Gnarwolves / The Chronicles of Gnarnia (2014)





Rate: 8.8/10.0
Genre: Indie Emo/Pop Punk/Melodic
For Fans of: Lifetime, Title Fight, Spraynard.
Country: Brighton, UK.
Label: BANQUET/PURE NOISE/ICE GRILL$
Official: facebook





UKはコーンウォール出身の3ピースバンド、Gnarwolves(ナーウルブス)の3作のEPをまとめた編集盤をレビュー。言うなればIndie Pop Punkって感じでしょうか。

Chlorine in The Jean Pule


そんな彼らを聴いた時、確かに僕の周りの耳の早い音楽好きの方たちが絶賛するのもわかるな、と納得。噛み付くようなボーカルに前のめりな姿勢と疾走感は正にPunkバンドって感じだし、3ピースとPunkバンドとしてミニマルな編成ながらも、エモーショナルなフレーズと畳み掛ける展開で、その迫力に欠けるといったような事は一切無いです。
飛び抜けてキャッチー、おしゃれなサウンドではない、見た目がイケているというわけではないので、UKではメジャーシーンを巻き込むような爆発的な人気にはなっていませんが、EPをリリースしたら即効で1stプレスが売り切れるような位、確実にファンを増やしているそうな。

Melody Has Big Plans


90's〜00's〜10'sの流れの中で、彼らの琴線に触れたモノを消化し、表現する…というやり方は多くのバンドでも同じ事だとは思います。その消化して表現するのが上手いバンドも新人の内から結構多くて、音源の音質も演奏も良かったりします。
一方彼らは何と言うか、その色々琴線に触れたモノを消化した時に、整理されていないまま外に吐き出している感じというか。「整理する必要あるの?感情のままにイケば良いじゃん。それが自分達の音でしょ」といわんばかりの、「Don't think, feel」を地で行くような衝動感。そういうむき出しのライブ感を音源にそのまま押し込めたような感じ…じゃあそれが雑に感じるのかってわけでもなく、Emoっぽいフレーズとかも入れるからちょっと上手い感じもある。いや、ちょっと上手いって失礼ですけど。普通に上手いですけどね?
とにかく、このバランス感覚なんですよ。そういったメジャーシーンに無い音、バランス感覚が、聴き手のサブカル心を刺激して止まない、所謂「カルト的人気」と言わしめる一つの彼らの魅力なのかなと。

やはりPunkの初期衝動をちゃんと初期に感じる事が出来る幸せ…それを思い出させてくれる作品でもあります。まあ彼らの場合はずっとこのままであって欲しいな、なんて思いもありますが。

We Want The Whip!


ガチャガチャしてて五月蠅けりゃ良い初期衝動ってもんでもないのでしょうが…Punkの格好良さってやっぱりガチャガチャ感にあるのかもなあと今作聴きながら僕は感じました。内容はモダンな事をやってるんですが、音は凄くガチャガチャしてるってのが良いんだと思います。

僕の周りではPop Punk好きの間で話題になっているバンドって印象なんですが、Lifetime的なバンドが好きな人や90's Emo好き、あるいは欧州Sad Melodic好きやRVIVRやSpraynard辺りのエモーショナルな泣きのMelodicが好きな人にもオススメしたい作品です。

Community, Stability, Identity



Tracklist

    01. Party Jams
    02. Decay
    03. No Time For Old Bones
    04. Reaper
    05. Chlorine In The Jean Pule
    06. History Is Bunk
    07. We Want The Whip
    08. Community, Stability, Identity
    09. A Gram Is Better Than A Damn
    10. Oh, Brave New World!
    11. Coffee
    12. Melody Has Big Plans
    13. Tongue Surfer
    14. Limerence
    15. High On A Wire
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