(90's Punk名盤選) The Ataris / Blue Skies, Broken Hearts...Next 12 Exits (1999)



Genre: Melodic/Emotional/Punk
For Fans of: Face To Face, No Use For A Name, Useless ID.
Country: Indiana, US
Label: Kung Fu Records

01. Losing Streak
02. 1*15*96
03. San Dimas High School Football Rules
04. Your Boyfriend Sucks
05. I Won't Spend Another Night Alone
06. Broken Promise Ring
07. Angry Nerd Rock
08. The Last Song I Will Ever Write About A Girl
09. Choices
10. Better Way
11. My Hotel Year
12. Life Makes No Sense
13. Answer:
14. In Spite Of The World

Myspace

San Dimas High School Football Rules


90'sメロディックのような曲を作る!と息巻いて、「こ・・・これは・・・とんでもない曲が出来上がったで・・・っ!!」と思わせるイントロを思いついたんですが、完全にThe Atarisの"San Dimas High School Football Rules"(上記の動画)のイントロだった、センスのかけらもない僕です。どうもこんにちは。

今回はThe Atarisが一躍人気バンドに躍り出るきっかけになったアルバム"Blue Skies, Broken Hearts...Next 12 Exits"をれぶー。

このアルバムは本当大好きでして・・・。彼らを知ったのはこの次のアルバム"So Long Astoria"なわけなんですが、胸を打ち抜かれたアルバムはコレでした。Dr.Strange Recordsや初期Tooth & Nails、Kung Fu Recordsのバンドが持つ特有の全身を駆け抜ける青臭さ・甘酸っぱさ全開なんですよね。次作は哀愁感が出まくりで、それはそれで傑作なんですが、こういう青臭いサウンドが大好きな僕はやっぱりこっちが好きですね。

"Losing Streak""Better Way"あたりの疾走エモーショナルソングも素晴らしいですが、彼らの名曲である、"I Won't Spend Another Night Alone"は必聴です!

I Won't Spend Another Night Alone 


こういったミドルナンバーでもしっかりとした聴かせられる曲を書けるんですから・・・そら人気も出ますね!テンポが歩くテンポに近いので、それに合わせて夕暮れ時を歩くエモさったらないです。これからThe Atarisが似合う真っ青に晴れる夏がやってきます!(まぁまだ結構後ですけどね)楽しみでしかたないっす!

新作は今作のようなテイストのアルバムになるとかならないとかっていう話なので、かなり期待しています・・・!
後久しぶりにレビューしたら、自分が以前どんな風に記事を書いてたか忘れてしまいました。まる。
  

(カバー特集第3回) Various Artists Covered Goo Goo Dolls!!



第1回"Various Artists Covered Descendents!!"
第2回"Various Artists Covered The Replacements!!"

前回、前々回のように面白い感じのバンドを見つけられなかったですね…まぁでもせっかくなんで記事書きますけど。皆SlideやIrisしかカバーしないので少しつまらなかったっす。まぁDescendentsやThe Replacementsと比べると最近のバンドですし、影響力もまだまだこれからなのかなぁって感じがしました。なので有名バンドよりも、個人で録画してYoutubeに上げている人の動画が多いですね。

後どのバンドのカバーでも思うのが、大抵はオリジナルの方が良いですよね。まぁでもそういうのを再認識する上でもカバーソングを聴くのは好きなんですよね。個人的にどういうアレンジをするのかも興味ありますし。

AntiFreeze / Four Letter Words (2001)



Genre: Punk/Melodic/Powerpop
For Fans of: The Ataris, Useless ID、Mxpx
Country: California, US
Label: Kung Fu Records

1. Is He Your Boyfriend?
2. Bankruptcy
3. Fortune's Fool
4. Question...
5. On And On
6. Fell On Deaf Ears
7. Ordinary
8. Sorry From Your Friend
9. Our Band
10. Cyber Sweetie
11. The Ides
12. Anymore
13. The Long Way
14. You Looked Away

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まさにKung FUサウンドを体現しているバンド!AntiFreezeの実質の1stアルバムをレビュー。何かこの前にリリースしてたよ的な記事をどっかで見た記憶があるんですが、どこもコレが1st扱いになっているので、当ブログもそうしておきます。

