洋楽いいとこ取りコンピ 「最終的にはSoul/R&Bですよね」 [Side '55-'72]



最終的にはSoul/R&Bですよね。まさにそういう状況になっている最近の僕。日頃から「グッドメロディ!」とか「腰にグッとくる」とか「グルーヴ」とか言ってるんですが、それが全部入ってるんですよね、ソウルミュージックって。特に80'sまでのソウルミュージックが素晴らしく好きで。その頃までは、まだ音楽として肉体的なんですよね・・・シンセサイザーとか打ち込み要素は使っていたとしても。それは僕(聞き手)のハートに向かって直接打ち込んでくるようなビートだったり、体を自然に動かしたくなるようなフィーリングだったりと、今の装飾過多なSoul/R&Bにはない、芯の部分でスイングしてるモノがあって・・・それがたまんないんすよね!


それで僕が最近凄くハマっている、Soul/R&Bミュージックのオススメ的な曲をまとめて紹介したいと思います。ソウルをあんまり知らない方は是非これを機に何かしら感じてくれればイイなぁと思います。スタンダードナンバーと化して、今でも有線やテレビ、ラジオなんかで流れるので聞き覚えのある曲もあるかも?そして詳しい方は僕にオススメを教えて下さい!

※Soulと題していますが、ブラックミュージック(Soul/R&B/Funk/Blues/Gospel/Jazzなど)名曲選的な広いカテゴライズで選曲しています。・・・じゃあタイトルも「最終的にはブラックミュージック~・・・」にしろよって話なんですが、やっぱりSoulアーティストが多く名を連ねる形になったのでこういうタイトルにグダグダブツブツ・・・
そして選曲して行ったらいつもの2倍くらいの量になったのでパートを2つに分け、紹介していきたいと思います。

選曲してて気付いたのが、割とメロウな曲ばかり選曲してしまいました。何かアレなんすかね?今癒しを求めてるんスかね?

Tracklist

[Side '55-'72]

01. Little Richard / Long Tall Sally ('55)
02. James Brown / Please, Please, Please ('56)
03. Ray Charles / Georgia on my Mind ('60)
04. Sam Cooke / Wonderful World ('60)
05. Smokey Robinson (of The Miracles) / You Really Got a Hold on Me ('62)
06. Sam & Dave / Hold On, I'm Comin' ('64)
07. The Temptations / My Girl ('64)
08. The Four Tops / I Can't Help Myself ('65)
09. Curtis Mayfield (of The Impressions) / People Get Reday ('65)
10. Otis Redding / Mr. Pitiful ('65)
11. Solomon Burke / Got to Get You Off My Mind ('65)
12. Wilson Pickett / Land of a Thousand Dances ('65)
13. James Carr / You've Got My Mind Messed Up ('66)
14. The Supremes / You Can't Hurry Love ('66)
15. Jackie Wilson / (Your Love Keeps Lifting Me) Higher and Higher ('67)
16. Marvin Gaye / Ain't no Mountain High Enough feat.Tammi Terrell ('67)
17. Aretha Franklin / I Say A Little Prayer ('68)
18. Etta james / I'd Rather Go Blind ('68)
19. Sly & The Family Stones / Dance to the Music ('68)
20. The Jackson 5 / I'll Be There ('70)
21. Al Green / Let's Stay Together ('71)
22. Bobby Womack / Across 110th Street ('72)

['72-'89]はこちら




01. Little Richard / Long Tall Sally ('55)


もうこの人はジャンル関係なく、現在におけるポピュラーミュージックの祖と断言しても良いと思います。ノリノリでウキウキなサウンドはヤバいです。

02. James Brown / Please, Please, Please ('56)


「ファンクの帝王」ことジェームス・ブラウン。この復活パフォーマンスは良くネタにされますよね。

03. Ray Charles / Georgia on my Mind ('60)


本当に名曲。実はまだ「RAY」見てないんですよね。見なきゃ・・・

04. Sam Cooke / Wonderful World ('60)


本当にこの時代の名曲と呼ばれる楽曲はオールタイムベストで色褪せないので、「素晴らしい」としか言えない自分の表現力の無さに絶望するしか無いです。でも・・・素晴らしい。

