Pennywise / All Or Nothing (2012)



Rate: 8.7/10.0
Genre: Melodic/Hardcore/Thrash
For Fans of: Bad Religion, No Fun At All, Templeton Pek, 
Country: California, US.
Label: Epitaph Records


1. All Or Nothing
2. Waste Another Day
3. Revolution
4. Stand Strong
5. Let Us Hear Your Voice
6. Seeing Red
7. Songs Of Sorrow
8. X Generation
9. We Have It All
10. Tomorrow
11. All Along
12. United

Official

All Or Nothing


新生PennywiseをZoliwise、Operawiseなんかと揶揄する声が後を絶たない新作ですが、個人的には良い作品だと思います。これが新人バンドの1stや2ndであれば間違い無く手放しで賞賛していたでしょうが、Pennywiseの10th、しかもボーカル交代後の作品という事で中々一般的な評価が難しくなってると思います。
割りとZoliのボーカルに引っ張られてメロディアスな感じになってしまい、彼らの持っていたHardcore Punkな部分が薄れたかなって気がしますけど。昔はスラッシーなBad Religionって感じのバンドだと思っていたんですが、大分コードがキャッチーになりましたね。The Offspring?ってくらいに。

まあでもそのZoliの加入による変化が、結果的にバンドが若返りをもたらしましたよね。バンドとしての勢いや攻撃性なんかは増えたかも。メロディがキャッチーになったからこそ、その畳み掛けるリフが印象的になって生きてくるので、攻撃的に聴こえるんじゃないかと思ってます。

Let Us Hear Your Voice


そもそも僕はZoliの声がIgnite時代から大好きだったので、全く問題なかったんですよね。
Ignite>Pennywiseな僕としては今作はIgniteの新作としても楽しめるわけなんですが、他の方はどうなんでしょうね。
畳み掛ける重厚なリフの上に、Zoli兄貴が高らかに歌いあげちゃってるもんですから、慣れないとちょっと笑っちゃう人も居そう。グッドメロディかつ疾走感ありまくりでガツガツぶち込んできて、更に伸びやかなZoli Voiceのおかげで、ちょっと食傷気味になりそうな感じはあります。前VocalのJimの声質はなんか聴いていて疲れない、絶妙な声してますよね。

Fuck Authority (Jim時代のPennywise)


なのでZoli加入前と加入後を比較するよりも、別バンドとした方が健全かもしれませんね。そう思えばすんなり受け入れられるんじゃないでしょうか?
1st"Pennywise"、4th"Full Circle"の様に、彼らのターニングポイントとなる作品に於いて彼らのトレード・マークを全面に出したジャケットを使用してきた事から、彼ら自身もこの作品は非常に思い入れが強い、重要な作品なんだと思います。つまり1stと同じジャケということで、今作は新たなPennywiseのスタートを切る1stアルバムだという事・・・とは考え過ぎでしょうか?

ともかく、Pennywiseに強い思い入れのない僕としては凄く満足のいく作品でした。僕みたいにPennywiseを余り聴きこんでない人や、そもそも未聴の人には、かなりオススメ出来る作品だと思います。純粋に90'sメロディックハードコアとして格好良い作品ですし。
そもそも、この時代にこのクオリティで、しかもEpitaphからリリースされて、そしてこの勢いとパワーを持った90'sメロディックハードコアを聴ける幸せを、素直に噛み締めた方が勝ちかも。

We Are The Fallen




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