彼らがThe Atarisの大ファンな上に、The AtarisのKrisプロデュースということで音もそういう初期のThe Atarisのようなエモーショナルでメロディックなサウンド。The AtarisやUseless IDとか好きでこのバンドを知らない人はオススメです!個人的にThe TankやGameface辺りのエモーショナルなパンクが好きな人にもオススメです。

Cyber Sweetie


こういうパワーポップ的な曲はズルイ。彼らの持ち味とやろうとしてる方向性がガッチリ合った曲だと思います。裏で鳴ってるキーボードもグッドです。個人的にこの曲が一番突き抜けて好きです。他の人に効かせると割とパッとしないっていう評価が多いのでアレですけど。

ツインヴォーカルも彼らの魅力ですね。しゃがれて低い声のJonと、高くてエモい声のTimの絡みが良いです。


何とも垢抜けない出で立ちの彼らですが、そこがまた魅力というかなんというか(笑)
何というか90's Melodic好きとしてはたまらない格好ですね!今度やるライブは90's Melodicサウンドのバンドをコピーするバンドなので僕もこういう格好をしようと思ってます。Tシャツにディッキーズのハーフパンツ、リストバンドに、スネまでのソックス(笑)
くるぶしソックスなんてお洒落をしませんよ!くるぶしソックスをお洒落という時点で僕のオシャレベルもたかが知れてますが・・・







  

(Live動画) ALL / Live In Hollywood (1992)



Genre: Punk/Hardcore/Powerpop
For Fans of: Descendents, Big Drill Car, The Vandals 
Country: California, US
Label: Cruz Records
Date: 6/4/1992

  

洋楽いいとこ取りコンピ 「夜はしっとりピアノソングを…」



最近暑いですね。こっちは夜は寒いんですが、気温差に体調を崩してしまいそうです。そしてその後は寒い寒い東北の梅雨。その後は熱帯夜・・・と大変な夜が続きます。そんな夜のお供にしっとりピアノソングを揃えてみました。しっとりじゃなくね?というツッコミも多々あるでしょうが、勘弁してください(笑) 何となく夜聴いて安心出来る感じの雰囲気のうんたらかんたら・・・しかもピアノソングってか、ピアノ入ってりゃOKみたいな感じになってますしね(笑) まぁなので、夜関係なくゆったりしたい時に聴くイメージで選曲しました。

かなり有名所からのチョイスが多いですので聴いた事ある曲も多いかもしれません。未聴の方は、素晴らしい曲ばかりですので、チェックしていただければと思います。例の如く曲順はA-Zの順になってます。

  

(投票企画) Strung Outのベストアルバムは?! (結果発表)

<結果>

Another Day in Paradise (1994)
  2 (12%)
 
Suburban Teenage Wasteland Blues (1996)
  8 (50%)
 
Crossroads and Illusions EP (1998)
  0 (0%)
Twisted by Design (1998)
  2 (12%)
 
The Skinny Years...Before We Got Fat (1998)
  0 (0%)
The Element of Sonic Defiance EP (2000)
  2 (12%)
 
An American Paradox (2002)
  1 (6%)
 
Live In A Dive: Strung Out (2003)
  2 (12%)
 
Exile In Oblivion (2004)
  4 (25%)
 
Blackhawks Over Los Angeles (2007)
  3 (18%)
 
Prototypes and Painkillers (2009)
  0 (0%)
Agents of the Underground (2009)
  1 (6%)
 


1位は「Suburban Teenage Wasteland Blues (1996)」でした!!
まぁなんていうか・・・予想通りですね!実は僕もこれに投票しましたし。
そして投票総数が以前よりもかなり減ってるのも予想通りでした(笑)かなり限定した投票企画でしたしね。今度は広い企画を考えています。

やっぱりFAT最速番長と謳われていた全盛期のアルバムでもありますから、人気なのもわかります。恐らくこの時期の曲は今でもライブでやったらかなり盛り上がるんじゃないでしょうか。

これを見て思ったんですが、彼らのリリースペースならば今年のリリースもあり得るかも?期待したいですね!


