doctor's Probe Hurt


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