City Lights / In It To Win It (2011)






Rate: 9.0/10.0
Genre: Pop Punk/Easycore
For Fans of: New Fund Glory, Hit The Lights, Me Vs Hero. 
Country: Ohio, US.
Label: InVogue
Official: Facebook





ぶっちゃけHit The Lightsの新作はこうあって欲しかった…と思ってしまった僕はイケない子。いや、あれはアレで好きですけどね。
去年聞いていれば間違いなくベスト作品に挙げたであろう今作は、僕のツボを突くようなサウンドを縦横無尽に展開して半端ないです!
そんなアメリカはオハイオのポップパンクバンド、City Lightsの1stアルバムをれぶー。

Where You've Been


ハードコアの持つ「落とす→走る(あるいは逆も然り)」という速度のムラが生むカタルシスをしっかり掴んだ上で、ポップパンクサウンドに取り入れている成功例と言えるバンドだと思います。さらに落とす所は、フックのあるシンガロングパートだし、ドコドコ具合もあざと過ぎずクド過ぎず。たまに無理矢理というか、あざと過ぎて違和感を感じてしまうこともありますしね。(ただデモや音源だとそう聴こえるだけで、ライブを聴いてみると意外とすんなり聴けて格好良いと思える時もある)
メロディ自体も、ポップでキャッチーにあろうとしながらも、使い古されたフレーズにならないように歌いまわしを工夫して、彼ららしい曲に仕上げようとしているのも良いです。結果的にキャッチーですんなり入ってくるのに、不思議と耳に残る曲が生まれています。

Trophy Room


そしてこのアルバムは、近年のポップパンクに於ける魅力、言い換えれば僕らがポップパンクに求めている要素や表現を、これでもかと満たしてくれるサウンドなんです。個人的には"Trophy Room"が上記でうだうだ言ってる要素を全て兼ね備えた曲だと思ってます。この曲は去年リリースのポップパンクソングの中でも屈指の完成度だと思います。

勿論他の曲も素晴らしい。Hit The LightsThe Years Gone Byばりにフックのあるコーラスパートが光る"Hang Out"。何より彼らのように一つ流れで曲の疾走感を操る巧みさを持ってるのが良いです。"Let Me Know"もまたそういう巧さを持った曲ですが、特にラストコーラス前のブリッジのメロディと落としたパートが最高に好きです。
"Lawnmower"、"What It Takes"のメロディック系に匹敵する疾走感の痛快さは、聴いていてスカッとします。
後やっぱりギターがあまりゴテゴテしたアレンジになってないのも、曲がタイトに聴こえる要因かも。ポップで、メロディックで、ハードコアで、テクニカルでって色々詰めようによっちゃ成立するようになったポップパンクシーンですが、そういった色々な要素を結びつけるだけの構成力や創造力ってのが無いとチグハグな曲になってしまいがちですからね。アレンジ・テクニック面でしっかりシンプルにタイトにまとめてきたのを聴くと、彼らは良いバンドだなと思えます。かなりオススメ。

What It Takes


Tracklist


  1. Intro
  2. Hang Out
  3. Let Me Know
  4. Where You've Been
  5. Trophy Room
  6. My Entire Life
  7. Just In Case
  8. Lawnmower
  9. I Made A Song On Garage Band And All I Got Was This Lousy Record Deal
  10. What It Takes
  11. Lawnmower (Acoustic)
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