Marvelous 3 / Hey! Album (1998)



Genre: Alternative/Rock/Powerpop
For Fans of: Cheaptrick, SR-71, Bowling For Soup.
Country: Georgia, US.
Label: Elektra Records

1. You're So Yesterday
2. Freak Of The Week
3. Until You See
4. Let Me Go
5. Every Monday
6. Indie Queen
7. Lemonade
8. #27
9. Just Wanna Go Home
10. Over Your Head
11. Mrs. Jackson
12. Fastboat
13. Cold As Hell

※公式サイトは無し

Freak of the Week


久しぶりに聴いたら懐かしくなったので、レビューしていきます。高校時代にSR-71にやたらハマりまして。それでAmazonやらHMVやらの関連アーティスト欄にこのバンドがあって・・・っていうのがキッカケでした。こういう清涼感のあるポップロックって聴いていて凄く気持いが良いので、よく聞いていました。Marvelous 3やLit、E.V.E6、Sugarcult、SR-71とか。全部TSUTAYAで借りてましたけど(笑)
TSUTAYAは偉大ですね。高校時代はハードコア以外は大抵TSUTAYAで探してましたし。


27


今や売れっ子プロデューサーなブッチウォーカーですが、ソロよりもこっちの方が僕は好きですね。ソロの方がやりたい事やれてるんでしょうけど、僕らが望むサウンドってのはきっとこういうサウンドだと思うし、何よりブッチプロデュースのバンドは皆こんな感じに、ハッピーでキャッチーなサウンドになってますから・・・やっぱり彼にはこういうサウンドが向いてるはず?

最近はこういった明るくてカラッとしたアメリカンポップロックバンドはあまり話題にならなくなってきましたが(そういうキッズはポップパンクの方に夢中?)・・・たまにはドカーン!と一発売れるようなバンドが出てきたら面白いんですけどね。それこそブッチプロデュースで!ちなみに一発屋ってのがミソです。

Let Me Go 






(カバー特集第2回) Various Artists Covered The Replacements!!



調子にのって第2回もやってみました。以前から見つけていたThe Replacementsをカバーしてプレイしている動画が結構たまったので、ここで紹介しておきたいと思います。

アメリカの80~90年代インディーシーンに於いて、R.E.MHüsker Düらと共に欠かせない存在であるThe Replacements。90年代以降のモダンロック、オルタナロック、パワーポップ、パンク、ハードコア等に影響を与えた彼らのサウンドは今聴いても強く心を揺さぶります。
初期のハードコア・パンクサウンドから、後期のフォーク・ポップロックサウンドへの転換は好みの差こそあれど、ファンにすんなり受け入れられてる気がします。僕は後期のほうが断然好きですけど。

  

(90's Punk名盤選) Propagandhi / How to Clean Everything (1993)






Rate: 9.0/10.0
Genre: Punk/Melodic/Hardcore
For Fans of: NOFX, Lagwagon, Pully.
Country: Manitoba, Canada
Label: Fat Wreck Chords
Link: Myspace

  

Bowling For Soup / Fishin' For Woos (2011)



Genre: Pop Punk/Powerpop/Rock
For Fans of: Cheap Trick, SR-71, Marvelous 3.
Country: Texas, US
Label: Que-so Records / Brando Record

01. Let’s Pretend We’re Not in Love
02. Girls in America
03. S-S-S-Saturday
04. What About Us
05. Here’s Your Freakin’ Song
06. This Ain’t My Day
07. Smiley Face (It’s All Good)
08. Turbulence (ft. Gabriel Mann)
09. I’ve Never Done Anything Like This
10. Friends Chicks Guitars
11. Guard My Heart (2010)
12. Graduation Trip

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S-S-S-Saturday


グラミーノミネート経験のある現代のUSパワーポップヒーローとも言える大人気バンド、Bowling For Soupの11thをリリース。プロデュースも盟友Mitch Allanと、気心の知れた仲でのレコーディングでした。
作風も一切のブレ無し。これぞアメリカンパワーポップ!と言わんばかりの底抜けに明るいサウンドを展開しています。


I've Never Done Anything Like This Feat. Kay Hanley from Letters To Cleo.