05. Smokey Robinson (& The Miracles) / You Really Got a Hold on Me ('62)


この人がいなければ、モータウンは存在しなかったかもしれません。ブラックミュージック総本山のモータウンレコードの設立に大きく関わった人物です。(副社長を務めていました。)

06. Sam & Dave / Hold On, I'm Comin' ('64)


某番組でも使われていて、日本でも知名度の高いナンバー。腰にグッと来ますね。

07. The Temptations / My Girl ('64)


上記のスモーキー・ロビンソンによるプロデュースで人気を博したモータウンの看板グループ。今なお多くのバンドのバンドにカバーのされる名曲。

08. The Four Tops / I Can't Help Myself ('65)


この曲もまたモータウン・クラシックとして現在も愛される曲。ジャニーズでこういう名前のグループいましたよね。

09. Curtis Mayfield (of The Impressions) / People Get Reday ('65)


後にニューソウル・シーンの代表格として名高いCurtis Mayfieldが所属していたグループThe Impressionsの超名曲。今回の企画で40曲近く紹介しますが、その中でも抜きん出て名曲な気がします。「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」では第24位に選ばれています。ちなみに1位はBob Dylanの「Like A Rolling Stone」。流石やで・・・ゴクリ・・・

10. Otis Redding / Can't Turn You Loose ('65)

「ブルース・ブラザーズのテーマ」の元ネタとしても有名なこの曲。彼こそ亡くなってから評価されたアーティストの一人。元々"その筋"では物凄い才能と実力の持ち主として有名だったんですが、一般的な名声は形として得られず、死ぬ前に書き下ろした楽曲、「(Sittin' On) The Dock Of The Bay」が死後にリリースされ、彼の初めてのビルボード1位の曲となりました。以降はもう評価されまくり。

11. Solomon Burke / Got to Get You Off My Mind ('65)


ソウルフルでブルージー、グッと来るビートにパワフルな歌声を載せる彼のサウンドには、多くのロックアーティストに影響を与えました。この曲もThe Rolling Stonesにカヴァーされてます。

12. Wilson Pickett / Land of a Thousand Dances ('65)


なーななななー!ななななー!なななーなななー!ななななー!

13. James Carr / You've Got My Mind Messed Up ('66)


ブルースに直結した泥臭いソウルのことをサザン・ソウルと呼ぶそうです。そのサザン・ソウルの代表曲。確かに泥臭い・・・だがそこが良い!!

14. The Supremes / You Can't Hurry Love ('66)


でっでっでー!でっでっででー!でっでっでー!でっでっででー!

15. Jackie Wilson / (Your Love Keeps Lifting Me) Higher and Higher ('67)


Lonely Teardropsと迷ったんですが、やっぱこっちのウキウキっぷりに負けてこっちにしました。こんなに聴いていて幸せになる曲もないです!

16. Marvin Gaye / Ain't no Mountain High Enough feat.Tammi Terrell ('67)


あまり「神~」とか言いたくないんですが、神曲です。僕の人生ベスト10に間違いなく入る曲。僕のフェイバリットアーティスト故に選ぶのを凄く迷いましたが・・・この曲にしました。What's Going On

17. Aretha Franklin / I Say A Little Prayer ('68)


「クイーン・オブ・ソウル」ことアレサ・フランクリンの代表曲。毎回違う歌い方で歌い上げ、その歌い方を出来ないという凄いんだかアレなんだかわからなかったけれど、実際聞いてみると確かに素晴らしい。力強さが半端じゃない。

18. Etta james / I'd Rather Go Blind ('68)


ジャズを消化した彼女の後ノリな歌い方は癖になりますね。ゴスペルクワイアなコーラスも気持ち良い。

19. Sly & The Family Stones / Dance to the Music ('68)


ファンクバンドとしてミーターズらと共にファンクバンドの超人気バンドとして有名ですね。ファンキー!

20. The Jackson 5 / I'll Be There ('70)


名曲。終わり。やっぱマイケル天才だな。

21. Al Green / Let's Stay Together ('71)


ハイレコードの看板アーティストのアルグリーンのビルボード1位の曲。

22. Bobby Womack / Across 110th Street ('72)


ジャニス・ジョプリンやスライ&ザ・ファミリーストーンの楽曲でギターとして参加していて、ギタリストも評価の高い、ボビー・ウーマックの名曲。

疲れた・・・後半に続く。


洋楽いいとこ取りコンピバックナンバーはこちら




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