何だか前にやったこの企画記事が再浮上しているので、「需要あるのかしら?」と勘違いしてまたやります。
今回はゲームボーイのソフトで個人的に記憶に残っている音楽を紹介していきます。
以前の記事"皆大好きゲーム音楽 「素晴らしきファミコン・ゲームボーイ時代」"でも書きましたが、どちらかと言うとファミコンやゲームボーイは僕の兄の世代のハードで、僕の場合はスーパーファミコンやNintendo64、あるいはゲームボーイカラーの世代だと思います。小学生の時点でプレイステーションやセガサターンも既に出ていましたしね。
それでも、ウチでは中々新しいゲームを買ってもらえずに、ファミコンとゲームボーイをひたすらやりこんだ結果・・・今の僕のような難しい操作性のゲームやグラフィックが物凄いゲームに翻弄されるという人間が誕生しました。
メタルギアソリッドとかもはやわけわかんないです。難し過ぎますよ操作が。
やはり飽きっぽい僕にとって一番の魅力は、つけたら直ぐに始められるのが良いです。スタートボタンを押せばいきなり「さあ始めろ」と言わんばかりに、新しい世界に投げ出されます。しかも僕の場合、兄貴が持っていたソフトをこっそりやっていたので、説明書も読まずにやっていました。操作性も分からなければ、ストーリーも目的も判らない。それでも何となくやれてしまうのも、今思えば魅力なのかも。
現在もやはり面白いと思うゲームは据え置き機よりも携帯機のソフトの方が魅力的に感じてしまいます。
魔界塔士Sa・Ga
#01. プロローグ (Let It Begin)
#02. メインテーマ (Overworld) [2:12-]
#03. 街のテーマ (Peaceful Town) [3:50-]
#04. 戦闘 (Battle Theme) [5:37-]
#05. Eat the meat (Victory) [7:11-]
サガ2の音楽が全てにおいて最強だと思っていますが、このサガも素晴らしい。サガ2の方は前回で紹介しちゃいましたしね。
サガを一度やった人ならグッと来ざるをえないプロローグもそうですが、街のテーマが大好き。
ストーリーも良いんですよね。何なら2より好きかも?何て言うか主人公達が格好良いんですよね。
正義の味方!って言うにはアウトローな感じがして。
当時ラスボスが何なのかわかった時の衝撃と、その対話から知る真実に興奮しました。
やっぱりサガシリーズはストーリーが本当に素晴らしい。ゲーム性は賛否両論だと思いますが。サガフロンティア2もストーリー大好きです。
まだ残っていました。こう見てもSa・Ga2は名作感半端じゃ無いですね。
ROCKMAN WORLD
カットマン・アイスマン・ファイヤーマン・エレキマンの中だったら、ファイヤーマンステージが好きですね。後ステージ選択画面とパスワード画面の音楽です。
音楽自体ファミコンシリーズの派手さみたいなものは無いかもしれませんが、ファミコンよりもしつこくループする音楽が今でも耳に残っている・・・という点で印象に残る音楽です。
ファミコンのロックマンよりも難しい印象でした。やはりゲームボーイの画面は小さく、その割にロックマンは大きいので、敵の攻撃をひどく避けにくく感じます。
敵の攻撃の重さも半端じゃ無いですしね。パターン掴むとそうでもないんですが、一撃くらってHPの3分の1をもってかれてペースを乱されて・・・みたいなこともしばしば。
あと基本的に穴のデカさがキツイ。見た目かなりギリギリに設定されてて、大抵の落とし穴が勢い付けてギリギリの所をジャンプして、ギリギリ届くって感じの間隔が多かったような気がします。
まあ思い出補正もあるかもわかりませんが・・・
こちらもまだ残っていました。2は賛否両論のようですが、僕は好きです。
スーパードンキーコングGB
勝手にゲームボーイソフトの革命だと思っているこのゲーム。ゲームボーイのグラフィックじゃねえよと。音楽も何かそれっぽい感じだったし、スーパーファミコンを持ってない僕は感動しまくりでした。このGBのチープなサウンドで聴くドンキーコングもまた良いもんです。
ただこのグラフィックの細かさがGBの色の少なさと相俟ってゴチャゴチャしてるようにも見えて、かなり目疲れが・・・そして敵や落とし穴が背景や足場とゴチャゴチャになって、死んでしまうこともしばしば。
ゲーム自体も、ちょっとスーパーファミコンとはまた違った不思議な雰囲気です。ゴールやセーブポイントも何かワープホールみたいなヤツだし、「K・O・N・G」パネルを全部集めることによって初めてセーブが可能になります。なのでスーファミ版と違って毎ステージセーブが可能です・・・がこれが中々見つけるのが難しい。前述のグラフィックの面からも探しにくさはSFC以上だし、隠しポイントに設置されてたりと中々大変。
ネットで調べてみたらドンキーコングシリーズの中でも難易度高い作品だそうな。まあやっぱりグラフィックのゴチャゴチャ感と、画面の狭さから来るマップ・敵・罠の把握しづらさ・避けづらさが要因なのかもしれないですね。
でもかなりやり込んで愛着が湧きまくってしまう名作だとも思います。
ネメシス (グラディウスシリーズ)
ネメシス1面のBGMの素晴らしさと言ったら!最初のステージを飾るに相応しいワクワク感、空を飛んでいる清々しさ・爽快感を感じます。あと効果音も良いですよね。デカい砲台にダメージを与えるときの甲高い音「ティティン…ティティ…ティチュドーン!!」みたいな。
遂にここまで来たか・・・と思わせる5面のクライマックス感はワクワクしましたね。
難易度自体も調度良かったです。何回も死んでいく内に敵の位置や球の軌道を把握していき、気がついたら体に染み付いてクリアしている・・・といった具合に。この前引っ張りだしてやってた時も楽しかったですね。
ソフトまだありました。
Pマン
Prehistoric Man(原人)ことPマン。正しく原人な主人公が地面を叩いてフルーツやお菓子をゲットしたり敵をぶん殴ったり埋めたりとシンプルなゲーム。元はスーファミが先なんでしょうかね?
ともかく、海外デザインな敵キャラなんかが良い感じ。ディ○ニーとかルーニー・テュ○ンズみたいな感じ(笑)
あの棍棒で大抵のやつは倒せるんですが、いかんせん似たような背景やステージ配置なので、マップの把握が出来ないと困ってしまう事も。ずっとループするみたいな面もありますし。
後イマイチどうやって倒すかわからないボスとか、そこら辺の感覚というかセオリーの違いは洋ゲーならではなのかも。まあ当時は全くそんなこと知らずやってましたが。
そしてこのBGM。16ビートなハイハットが入ってたら今風なダンスチューンに早変わり・・・なんてことはないかもしれませんが、中々にクールな曲ですね。
今回はこのくらいで。他にもバトルドッジボールとか、スーパーマリオランド、風来のシレン等、思い入れのあるゲームボーイソフトがありますが、音楽に関してはやはり上記で紹介したソフトらが魅力的かなと。
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