これをマンネリと否定的に見るか、相変わらずのBFAサウンド!と肯定的に見るかはあなた次第です!このバンドこそレビューの必要のないバンドですね(笑)




  

(激PUSH盤) Silverstein / Rescue (2011)



Genre: Screamo/Rock/Alternative
For Fans of: Senses Fails, Story Of The Year, Funeral For A Friends.
Country: Ontario, Canada.
Label: Hopeless Records

1. Medication
2. Sacrifice
3. Forget Your Heart
4. Intervention
5. Good Luck With Your Lives
6. Texas Mickey (feat. Anthony Raneri of Bayside)
7. The Artist (featuring Brendan Murphy of Counterparts)
8. Burning Hearts
9. Darling Harbour
10. Live To Kill
11. Replace You
12. In Memory Of.
13. Burning Hearts (Acoustic)
14. Texas Mickey (Demo Version)
15. Intervention (Demo Version)
16. In Memory Of. (Demo Version)
17. Dancing On My Grave
18. Replace You (Acoustic)

Myspace

Sacrifice


彼らの作品に於いて「何だコレ・・・?」と思った作品はかつてあっただろうか?と思える程、今作も良作を届けてくれました。シングルは相変わらずどキャッチーで、スクリーモの持つ即効性を持ってますよね。そんな期待で胸が一杯になる彼らの5thをれぶー!

サウンドもよりヘヴィになりながらも、疾走感は決して失わずに駆け抜けています。このバンドも他のオリジネイター達のように方向性を違えること無く、真っ直ぐ前に進んでた本物のバンドです!


The Artist featuring Brendan Murphy of Counterparts


カナダ繋がりとは言え、彼らの繋がりはまさかというコラボを生みますね。前作のScott(ex-Comeback Kid)であったり、今回のBrendan (Counterparts)であったり。しかも今回はPVあり!!Scottの曲のほうもPV作って欲しかったですよ!しばらく彼の姿を観ていないので・・・彼の暴れている姿をもう一度見たいです。

Counterparts(以前記事書いたので良かったら読んで下さい)はカナダの叙情派ハードコアバンドの期待の新人バンドです。新人とは思えないかなりのクオリティの1stアルバムを去年リリースしたばかり!Taken、Shai Hulud、Misery Signals、Life In Your Way、It Prevails辺りが好きな方はオススメです!


Burning Heart


Live To Kill


Silverstein節とも言えるクサいメロディ・展開・リフにやれることに間違い無し!僕の中でこれこそがスクリーモですよ!!これが!これが!!と僕のテンションも上がってしまうほど素晴らしい出来。

疾走感溢れる攻撃的なサウンドはパンク・ハードコアファンにも、メタリックでヘヴィなサウンドはメタルファンにも、そしてキャッチーなメロディは普段ラウドミュージックを聴かない方にもオススメできます!何より全スクリーモファンは間違いなく買いですよ!

もう一度彼らのコピバンをやりたい・・・グスン





  

Emery / We Do What We Want (2011)



Genre: Post Hardcore/New School/Screamo
For Fans of: Chiodos, Underoath, Saosin.
Country: Seattle, US
Label: Tooth & Nails Records

1. The Cheval Glass
2. Scissors
3. The Anchors
4. The Curse Of Perfect Days
5. You Wanted It
6. I'm Not Here For Rage I'm Here For Revenge (More Than Your Hook Up)
7. Daddy's Little Peach
8. Addicted To Bad Decisions
9. I Never Got To See The West Coast
10. Fix Me

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Scissors


シアトルの大人気ポストハードコア・スクリーモバンド、Emeryの5thをれぶー!
このバンドは安定感有りますよね。

そして声も最近のようなハイトーン野郎ではなく、ミドルトーンが伸びやかに出る良い声。流石のオリジネイターバンドです。シャウトとクリーンヴォーカルの絡み合いは、AlexisonfireやUnderoathらと共に大きく後進のバンドに影響を与えたハズ。

前作の叙情性のあるドラマティックな作風とは変わって、ヘヴィサウンドでもエモーショナルさは当然出せるぜ!って感じにしっかりとしたサウンドになってます。暗めなタイトって言うかシリアスって言うか。


The Curse of Perfect Days


真っ直ぐにこの場所へ辿り着いたわけではないのに、その足跡(CD)全てをファンに受け入れられ、信じられ、愛されているバンドもそうはいません。これから彼らがどんな方向に向かっていくかは解らない事は、ファンにだけに与えられる楽しみですね。

ファンは間違いなく買いです。初めての方はこのアルバムから入っても面白いと思います。僕は前作のほうが好きですけどね!(笑)




  

letlive. / Fake History (2011)



Genre: Post Hardcore/Screamo/Progressive
For Fans of: Thursday, Glassjaw, Scapegoat.
Country: Los Angels, US.
Label: Epitaph

1. Le Prologue 
2. The Sick, Sick, 6.8 Billion 
3. Renegade ‘86 
4. Enemigos / Enemies 
5. Casino Columbus 
6. Muther 
7. Homeless Jazz 
8. We, The Pros Of Con 
9. H. Ledger 
10. Over Being Under 
11. Day 54
12. Hollywood And She Did
13. Lemon Party
14. This Mime (Sex Symbol)

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The Sick, Sick, 6.8 Billion 



ロサンゼルスのカオティックなスクリーモバンドletlive.が何とEpitaphに移籍!・・・と、言ってもこのバンド全く知りませんでしたけど(笑) 移籍の話を聴いてから聴いてみると・・・あらやだ格好いいじゃないの。


変拍子的なリズムもタイト、時にはアフロビートな感じにグルーヴィ。ポリティカルな歌詞が持つメッセージ性が、より真に迫るような、圧力や気迫を生み出しています。独特のリフやプログレッシブな展開の渦に飲み込まれていく中、メロディアスなサビで解き放たれる感覚は、計算もしくは天然なのか。何にせよ、スクリーモをここまで多角的に攻められるバンドも中々いないです。


メンバーにアフリカン、アメリカン、メキシカン、アイリッシュと多国籍なバンドだから・・・という理由だけでは説明がつかないですね。そういったモノをゴチャマゼにしても練り上げたり、再構築する才能が必要だと思います。素材があっても作り手がダメであれば・・・つまりは彼らは作り手としても恵まれた才能を持っているという事です。


Casino Columbus



ポストハードコアというジャンルでも「流石Epitaphクオリティ」と言えるのは、本当に流石。





  

Destroy Rebuild Until God Shows / D.R.G.U.S (2011)



Genre: Post Hardcore/Rock/Screamo
For Fans of: Chiodos, Isles & GlaciersThe Sound of Animals Fighting.
Country: Michigan, US
Label: Decay Dance

01. If You Think This Song Is About You, It Probably Is
02. The Only Thing You Talk About
03. Graveyard Dancing
04. Mr. Owl Ate My Metal Worm
05. Sex Life
06. Laminated E.T. Animal
07. Stop Reading, Start Doing Pushups
08. I’m The Rehab, You’re The Drugs
09. I’m Here To Take The Sky
10. The Hangman
11. My Swagger Has A First Name

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If You Think This Song Is About You, It Probably Is


ミシガンのスクリーモスーパーバンド、D.R.U.G.Sの1stアルバムをれぶー!!
その気になるメンバーは、

Vo. Craig Owens (ex-Chiodos)
Gt. Nick Marin (Underminded)
Gt. Matt Good (From First To Last)
Ba. Adam Russell (Story Of The Year)
Dr. Aaron Stern (Matchbook Romance)
Producer: John Ferdman (The Used, Story Of The Year, Saosin)

と、好きな人にはたまらなすぎる面子!でも何となくこのシーンの人達は、自身のやる事に対して飽きっぽいイメージがあるので、すぐ解散してしまう気がしますが・・・(笑)

面子的に考えても、割とゴシックなサウンドになったり、グロ系のPVの映像になるのも納得って感じです。サウンド自体も真新しいことはなく、ひたすら王道!って感じ・・・まぁこう言うと否定的な風に聞こえますが、考えてみると彼らがその王道を広めたというか、認知させたわけですよね。初期のスクリーモサウンドが好きな方にオススメ!!

Sex Life


良い意味で色んなモノを削ぎ落してるので、ロックの持つ硬さみたいなものが剥き出しになってます。その音が攻撃的なまでに刺さってきます。ある種スクリーモに求める快楽の一つに、こういった「刺さる感覚」ってのがあると思います。

自分らしさを出そうとして、色んな装飾をするバンドが多いですが、そのせいでゴテゴテしたり、苦くて重い音を出してます。そういった中でこういうシンプルかつ、オリジナリティある「強いクセ」をもったバンドはそう居ません。彼らはやっぱり本物ですね。

The Only Thing You Talk About. ALTERNATIVE PRESS Tour 2011, Live. NYC.


一番動いてるのはやはりアダム(笑)相変わらずの激しいパフォーマンスです。




  

Thursday / No Devolucion (2011)



Genre: Post Hardcore/Alternative/Indie
For Fans of: Alexisonfire, envy, letlive.
Country: North Brunswick, US
Label: Epitaph Records

01. Fast To The End
02. No Answers
03. A Darkest Forest
04. Sparks Against The Sun
05. Open Quotes
06. Past And Future Ruins
07. Magnets Caught in a Metal Heart
08. Empty Glass
09. A Gun In THe First Act
10. Millimeter
11. Turnpike Divides
12. Stay True

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Magnets Caught in a Metal Heart


来たぜえええ!!ポストハードコア/スクリーモというシーンの中で僕の大好きなバンドの一つと言えるThursdayの新作ですよ!!激情的なサウンドになよなよしたヴォーカルが重なることで何ともいえないエモーショナルさが生み出されるんですよね。

前作からプログレッシブかつオルタナなサウンドになっていったんですが、今作ではさらにポストロック的な要素が見られます。要はよく解らない複雑な曲が増えたってことです。まぁなので考えて聞くよりも、何も考えずにたれ流すようにして聞くとしっくり来ると思います。
こういったシーンのサウンドに即興的なモノを求めている人はあまりポジティブな評価が得られない作品な気がします。僕は正直前作の方が好きですね。

Past And Future Ruins


まぁでもこういった曲のように、彼らのやりたいカオティックなサウンドに、ポストロック的なアプローチはピッタリなのかもしれませんね。曲の作り方も以前と変わった気がします。流れで作るっていうよりは、パーツごと作ってそれを組み合わせて、綺麗につないで構築していく感じ?まぁ実際に聴いたわけじゃないので違うかもしれませんけど(笑)

※ちなみに、僕のレビューはかなり適当に書いてますので、あまり真剣に読まないで欲しいです。何も考えてないですし、その場の勢いで文章を書いているので、後から読むととても恥ずかしいです(笑)
なのでソレでもいいという方は、ぜひとも今後も読んでやってください。よろしくお願いします。

と、軽く自己保身に走ったわけですが・・・(笑)
やっぱり僕は前作の切迫感のある激情感がたまらなく好きでしたので、今作のようなアプローチよりも、感覚と勢いで行って欲しかったですね。

As He Climbed the Dark Mountain (前作"Common Existence")





  

We Are The Ocean / Go Now And Live (2011)



Rate: 8.9/10.0
Genre: Post Hardcore/Indie/Emo 
For Fans of: Alexisonfire, Deaf Havana, Proceed.
Country: London, UK
Label: Hassle


実は凄いよアニメソング 特別編 「素晴らしきウォルフガング編~」



今回の特集は、ディズニークラシックに於いて欠かせない存在である「ウォルフガング・ライザーマン」が生み出したディズニー作品を特集します。


何で彼を特集したっていうとですね・・・オススメのディズニー作品を探してたら、丁度オススメしようと思ってた作品2つ(王様の剣とロビンフッド)が、同じ監督だったので、ついでに全部特集して紹介してしまおうと思ったわけでして・・・。

※今回はアニメソングって言うよりはアニメの紹介って感じです。今後もオススメアニメ作品の紹介とかやるかもしれません。

  

Stickup Kid / The Sincerest Form Of Flattery (2011)



Rate: 8.8/10.0
Genre: Punk/Pop Punk/Hardcore
For Fans of: Lifetime, The Movielife, Second To Last.
Country: California, US
Label: Better Days Records
Myspace: http://www.myspace.com/stickupkidband